ネガティブな人に共通している 8 つの特徴とその改善法

「どうしていつもネガティブになってしまうんだろう…」

本当はもっとポジティブでいたいのに、なぜかネガティブな思考癖がやめられない！

大丈夫です！ネガティブな思考癖は、改善する方法があります。

この記事ではまず、「ネガティブな人に共通する８の特徴」をお話します。

人はどんな時に、どうしてネガティブになるのかわかると、ネガティブ思考を改善していけます。

次に、今すぐできる改善策！

「誰でもポジティブになれる!?ネガティブ思考を改善する方法」もお話します。

この方法をやってみると、前向きな気持ちになって、やる気も沸き上がってきます。

今まで人に対して否定的な気持ちでいた人も、自然と感謝や優しい気持ちを感じられるようになるでしょう。

これであなたも変わることができますよ！

ネガティブな人に共通する 8 の特徴

ではさっそく「ネガティブな人に共通する８の特徴」をみていきましょう！

1.否定的発言が多い

ネガティブな人は「否定的発言が多い」です。

それは、物事を否定的にみてしまう癖があるからです。

例えば、行動するまえから、「自分にはできない」「どうせ無理」と考える人は、できることよりもできない理由を探す「思考癖」があるのです。

「思考癖」とは、習慣からできあがったものです。

この古い習慣は「新しい習慣」によって、変えていけるってご存じですか？

誰でもポジティブになれる、ネガティブ思考を改善する方法は、この下の章でお話ししていきます。ぜひ参考にされて下さい。

2.失敗を長い間引きずってしまう

ネガティブな人は「失敗を長い間引きずってしまう」癖があります。

人から言われた言葉をずっと忘れられなかったり、くよくよといつまでも悩んでしまうのです。

それは、自分の失敗をなかなか受け入れることができないからです。

でも失敗した時は原因の究明とともに、まずは「失敗した自分でも大丈夫」と自分を受け入れることが大切です。

どんな自分も受け入れることができると、落ち込んで気持ちも引きずらずにいられるようになるからです。

自分を受け入れる方法は、この記事で紹介している「ネガティブ思考を改善する方法」を参考にしてください。

3.言い訳が多い

ネガティブな人は、ミスや失敗したとき、原因を他人のせいにして「言い訳」することが多いです。

それは心の中では「自分のせいではない」「自分は悪くない」と考えているからです。

言い訳してる時は、「盾」を持って自分を守っている姿のように見えます。

そして言い訳は、無意識でしてしまっていることが多いのです。

まずは、言い訳が習慣になっていたことに自分で気づくことが大切です。

言い訳をやめたら、あなたのイメージは間違いなくよくなります。

4.行動する前に失敗することを思い描く

ネガティブな人は「行動する前に失敗することを思い描く」ことが多いです。

何事も始める前から失敗するビジョンを思い描くのは、失敗が当たり前だと思いこむ癖があるからです。

この癖があると、行動が始まっていないのにリスクばかりが目に入って、失敗した時の事を思い浮かべてしまうのです。

そして恐れに捕らわれ、行動そのものができなくなってしまいます。

そんな時は、まずは「全て上手くいきます」と心の中で唱えてみましょう。そして、望む状況を言葉にしてみます。

言葉を使って、心の中のイメージを変えていくのです。

そうやって心の中のイメージを変えていくことで、「失敗するのが当たり前」という思い癖は、変えていくことができます。

5.相手の言葉を悪い方に考えてしまう

ネガティブな人は、「相手の言葉を悪い方に考えてしまう」癖を持っています。

相手はよかれと思っていってくれたアドバイスも、自分に対するダメ出しに聞こえてしまったりするのです。

相手の言葉が、自分へのダメ出しに聞こえたら、まず一呼吸おいて「これは、そう受け取ってしまう癖だ！」と思い出し､アドバイスを前向きに捉えて考え直してみることが大切です。

捉え方を変えると、本当は私を助けようと思ってくれていることに気づいたり、今まで考えてもみなかった視点が見えたりすることがあります。

相手の言葉を受け取れるようになると、視野が広がりポジティブな気持ちでいられるようになります。

6.自分に自信がない・自分が嫌い

ネガティブな人は「自分に自信がない・自分が嫌い」と思いがちです。

自分の価値や存在意義を見つけることが出来ないと、自信を無くしてゆきます。そして、その自信のない自分を嫌っているのです。

この自信が無い状態が続くと､積極的な行動を起こせなくなり、人ともうまくやっていけなくなります。

そんな時は「自分の嫌いな所」を置き換えてみると、少しずつ自信を持てるようになります。

たとえば、「人にはっきりと物を言えない自分は嫌い」と思っていたら

「人を思いやる優しさがあるから、はっきりいえないだけだ」と、良い面を探して置き換えてみます。

自分の嫌いなところをプラスに置き変えていけると、自分に自信が持てるようになれるのです。

7.人の目を常に気にしてしまう

ネガティブな人は「人の目を常に気にする」傾向があります。

人の目を気にする理由は「自分に自信が無い」「変に思われていないか」など色々な心的要因があります。

それは自分の価値を、他人の評価を基準にして捉えてしまっているからです。

しかしそもそも人は、違う面を持ちあわせています。そして捉え方は、人によって違います。

たとえ人から良く思われなかったとしても、「相手とは価値が合わなかっただけ」と思って割り切ってもいいのです。

自分の考え方や気持ちを大切することで、人の目を気にしないでいられるようになれます。

8.すぐに諦める癖がある

ネガティブな人は「すぐに諦める癖がある」人が多いです。

自分には能力がないと思っている人は、すぐにあきらめてしまう傾向にあります。

少しでも理解できなかったり、周りのペースについていけないと「どうせ私にはできない」と投げやりな気持ちが前面に出てきます。

本当はできたとしても意欲が湧かず、できないと決めて逃げてしまうのです。

これを繰り返しているうちに、突破口が見出せなくなっていきます。

そんな時は、どんな小さなことでもいいので、毎日何か一つ「達成」させてみることに意識を向けてみるといいです。

例えば、朝起きて歯を磨いたら「達成した」トイレに行ったら「達成した」手を洗ったら「達成した」という具合にです。

そうやって、小さな「達成体験」を積み重ねていくと、毎日当たり前のように達成できていることに目が向けられるようになっていきます。

視点が変われば、気持ちも変わっていきます。

誰でもポジティブになれる!?ネガティブ思考を改善する方法

「ネガティブな人に共通してみられる８つの特徴」はいかがでしたか？

自分にもネガティブな面があると分かったら､早くポジティブ思考に改善したいと思ったかもしれません。

ここからは、「ネガティブ思考を改善する」具体的な８つの方法を紹介します。

1.自分を褒める

自分を褒めるとポジティブになれます。

例えば、

など。

僕は以前、否定的な考え方や、自分へのダメだしがとても多かったです。

でも日常の場面で、自分を褒めることを続けていくと、不思議なことに自己肯定感が上がりました。

それは褒めるときに、自分のいい所を探そうとしてポジティブな意識になったからだと思います。

人から褒めてもらうには、何か秀でいたり理由が必要かもしれませんが、自分を褒めるには、今のままの自分でいいんです。

何をしても、「すごいね」って、褒めるだけで、気分が明るくなってモチベーションが上がります。

そうするとやがては、自然と人を誉めることもできるポジティブな思考になれるのです。

2.他人の意見を取り入れる

「他人の意見を取り入れる」と、ネガティブ思考を改善しやすいです。

ネガティブな状態になっていると､同じことをぐるぐると考えてしまって､他の見方ができず解決できないことがあります。

そんな時他人の意見を取り入れることで、新しい視野が広がり、ポジティブな思考に変えていけることがあります。

仕事でも人間関係でも素直に他人の意見を取り入れると、新しい見方ができるようになることがあります。

新しい見方をする柔軟性ができてくると、ポジティブに物事を捉えていくこともできるのです。

3.人と自分を比較しない

「人と自分を比較しない」はポジティブな自分に変えて行くために、とても大切な事です。

「人は人、自分は自分」、そうやって人と自分は違うと割り切れたらいいのですが…

現実的には、どうしても他人と自分を比較して見てしまうことがあります。

人と自分を比較しないようにするには、自分を好きになることが大切です。

自分を好きになると、どんな自分でもこれでいいと思えて、ポジティブな捉え方ができるようになります。

どんな自分でもこれでいいと思えると､大きな安心感が生まれ、新しい見方が出来るのです。

4.自分磨きをする

「自分磨きをする」とポジティブな自分に変えて行けます。

そもそも自分磨きとは、現在の自分をより良くするために、物事の捉え方や、外見の見せ方を変えて自分の価値を高めていくことです。

それは、ネガティブな思考をやめて、できるだけ物事の良い面を見つけていけるようになることです。

つまり、ポジティブ思考でいられるようになることなのです。

自分にダメ出しばかりしていた人が､自分も人も肯定できるようになります。自分の中の世界が、まず変わっていきます。

5.未来の夢や目標を決める

「未来の夢や目標を決める」ことはポジティブ思考になるためにとても大切な事です。

未来の夢や目標を決めるために、前向きな気持ちで物事を捉えていくことで、ポジティブな気持ちになります。

また、決めた目標が達成された時は、自己信頼も強くなります。

自信を持てるようになれば、いつでも前向きな気持ちでいられて、自然体でポジティブ思考でいられるようになるでしょう。

6.ポジティブな人と一緒に過ごす

「ポジティブな人と一緒に過ごす」ことは、ネガティブ思考を変えるために､とてもいい機会です。

自分の目でポジティブな考え方の人を見れるのです。

例えば僕の場合、ポジティブな人と一緒に過ごした時、自然と心が軽くなったのを覚えています。

ネガティブ思考から脱却したいと思ったら、前向きなポジティブな人と一緒にいることはおすすめです。

ぜひ積極的に、周りのポジティブな人と過ごしてみてください。

7.人に不安を話して発散する

「人に不安を話して発散する」とポジティブな気持ちになりやすいです。

悩み事を抱えている時、不安や恐れで心がいっぱいになってしまうことがあります。

そんな時、友だちや家族に不安な話を聞いてもらうだけでも、ストレス発散できます。これはカタルシス効果とも言います。

カタルシス効果とは、ネガティブな感情を口に出すことで苦痛が緩和されて、心の安心感を得られる現象のことです。

このように、心に安心感を感じられると、ポジティブな気持ちに切り替えていきやすくなるのです。

8.小さな成功体験を重ねて自信をつける

「小さな成功体験を重ねて自信をつける」と、ポジティブな気持ちも固定しやすいです。

成功体験をすると、自信が芽生えます。その芽生えた自信は、次の成功体験へもつながりやすくなります。

小さな成功体験はポジティブ思考を見につけるという事に繋がっているのです。この正のスパイラルの流れを、続けていけばいいのです。

やがてネガティブ思考は、いつのまにかポジティブ思考に変わっています。

 ネガティブから変わるためには自分をしっかり持つことが必要!?

まとめると

ネガティブな思考を改善していくための８つ方法には、ある共通点があります。

それは「自分をしっかり持つこと」です。

つまり、自分軸で生きることです。

「自分はどうありたいのか？」「ありのままの自分を肯定すること」

それが、「自分をしっかりと持つこと（自分軸で生きる）」です。

その具体的な方法を教えてくれているのが「望む人生の作り方」です。この記事の下にご紹介しています。

まとめ

この記事では、ネガティブ思考からポジティブ思考へ変えるための、具体的な方法を書いてきました。

ネガティブな思考は、子どもの時から積み重ねてきた「思考癖」です。

それは一朝一夕で書き換えるのは難しいかもしれません。

でもここでご紹介した「ネガティブ思考を改善する方法」を続けていけば必ず変えていけます。

自分の思考癖や、考え方に気づき、なぜ今の自分の人生ができあがったかを、より深く知りたい方には

この記事の下にご紹介している「望む人生の作り方」はおすすめです。