「人間関係って本当にストレスだよね!」
空気が読めない上司、ミスを繰り返す部下、煮え切らない旦那、イライラする妻、言う事きかない子供。
思い返すだけで「はぁ~~~~」とため息。
これじゃ人生楽しくない!
って、そりゃごもっともです。
ところで人間関係のストレスを抱え続ける人達の共通点ってご存知ですか?
3つあるんです。
1つ目は、自分と同じ物差しで相手を量る
2つ目は、リスペクト欲求を満たそうとする
3つ目は、相手が変わることに期待する
しかしこの3つを理解し、変えていく事で人間関係のストレスが「癒し」に変わってしまうんですよ。
信じられますか?
これからご紹介する新しい軸を身につけることで、相手を責めたり自分を責めたりの負の連鎖から解放され、相手の言動に心穏やかに対応できるようになります。
そしてより高次元で、相手と高め合う関わりが持てるようになるのです。
この嘘のような本当の話、あなたの人生に再現して頂くためには、まずこの3つを攻略することからスタートです♪
人間関係のストレスその1 自分と同じ物差しで相手を量る
人はそれぞれ個性があって全然ちがう。
そんなことはわかりきっていることです。それにも関わらずおかしな現象が起こっています。
それが自分の物差しで相手を量り、正しい間違っているを延々とジャッジし続けていることです。
例えばこんな具合にです。
- コピーするだけに何時間かけてるんだ!要領がわるいな!
- 起こしてと頼んでおきながら何度声かけても起きないじゃない!もう知らない!
- 営業でタクシー使うとは何様だ!自腹だぞ!
- 私の誕生日を忘れるなんてどういうこと!大切に想われていないんだ!
- 何で天ぷらにソースかけるんだ!台無しじゃないか!
こうやって日々、当たり前のように小さなストレスを積み重ねています。
その前提には、自分の正しいと信じている尺度があります。
【自分は正しい⇒自分と違う=相手が悪い】
そうやって瞬時に出てきた思い込みで判断してしまうから、【お前が間違えている】という認識で相手を責めるのです。
(コピーなんて30分もあれば終わるだろ)
(起きる気ないのに頼まないで)
(こっちは経費削減で歩いてるのに)
(誕生日を祝うのは当然でしょ)
(天ぷらには天つゆだろ)
でももしかしたら…と
考える余裕をもってください。
もしかしたら・・・
- コピーしてるだけじゃなく、見やすいように仕分けしていたのかもしれません。
- 起きれないのではなく、体調が悪いのかもしれません。
- 事故で電車が止まってタクシーしか選択肢が無かったのかもしれません。
- 誕生日を祝うという習慣が無かっただけなのかもしれません。
- 天ぷらはウスターソースで食べる沖縄県民かもしれません。
そうだとするとあなたの「正しい」は一気に覆され、「あの人は何にもわかっていない…」と相手から非難の対象にまわる可能性も秘めているのです。
そんな現実を望まないのであれば、相手と自分は違うと認識すること。
つまり、「相手の正しい」と「自分の正しい」は違うという認識を心に刻んだ上で相手と接することで、相手を責める勢いは少し弱まります。
まずはじめの一歩は、相手の言動にイラッとしたら、深呼吸して「相手と自分は同じ感覚を共有していないんだ」と言い聞かせてみることです。
そしてそれを繰り返し自分の中に落とし込んでいくことは、相手の言動にストレスを抱えるどころか、相手を受け入れる器が育まれていくことを意味します。
自分と同じ物差しで相手を量ることを止め、相手を深く理解しようとするあなたの姿勢はやがて共感と尊敬に変わるのです。
人間関係のストレスその2 リスペクト欲求を満たそうとする
人から大切にされたい、尊敬されたいというリスペクト願望は、誰しも少なからずあるのではないでしょうか?
でもそれを相手に求めるのは少し違う気がします。
なぜなら、リスペクトはスタイルでするものでも相手に強要するものでもないからです。そもそも、心が入っていないリスペクトって虚しく感じないですか?
僕は小学校時代野球をやっていて、1学年上の6年生たちと毎日遅くまで野球やサッカーをして遊んでいました。そんな6年生が卒業した後、久しぶりに会うと態度が急変していたことに驚きました。
そして中学に入学すると、先輩として敬語を押し付けてきたのです。
たった数か月、生まれてきた月が違うだけで支配者と奴隷のような上下関係。
正直うんざりしました。
でもそういうものだと受け入れ、逆の立場も体験し、これってどうなんだ?ってずっと疑問に思っていました。それは社会人になっても続き、上司の命令に口答えは許されませんでした。
ところがある先輩だけは、いつも自分の事を気にかけ、陰でサポートしてくれました。自分が失敗してしまった時は、それは自分がそうするように支持したと守ってくれたのです。
先輩面することなく、生意気だった僕の意見や考えを受け入れ尊重してくれました。
いつしか僕はその先輩を心から尊敬するようになっていました。
それ以来、リスペクトはその人のあり方や姿勢に共感したり、尊敬することで自然と湧きあがってくる感情だと理解するようになりました。
面白いのは、自分が同じようにリスペクトされたいと思ってする行為では、本当の意味でのリスペクトは得られないことです。
むしろ、ありのままの自然体でいる中に、共感や尊敬が集まってくるのだと知りました。
つまり意識すべきはスタイルではなく、自分自身の中にあるということです。
心を開き、相手を受け入れる姿勢は、相手だけでなく自分もラクにさせてくれます。
取り繕う必要がないので疲れないのです。
そんな自然体が共感されリスペクトされるって素敵なことだなぁって思いませんか?
ちなみに、この自然体でいることで子供ともいい関係を築けるようになりました。
その秘訣は、親になることを捨てたことです。
ちょっと誤解を招く表現かもしれませんが、子供からリスペクトされたいという欲求を捨て、ありのままの自分でいたということです。
親とはこうあるべき!という認識をすてたことで、支配やコントロール、押しつけが減りました。
そして子供たちをひとりの人間として尊重し、仕事で行き詰った時や、どうにも解決方法が見いだせない時などは子供に相談するようにしました。
すると子供もどんどん心を開き、奇抜なアイデアや柔軟な発想で沢山のヒントをもらえました。
そうしている内に、古くからの友人の様に何でも話し合える仲になっていくのでした。
「子供といい関係を築けるようになる秘訣」については良く聞かれることなので、また改めて書いてみようと思います。
人間関係のストレスその3 相手が変わることに期待する
部下が●●みたいに仕事ができれば…
上司が●●さんだったら…
言葉として発していなくても、社内で心の声を聴けばこんな言葉が渦巻いているのではないでしょうか?
相手への不満。
これはいつか些細なきっかけで爆発するエネルギーとしてちょっとづつ蓄えられ続けていきます。
相手に不満が出てくるのは、その1の自分と同じ物差しで相手を量るでもお伝えしたように、相手が自分の思い通りにならないからです。
つまり、お互いの正しいと思っていることの違いを受け入れられないことが原因です。
そして、その原因は相手にあるとの思い込みから、相手を変えさせようとしてしまいます。これが人間関係のストレスを創り出す3つ目の原因です。
相手が変わればこんな思いをしなくて済むのに…
ここにしがみついている限り、あなたの幸せは相手次第ということになってしまうと思いませんか?
それでいいならいいんですけど。
もし自分次第でそれを変えることができるとしたら、チャレンジしてみたいと思いませんか?
実際変えられるんですよ。
それには、まず相手への依存を捨てることです。
相手への依存とは、相手がこうだったらこんな思いをしなくて済むのに…というような相手ありきの考え方のことです。
そうではなく、自分の中の認識を変えることで、相手に対して期待することがなくなります。すると驚くことに、かつて望んでいた状態が創りだされていたことに気づくのです。
では何がそうさせるのか?
ちょっと子育ての実例をもとに見てみましょうか。
子育ては最も身近な人間関係のストレスとして認識されますが、それがクリアできると社内の人間関係のストレスも連動するように解放されていきます。
不思議ですよね。
例えば、子供が勉強しないとします。
するとたいていのお母さんは、何で勉強しないの!と子供が勉強しないことを責めてしまいます。
その結果子供からは「怒られないためにやる」もしくは「反発する」というリアクションとして返って来ると思います。
そんな毎日に、勉強やれと言わないでも自分からやるようになってくれたら…って思ってしまうんですね。
仕方ないと思います。
でもこれは子供を無意識にジャッジして「子供が悪い」と決めつけているのと同じなのです。
自分がかつて同じ立場の時に親にされて嫌だったことを、無意識に子供にしてしまっていたりすんですよね。
では子供が変わることに対する期待を止め、自分の認識のみを変えるとどうなるのか?
まず、子供がどんな勉強をやってるのか教科書を開いて自分が勉強してみます。
そして子供に練習問題を貸してもらったり、ノートを見せてもらいながら、わからないことがあれば子供に質問します。
「これ難しいね!」
「お父さんこんなのもわかんないの?こうするんだよ!」
「おおお、そうか!お前凄いなぁ。じゃあここは?」
こんな感じで感じたことをそのまま伝えて教えてもらう。
ただそれだけ。
テクニック的に解説すると嫌らしくなるのでやめておきますが、これは僕が実際にやった方法の1つです。
それを毎晩子供達と繰り返している内に、ストレスの元だった勉強がコミュニケーションのツールに変わってしまったのです。
勉強の何がつまらないのか?どういうところが楽しいのか?
そして学校で今日はどんなことがあったのか?
相手がやらないことを責めるのではなく、相手の気持ちを理解し分かち合っていくことで、ストレスから楽しみに変えていくことができてしまうのです。
これは仕事でも同じです。
相手を責めるのではなく、望むように出来ないのであれば何が原因なのかを一緒に寄り添っていくこと。
すると、相手のことをもっと深く知ることができますし、相手ができた瞬間、達成した瞬間の最高の笑顔に出会うことができます!!
一緒に手を取り合って喜ぶことができたら、ストレスだなんて感じていると思いますか?
人間関係のストレスは相手のせいにしている限りなくなることはありません。
でも自分の内面を見つめ、価値観や考え方を見直し、相手を尊重し受け入れること。
なかなか出来なくて困っているのであれば、責めるのではなく一緒にやってみること。
これらは相手の為に…ではなく、あなたの人生を豊かにしてくれる最高のシチュエーションなのだと考えてみるといいと思います。
最後に新しい自分軸を作るために…
人間関係のストレスは感じないようにするために
- 自分の感情を押し殺す
- 見ないようにする
- 相手に合わせる
などのテクニック論が語られていますが、そもそもそれは回避行動で根本解決ではありません。
つまり、これまでの自分軸が変わらない限りその現実は自分の目の前に延々と繰り返されることになるのです。
でも相手へのフォーカスを止め、自分の内側に目をむけるとその流れは逆転を始めます。
やる事は、自分の中のストレスを抱えてしまう考え方や価値観を見直し、書き換えていくこと。冒頭にあげたこの3つが自分の中にないかよくチェックしてみてくださいね。
- 自分と同じ物差しで相手を量る
- リスペクト欲求を満たそうとする
- 相手が変わることに期待する
変えるのは、相手ではなく自分自身です。
そして人間関係のストレスを超えた先にまっているのは、良好な人間関係によってもたらされる「癒し」です。
人と調和し、わかり合い、支え合っていく理想をお持ちの方は、いますぐ相手へのフォーカスから自分の内へとフォーカスポイントを動かし、そこに新しい自分軸を育んでみてくださいね。
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