「人前で気にせず、素の自分を見せられる」
世の中には、そんな周りを気にしないでいられる人がいます。
でも周りを気にしない人も、最初はそうじゃなかった人たちもいます。
そういう人たちは、トレーニングによって、周りを気にしないでいられるようになったのです。
この記事では、その人たちが実際に実践した「周りを気にしなくなるメンタルを作る 5 つの方法」をお話します。
この方法を実践すると、自分はどうありたいかを基準に生きられるようになります。
さらには、周りを気にしない人たちに共通する○○についても解説していきます。
最後まで読んでいただくと、それがわかります!
周りを気にしない人に共通する 6 つの生き方
周りを気にしない人たちは、どんな生き方をしているのでしょうか?
ここでは、周りを気にしない人に共通する6つの生き方を見ていきましょう。
1.疲れない生き方をしている
周りを気にしない人は、疲れない生き方をしています。
疲れない生き方って、一言でいうと「心の思い」と「行動」が一致した生き方です。
たとえば「本当はもっと〇〇したい」、でも周りに合わせた方が心配ないのでやめておこう。
こうやって周りを気にして、自分がしたかったことを我慢してやらなかった場合、
「心の思い」と「行動」が一致していません。
心の思いを無視して生きると、だんだん気力が薄れ、疲れてくるものです。
でも周りを気にしない人は、「自分がどうありたいか」の軸をしっかりと持っています。
つまり、「心の思い」と「行動」が一致した、自分自身の価値観の中で生きている人なのです。
2.落ち込んでもすぐ立ち直れる
周りを気にしない人は、落ち込んでもすぐに立ち直ることができます。
普通の人は、ミスをした時
「私って、ほんとダメな人間だ…」
と、周りを気にして、最後は自分を責めてしまうことがあります。
でも、周りを気にしない人は、自分を責めることが少ないので、クヨクヨ落ち込まないのです。
そして「まっ、こういう時もあるよね!」と、失敗した自分を「受け入れる」ことができます。
だから、周りを気にしない人は、落ち込んでもすぐ立ち直れるんですね!
3.過去にとらわれない
周りを気にしない人は、過去にとらわれません。
つい、私たちは
「どうしてあんなことしてしまったのだろう」
と周りを気にしすぎて、過去の場面や言葉がぐるぐると廻ることがあります。
そういう時って、まるで何かに取り憑かれれているように、同じことばかり考えていると思いませんか?
つまり、自分を見失っている状態なのです。
でも周りを気にしない人は、自分がある人なので、他人の意見に左右されることがありません。
「私はこれでいいんだ!」と思える自己信頼の軸をしっかりと持っている人でもあります。
だから、過去にとらわれることはないんですね。
4.ポジティブになれる
周りを気にしない人は、ポジティブになれます。
どうしてポジティブになれるのか?
それは、余計な気遣いをしない分、マイペースに自分のことに集中できているからです。
つまり、他人の影響を受けにくく、その分、自分らしく自由に生きることができるわけです。
また我慢が少ない分、心にゆとりも持てます。ゆとりがあると自然と心はポジティブになります。
こんな感じで、周りを気にしない人は、ポジティブになれる理由がたくさんあります。
5.夢や目標を叶えやすい
周りを気にしない人は、夢や目標を叶えるのが上手です。
周りを気にしない人の特徴は、
・過去にとらわれない
・ポジティブになれる
つまり、周りを気にしない人は、「自分がどうありたいか」の軸をしっかりと持っている自己信頼が強いのが特徴です。
その上あまり深く考え込まず、ポジティブに捉えていけるのだから、もちろん!夢や目標を叶えていきやすいです。
「自分がどうありたいか」の軸があって、否定的な思いがなければ、自然と夢や目標は現実に反映されていくのです。
周りを気にしない人は、自然体で自己実現が上手な人です!
6.自分軸を持っている
周りを気にしない人は、自分軸を持っています!
ここまでお話した、周りを気にしない人の特徴をもう一度整理してみましょう。
・失敗した自分をすぐに「受け入れる」ことができる
・私はこれでいいんだ!と思える自己信頼の軸がしっかりしている
・自分自身の価値観の中で生きられる
つまり一言でいえば「自分軸を持っている人」です!
自分軸で生きる人とは、周りの価値観に左右されずに、自分の信念に基づいて生きる人です。
周りを気にしない人は、最強の自分軸を持っている人ともいえます。
周りを気にしなくなるメンタルを作る 5 つの方法
ここからは、「周りを気にしなくなるメンタルを作る 5 つの方法」をご紹介しましょう!
周りを気にしない人も、最初はそうじゃなかった人たちがいます。
そういう人たちは、トレーニングによって、周りを気にしないでいられるようになったのです。
私の場合もそうでした。
コンサルタントという仕事柄、人前でお話する機会が多くあります。でも始めはとても緊張して、相手がどう感じているかが気になりました。
そこで、始めは念入りに準備をして練習をすることにしたのです。
その時大切にしたことは、相手がどう思うかよりも、私にできることをしようということでした。
練習することで、私らしいやり方でできると信じて、何度もシュミレーションを繰り返しました。
つまりトレーニングによって、自分への信頼を高めていったのです。
ここからは、そんなトレーニングによって周りを気にしないようになった人たちが、実際に実践した方法をご紹介していきます。
1.他の人と比べない
「他の人と比べない」ようにすると、周りを気にしないメンタルを作ることができます。
例えばSNSで、知り合いが大勢の仲間と楽しげな投稿を見たとき、なんとなく気持ちが落ち込んだ経験はありませんか?
それは、他の人は自分より素晴らしいことを成し遂げて、自信をもって生きているように感じるからです。
人と比べると、いとも簡単に自信がなってしまうのです。
そこで、周りを気にしないメンタルになるためには、「他の人と自分を比べないこと」をトレーニングしていくことが大切です。
私もこのトレーニングを実践してみました。そして、ある大切なことに気づいたのです!
それは、自分と他人を比べるのではなく、自分なりの幸せを見つけていくことが、ポイントだった!ということでした。
自分なりの幸せがわかると、人と比べることがなくなって、周りを気にすることもなくなっていきます。
2.ポジティブな口癖をよく使う
「ポジティブな口癖をよく使う」と、周りを気にしないメンタルを作ることができます。
周りを気にしてしまう人は、どうしても周囲の影響や、人の顔色をみて不安になる傾向があります。
そして、「私なんて」「ダメ」「どうせ」といった、ネガティブな口癖を使いがちです。
そんな時、意識的にポジティブな言葉を口癖にすることで、周りを気にしなくなれるのです。
私たちは誰もが、幼少期の体験を元に、こういう状況では「こう考える」という思い癖を持っています。
Aさんの場合は、怒った顔の人をみるといつでも「この人、私のことが嫌いなんだ」という思いました。
それは、幼少期の体験を元に、怒った顔の人=私を嫌っている人
という紐づけが記憶されてしまっていたからです。
でも実際には「怒った顔」というだけでは、嫌っているかどうかは、わからないですよね。
そこで、「私は嫌われている」と思う癖をかえるために、「素晴らしいね」「素敵」「さすがだね」などのポジティブな言葉を、普段から口癖にして自分を褒めることを実践しました。
そして何度も、「大丈夫」「私はあなたが好きだよ」と自分が自分を受け入れるポジティブな言葉をかけたのです。
するとAさんは少しずつ自己信頼が高まって、周りを気にしないでいられるようになりました。
3.やりたいと思ったことをしっかりやり遂げる
自分が「やりたいと思ったことを、しっかりと最後までやり遂げる」ことで、周りを気にしないメンタルを作ることができます。
どんなことでも、やりたいと思ったことを「やり遂げる」と、大きな自信へ繋がるからです。
私の場合は、叶えたい夢や目標を持った時、同時にやれなくなる理由や、「無理・できない」などのネガティブな感情がたくさん!でてきました。
そこで、まずは日常の些細なことから、やりたいと思った時にはやり遂げることを意識的にやってみることにしたのです。
すると、少しずつ自分に自信が持てるようになりました。
そのときどんな小さなことでも、やり遂げた成功体験を積み重ねることで、自分を信頼できるようになることを知りました。
自分を信頼できるようになると、自然と周りを気にしなくなっている自分がいることに気づきました。
やりたいと思ったことをやり遂げることは、「周りを気にしないメンタルを作るチャンス」です!
4.失敗してもいいと考える
「失敗してもいい」と考えるようになると、周りを気にしないメンタルを作ることができます。
私たちは小さな頃から、色々な場面で「できるだけ失敗しないように」と教えられて育ってきました。
そのため、いつの間にか「成功が良いこと」で「失敗は悪いこと」という観念を持つようになってしまったのです。
Bさんの場合もそうでした。
始めBさんは、どうしても周りが気になって「失敗したら恥ずかしい」と口癖のようにいっていました。
そうやっていつも周りを気にして、新しいことに挑戦することにブレーキをかけていました。
でもBさんは失敗することへの恐れを一つずつ解放していくことで、「失敗してもいい」と考えられるようになったのです。
すると、失敗は悪いことではないと思えて、むしろ失敗することで、たくさんのことが学べると気づきました。
Bさんは、そこに気づいたことで心にゆとりができて、今では周りを気にすることがなくなりました。
5.自分軸で生きる
ここまでお話してきたトレーニングによって周りを気にしないようになった人たちが、実際に実践した方法をまとめると。
・ポジティブな口癖をよく使う
・やりたいと思ったことをしっかりやり遂げる
・失敗してもいいと考える
これらのトレーニングには、一つの共通点があります!
それは、「自分軸で生きる」ことです。
・他の人と比べないで、自分の幸せを見つけて生きる人は、自分軸で生きています。
・ポジティブな言葉を口癖にして自分を褒めてあげることも、自分軸で生きているのです。
つまり、周りを気にならなくなるメンタルを作るために必要なのは、一言でいったら「自分軸で生きる」ことです!
逆に「他人軸」で生きると、常に相手を気にしながら周りに合わせて、自分の思いを我慢して生きることになります。
自分軸で生きると私たちは、周りを気にすることなく生きていけるようになります。
まとめ
ここまで読んでくれた方は、もうお気づきだと思いますが
「メンタルが強い人に共通する○○」とは?
自分軸です!(^-^)
周りを気にしない人は、みんな自分軸を持って生きています。
自分軸で生きるとは、自分はどうありたいかを基準に生きる生き方です。
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