あんなこと言わなければよかった・・・
あのとき選択しておけば良かった・・・
嫌われたらどうしよう・・・
そんな自分の考え方にウンザリ。
どうして私ってこんなにネガティブなんだろう…。
前向きで、ポジティブに考えられるようになるにはどうしたらいいんだろう。
あの人みたいに楽観的に考えられるようになれたらいいのに。
出てくるのは、ため息ばかり。
『もっとポジティブに考えようよ!』
ってそれが出来ないから苦しいんじゃないの!!
じゃあ、出来るようにしちゃいますか?
えっ!?
◆ネガティブを克服するのは簡単
ネガティブを克服するのは簡単です。ネガティブの認識をポジティブな認識に変えてしまうだけでいいのです。
ネガティブな人の思考回路は、心配だらけ。
でも一番の問題は、それが悪い事だと認識していることにあるのかもしれません。
この二元性の世界では、物事について良い側面があれば、悪い側面が同時に存在します。
つまり、ネガティブだぁと考えてしまう人は、悪い側面ばかりにフォーカスがいってしまう癖がついているんですね。
癖なんです。
別にあなたがネガティブなわけではありません!!
ここに気づくことが最初の第一歩。
どうですか?少し気が楽になりませんか?
それでいいんです。
そしてネガティブは、昨日今日突然湧いてできてたものではありません。
小さいころから現在に至るまでの積み重ねで作り上げてきたものです。
その逆もしかり。
つまり、ネガティブな側面を認識する見方を止めて、ポジティブの側面を認識するトレーニングをしていけばいいのです。
最短で21日間です。
あなたは今日から21日間でネガティブ人間からポジティブ人間に生まれ変わることができるのです。その方法をこれからお伝えしていきます。
◆ネガティブ思考を改善します
では、始めましょう。
あんなこと言わなければよかった・・・
あのとき選択しておけば良かった・・・
嫌われたらどうしよう・・・
そんな自分の考え方にウンザリ。
はい、スト~ップ!!
冒頭の心配ごとからスタートしましょう。
まあ、普通にこう思ってしまうわけですね。
それをポジティブに改善しろってどうしたらいいのか?
まず心配してしまうのは考え方の個性だと認識するようにしてみましょう。
心配することが悪い、ネガティブだと思わないことです。
観る側面を変えると、慎重だといい変えることが出来ます。
すこしスマートな印象に変わりませんか?
こんなちょっとしたことでも印象は変わるものです。
ではそれをインプットします。
『私は心配性なのではなく、物事の見方が慎重なのです。』
これを10回、じっくり自分に言い聞かせるように声に出して伝えて頂きたいのですが、その前に3回深く深呼吸をしましょう。
深く吸って~、止めて、深く吐いて~。
深く吸って~、止めて、深く吐いて~。
深く吸って~、止めて、深く吐いて~。
ではインプットします。
じっくり声に出して10回、自分に伝えてください。
『私は心配性なのではなく、物事の見方が慎重なのです。』
これを今日から毎日21日間、起きてすぐ・昼・夜・寝る前と最低4回は行います。
いままで何十年と生きてきた中で、積み重ねてきたネガティブの癖を直そうって言うんですから、大変だ~!!って思わないように!!この時点で試されてますよ。
たったこれだけで変われるんだ~!!って真剣に21日間取り組んだ人は、まるっきり変わります。
ホントにシンプルなんですよ。
まあ、これを目にしても、実践してみようかなと1~2回やって忘れてしまう人が8割。全くやろうとしない人が1割。21日間やり続けられる人は1割いないだろうなぁと思ってます。それがこの世界の設定ですからね。こういう情報を目にして実践出来る人だけが変わっていくんです。本当に平等な世の中だと思います。実践できた人には直接感想聞いてみたいです。良かったら連絡くださいね。
それといつまでも変われない人の特徴は、楽観的な見方の方がポジティブで優れているという優劣の認識です。
よく考えてみてください。楽観的な人は、物事の全体をよく考えずに、なんとかなるさ!と進んでしまう無謀さも兼ね備えています。その人からすると、あなたのように慎重に物事を進められたらいいのになぁと考えたりするわけで。お互い無いものねだりなわけですね。
楽観か慎重かは優劣ではなく、その人の個性です。その先の設定変更を如何にしていくかが重要になってきます。楽観的だからポジティブ、心配性だからネガティブというような枠をあなたが設定しているとしたら、その枠の設定をこれから書き換えていきましょう。
◆ネガティブの設定変更
例えば、「あんなこと言わなければよかった・・・」
変更後⇒「気づけて良かった!次から気を付けよう!!」
「あのとき選択しておけば良かった・・・」
変更後⇒「これからは直感を信じるように心がけよう!!」
「失敗したらどうしよう・・・」
変更後⇒「後悔しないように精一杯やろう!!」
こうやって、いくらでも前向きに設定変更することができるのです。
しかも、起こると同時に変換できるようになっていきます。
その為に必要なことをお伝えします。
これは、「起こった出来事は全て自分を成長させてくれるために起こっている」というポジティブ認識の自分軸を創る事で可能になります。
ネガティブに考えてしまう人は、「失敗への恐れ」や、「どうせ自分はダメなんだ」という思い込みが自分軸を作ってしまっていただけなのです。
≫≫例題を見ていきましょう。
「あんなこと言わなければよかった・・・」⇒もうどうしたらいいかわからない…
「あのとき選択しておけば良かった・・・」⇒どうしてそうしなかったんだ…
「失敗したらどうしよう・・・」⇒どうせ上手くいかない…
こうやって出てくる感情に対して、ネガティブな思考を瞬時に繋ぎ合わせて、その現実を生きる選択をしてしまうのです。
大切なことは、起こった出来事に対して意味はない!!ということです。
意味を付けて苦しめているのは、他でもなく自分自身だということ。
自作自演の自業自得です。
◆もしネガティブがなかったら…ネガティブ無くして成長なし
腑に落とすまでは、そうは言っても…、ああでもない、こうでもないと考えてしまうのですが、このからくりに気づいてしまうと、ネガティブに考えるのが馬鹿らしく思えるようになってきます。
そして、そこを抜け出す為に必要な出来事はネガティブなのです。ネガティブがなければ、つかみどころがなく、どうしていいかわかりません。ネガティブは紛れもなく突破口になってくれるのです。
今日から21日間やる事は、
『私は心配性なのではなく、物事の見方が慎重なのです。』
これを、起きてすぐ・昼・夜・寝る前と最低4回は行うこと。
ネガティブがでてきたら『出てきた~!!』と歓迎してください。そしてそれを、ネガティブとポジティブの両方の側面からよく観察します。そして自分はどちらの側面を選択するか決めてください。
この2つです。もちろんこれまで通りネガティブを選択しても構いません。
これまでと大きく違うのは、ポジティブ・ネガティブの両側面を認識したうえで、自ら選択していることを理解していることです。
忘れてはならないのは、ポジティブな人もネガティブな人も同様の出来事が日々起こり続けています。その起こった出来事に対する認識の仕方が違うだけなのです。
あなたがどちらを目指すかで、おのずと今後の選択も決まってきます。この実践を始めると、最初はこれまでの癖の方が強く出てくるように感じると思います。でもご心配なく。誰もが通る道です。そして、それをクリアした先にこれまでと全く違う世界があります。
この記事があなたのお役に立てたら幸いです。
◆まとめ
ネガティブを克服するのは簡単
ネガティブだと言う認識をポジティブな認識に変えてしまうだけ
『私は心配性なのではなく、物事の見方が慎重なのです。』
毎日21日間、起きてすぐ・昼・夜・寝る前と最低4回は行います。
ネガティブの設定変更
「起こった出来事は全て自分を成長させてくれるために起こっている」
ネガティブ無くして成長なし
ネガティブとポジティブの両方の側面からよく観察し、どちらの側面を選択するか決めてください。