もしあなたが「人生を変える力を手にしたい」と考えるのであれば、この8秒以内を常に意識するようにしてみてください。正しい選択はいつも8秒以内にあなたの中に提示されています。
今回僕がお伝えしたいのは「もう、迷うな!」ってことです。
人生のうまくいかない人の共通点は、迷って行動できないことです。迷うのが悪いと言っているのではありません。迷うことで行動ができなくなるのであれば、迷わない方がいいということをお伝えしたいのです。
さて今日のお話しですが、8秒以内の選択が大事だって話です。
時間の無い人には、「8秒以内の選択を意識するだけでいいよ」ってことが伝わればいいかな…って書き始めました。
でもそれだけ聞いても何でよ?って理屈がわからないと行動できない人もいると思うんですね。
僕なんかどっちかというとそっち派でして。
だから理屈といっていいのかわかりませんが、僕の体験を通して、8秒がもたらす効果についてお伝えしていこうと思います。
このコンテンツを読んで、「8秒以内を意識するだけで、人生にどれだけの違いをもたらすのか?」に気づいてもらえればいいなぁと思ってます。
では始めていきましょう。
卓越した決断力と行動力を備えた選択のゴールデンタイムとは?
まずはその8という数字が持つ神秘性について軽く触れておきたいと思います。
8は私情を交えず他者を客観的に見たり、一瞬のうちに相手がどのような人かを見抜く力を持つ数字。8という数字を意識することで秀でた学習能力を開花させ、積極的に現実の体験を通して学び、経験を積むほどに真のリーダーへと成長するチャンスに恵まれていく傾向にあると言われています。選択する上で8を意識することは、直観や思慮深さを磨きつつ、自分の選択に責任を持ち、人間としての器の大きさを育むことを意味します。そして、選択したことを統合する最もエネルギーの強い数字であることから、この8秒ルールが誕生しました。
誕生したっていうとちょっと大げさですね。
本当のこと言います。これは後付けの理由でした(笑)
プラシーボ効果ってご存知ですか?
不眠を訴える患者に対し、睡眠薬を継続して処方する事が危険と判断される場合などに、ビタミン剤を睡眠薬と偽って処方する事も医師法により認められているんです。そしてそのビタミン剤を飲むと安心して眠れるんだとか…。
つまり、僕みたいに理屈を求める人へのプラシーボ効果を期待したこじつけです。ってここでこれ言っちゃダメでしたね(^^;)
この8秒ルールはもっともっとシンプルで、かつて僕がコンサルしていたプロジェクトで成果を上げた人や、人生をどんどん豊かなものにしていく友人たち等、物事がうまくいく人の共通点を分析していくとある3つの特徴が見つかったんです。それが
・すぐ決める!
・すぐやる!
・すぐやめない!
という実行能力の高さです。
以前、僕は彼らにある仕事を提案したことがありました。それはお金にはならないけど価値のある仕事でした。
こんな仕事あるけどやってみる?この時、やると決めた人が返答までに要した時間が最大で8秒でした。うまくいく人は決断に10秒も掛けないんだなぁというのが強く印象に残っています。
その時迷っていた人は、可哀そうですけど今も迷っています。
ついでなのでお伝えすると、うまくいかない人の実行能力を分析すると
・決めるのに時間を掛ける
・なかなか行動しない
・すぐに諦める
という特徴がありました。
これだけでなんとなく言わんとしていることがイメージできませんか?
目の前にチャンスがきても逃してしまったり、期限ギリギリまで行動できなかったり、ちょっとうまくいかないとすぐに投げ出してしまったり。
それじゃいつまでたっても幸せを創りだすことは難しいですよね。
何をやってもうまくいく人はうまくいく行動が習慣になっていて、うまくいかない人はうまくいかない行動が習慣になっている。
ホントそれだけです。
だから、こうして学んだことを、「そうかだから私はうまくいかなかったんだぁ」って読んで終わらせないで欲しい。
それだと無意味とは言いませんが、もったいないです。
もしうまくいっていないのであれば、うまくいかない人の特徴をどうしたらうまくいく人の特徴へと変えられるか?という風に置き換えて考えてみて欲しいのです。
そうやって考える回路を育んでいくことで、気づきの感度も上がっていきますし、どうしたらいいかの答えも突然浮かんで来たりします。
そうやって気づくことができれば、いますぐにだって変われるんです!!
なぜ私には行動力がないのか?
とお悩みであるならば、この8秒ルールで「すぐ決める習慣」を身につけて、うまくいかなかった過去の自分とおさらばしましょう!!