夫婦…それは、近いようで遠い存在。
せっかく生涯の伴侶として愛を誓いあって結婚したのだから、できればいつまでも仲睦まじくありたいですよね。
ところが現実は、夫婦の約35%、実に3組に1組が離婚しているという実態があります。
離婚に至る原因は、夫婦それぞれいろんな理由がありますが、今回は夫婦仲が悪い女性の特徴と、関係が悪くなる共通点について考えてみました。
かつては、夫婦仲が最悪だった私の事例を交えながら、どのようにすれば改善できるかも合わせて解説します。
妻の何気ない言動が夫を傷つけている場合もありますので、そこに気づくことも夫婦仲改善の重要な鍵の1つになってきます。
この記事を読み進めていくことで、その鍵を手にすることができますので、最後までお付き合いくださいね!
夫婦仲が悪い女性の特徴は?
では、さっそく夫婦仲が悪い女性の特徴8つから見ていきましょう。
1.会話をしない
夫婦仲の悪い女性の中には、夫と会話をしたくないという人もいますね。
そうなるまでにもいろんな要因があるのですが、今はとにかく話もしたくない。
「だって、何か言えばすぐ否定してくるから…」そんな理由の人もいるでしょう。
その始まりはいつだったかな?考えても思い出せない程、口をききたくないと思ってから長い時間が経っている。
そうなんです!
会話をしたくなくなるまで理由がありすぎて、もう今ではなぜ口をきかなくなったのか?全然思い出せない。
そんな人も多いのではないでしょうか?
しかし、会話をしないままでは、どんなに改善に努めようとしても本末転倒です。
夫婦仲が悪くなる要因の1つ目は、会話をしない。です。
このことを心に刻んで、日々の会話を意識して過ごしていきましょう。
2.夫の悪口を他人に言う
結婚生活が長くなると、いろんなトラブルもありますよね。
その都度、きちんと対処していればよかったのでしょうが、夫の仕事が忙しくて話し合う時間がないので自分の心に蓋をしてしまった。
そんなとき、仲の良い友人がいたら、ついつい夫の悪口を言ってしまうこともありますね。
その気持ち、よくわかります。
心にとどめておくことが苦しくなってくるんですよね。自分だけが悪いのか?人に確認したい気持ちも湧いてきます。
だけど、悪口はしょせん悪口。他人の口に戸は建てられません。
何気なく口にしたことも、巡り巡って夫に伝わるかもしれないことも、気を付けておくべきことの1つでしょう。
3.一緒に買い物に行かない
私の場合、夫と一緒に買い物に行くと「それ買う意味あるの?」とよく言われていました。
何気なく言われた言葉が、ちょっと気に入らない時もありました。
そんなことが続いていたので、楽しいはずのショッピングが苦痛でしかなくなり、いつしか1人で行くようになりました。
一緒に買い物に行かなくなると、ますます会話も減っていくことは歴然です。
今思えば、頑なに拒否するのではなく、もう少し歩み寄って共にすごす時間を積極的に作っていけばよかったなー、と思う一コマでした。
一緒に買い物するって、夫婦の重要なコミュニケーションの1つですしね!
4.スキンシップを取らなくなる
こうなってくると、夫から触られるのがおっくうになってきます。
少しでもスキンシップを取れば、夜が怖くなるからです。
なので、普段のスキンシップすら極力ないように身構えて日々を過ごしていました。
子育てで疲れているのが主な原因なのですが「母親としての役割を果たしているからまぁいっかー」という甘えもあったと思います。
ある日、夫の姉夫婦が私たちの目の前でじゃれているのを見て「私たちもこんな夫婦になれたらいいなぁ」と羨ましく思ったことがあります。
子供ができると、夫のことが「子育てを共にするチーム」になってしまい、異性としては見られない、という話もよく聞きます。
新婚の頃を思い出して、大好きだった気持ちを思い出す努力も、時には必要だと痛感した人生の通過点です。
5.名前を呼ばなくなる
娘の誕生を機に、私たち夫婦も「パパ」「ママ」と呼び合うようになりました。
結婚したときの私の夢が「大好きな彼の子供が生まれたらパパ・ママと呼びたい!」だったので、その呼び方に何の抵抗もありませんでした。
むしろ、そう呼んでいることが幸せな家庭のステータスのようで、とてもうれしかったんです。
しかし、娘が大学生になり親元を離れていくと、だんだん「パパ」「ママ」の呼び方に違和感を感じるようになり始めます。
かといって、出産前に呼んでいた「ともくん」とはもう呼びたくありません。
この心理…いったいなんなのでしょうね?
こんにちは、安藤信之です。突然ですがあなたはパートナーのことを何と呼んでいますか?僕は妻を名前で呼びますが、子供の前では「ママ」と呼んでます。妻は僕の事を「安ちゃん」と呼び、子供の前では「父さん」です。子供の[…]
6.無駄使いをする
夫婦仲が悪くなっていくにつれ、私の金銭感覚も少しづつずれ始めていました。
買い物をすることがストレスのはけ口になっていましたが、そのストレス解消で得た満足感は長続きしません。
そのころの私は、夫からもらえる生活費が少なかったので、そこから節約してお小遣いを捻出することがストレスになっていました。
今思えば、結婚生活では埋まらなかった心の隙間を埋めるために、買い物依存症になっていたんだと思います。
無駄遣いをする自分の心理を、なぜそうなってしまうのか?と、もう少し丁寧に分析してみることも時には必要ですね!
7.旦那への不満をそのままにする
結婚生活には、トラブルがつきものですが、文句や意見があっても言えない環境だったとしたら…
私の場合、夫の仕事が忙しすぎることも理由の1つですが、言っても論破されてよけい傷ついた体験があったので、不満を抱えたままになっていました。
そうやって自分の心に押し込め続け、いつしか言葉にできない不満に、毎日さいなまれ続けました。
きっと私の中には、ヘドロのようなドロドロした感情がいっぱい詰まっていたに違いありません。
このように不満があるにもかかわらず、そのまま自分の中にしまい込むと、心の中は常に我慢した状態になってしまいます。
あなたにも我慢はありませんか?その我慢、放っておくと大変なことになります。
自分の我慢へのセンサーも磨いておきたいところですね!
8.我慢し続けてヒステリックに怒る
日常からそのような状態だったので、ときどき夫の仕事の休みの日に一緒に出掛けても、喧嘩ばかり…
子はかすがいとはよく言ったもので、娘がいてくれたからなんとか夫婦関係も保っていたのですが、子育てのことが火種になることもありました。
不平不満など、言いたいことが言葉にならないので感情が先に立ち、夫に怒りをストレートにぶつけてしまったことも数多くあります。
私がヒステリックに怒ると夫もヒートアップして、壁を蹴って穴をあけたり、窓からソファーを投げ捨てたり。
怒りが怒りを生んで、まるで毎日が地獄でした。
こうなってくると、解決策などまるで見えなくなると感じるでしょうが、実はそういうことでもないんです。
ここまでは、こんな最悪な特徴を持った私でしたが、この流れは「幸せになるための通過点」でしかないのです。
自分のことを知り人生を改善していくために起こった、必然の出来事だったのですね。
こうなると危険!?回避するべき夫婦の行動
ここまで、夫婦仲が悪くなる女性の8つの特徴をご紹介しました。
この状態をこのまま続けていくと、いったいどうなるのでしょうか?
つぎに、そのままでは離婚の危険もある?回避したほうがいい4つの行動をあげてみます。
1.お互いに干渉しなくなる
夫のことが嫌いになると、相手の行動にいちいち干渉するのがバカらしくなります。
干渉したくないというより、むしろ干渉されたくない、というのが本音でしょうか。
干渉して喧嘩になるくらいなら、放っておくのが一番だと思うからなのですが…
私の場合、夫婦喧嘩を回避するためにも、無関心を装う行動をとっていました。
しかし、この不干渉が夫は気に食わなかったようで(夫はかまってちゃんなのです)、さらなる夫婦仲悪化の原因となっていました。
ここで回避すべきは「干渉しなくなる」ことなので、思い切って「ほんとは喧嘩したくないの!」と、素直に気持ちを伝えることをやってみたいところですね。
2.相手のことを尊重しない
普段から私のことを批判ばかりするので、私も夫のことをいつしか尊重しないようになってしまいました。
どんなに仕事を頑張っていても、それが当然でしょう?!と、労うことや相手を尊重することをやめてしまったのです。
こうなると、夫からも大切にされないことが当たり前になってきました。
どんなに子育てを頑張っていようとも、夫の両親との関係で悩んでいようとも、私が夫を尊重しないように、夫も私を尊重してくれないのです。
そんな悪循環で、より夫を尊重することができなくなりました。
2つ目の回避すべきことは、相手を尊重しないこと。
実は、相手が自分を尊重してくれないのは、自分から発信されていることだと気づくことから始まります。
なので、回避するためにも「相手を尊重していなかった自分」に気づくことが好転への第一歩です^^
3.思いやりがなくなる
毎日が空回り、夫婦仲が悪くなる一方で、相手への思いやりの欠片もなかったと思います。
夫にかけるべき思いやりを、すべて娘にかけていました。
そうしないと、自分の心が辛くなるからだったのですが、そうすればするほど夫からも思いやりを感じることがなくなりました。
今思えば、あの頃の2人は、自分たちのことなのにまるで他人ごとのように日々を過ごしていたと思います。
夫婦仲を良くしようと努力することを怠っていました。
ましてや、夫婦仲が努力で改善できるとは、つゆとも思っていなかったのです。
では、具体的にはどんな努力をすればいいと思いますか?それは、実にシンプルな方法なのです。
あなたが「もう少し私を思いやって欲しい」と思ったならば、それをそのまま相手にやってみるのです。
自分から思いやりを持つことをやってみると、周りの人たちからも次々と思いやりを返してくれる現実が表れてくるんです!
だまされたと思ってやってみてください。効果抜群ですよ♡
4.些細なことで喧嘩の回数が増える
このように、不満分子を常に心に持っていたので、小さなことで喧嘩することが頻繁にありました。
私たちの喧嘩の原因の大半は、私への義両親からの理不尽な扱いに対することでした。
義両親からの攻撃から私を守るどころか、一緒になって私を非難する夫の行為が、夫婦不仲の最大の原因だったのです。
「どうして守ってくれないの?」と、いつも思っていました。
夫婦って、2人の問題だけではないところでもいろんなトラブルがありますね!
不仲になってくると、それがぜんぶ喧嘩の種になるのですから。
大好きだった人と分かり合えないことを、ひとり悲しく思っていました。
だけど裏を返せば、夫も私に分かってもらえない思いを抱いていて、言えば喧嘩になってしまうこの日常に悲しみを抱いていたのです。
私が悲しいならば、相手も悲しい。
このことに気づいて、自分から寄り添うことをやっていくことができれば、おのずと喧嘩の回数も減っていきます。
夫が、なぜ自分に寄り添ってくれないか?と考えた時に、私も彼に寄り添っていなかった!ここに気づいたことが大きな転換点でした。
夫婦仲が悪いとなりやすい老後の関係性
夫婦になった当初は「この人と死が分かつまで添い遂げよう」と思っていました。
私が結婚した90年代は、それが当たり前に思われていた世の中だったからなのですが…
それなのに、理想に反して夫婦仲が悪くなってしまい、老後の関係性は一層あやしいものになっていきます。
1.子育てが終わった時点で他人になる
うちでは、娘の大学受験が引き金になって、夫婦仲だけではなく一気に家族仲まで悪くなりました。
それまでは、私が我慢さえすれば大きなトラブルも起きず、なんとか家族を保てていました。
娘が喜ぶことが私の喜びだったので、そこに心の支えを感じていたのかもしれません。
娘が挫折することで私も精神が不安定になり、なんとかしようとする夫に「今まで子育てに参加してこなかったくせに!」と不満をぶつけます。
結局、娘は遠方の大学で一人暮らしすることとなり、それまで3人だった家族が一瞬にして夫婦2人取り残されるような形になりました。
そのままであれば、私たち夫婦は他人になる未来しかありませんでした。
2.豊かな老後生活を送ることができない
家計について少し前述したとおり、私には毎月の決まった生活費とわずかなお小遣いしか与えてもらえませんでした。
なので、この出来事があった後、いきなり2人の生活になり否応なしに夫婦の未来を考えることになりました。
娘のいなくなった家で、この人と奴隷のような生活を送るのかと思うと、私には〝絶望〟の2文字しか浮かびませんでした。
それまで、未来に何のヴィジョンも描いてこなかったので、まるで豊かさとは正反対のみじめな老後しか考えられませんでした。
3.別居等でお金がかかる場合も
この時点で他人のようになっているので、どうしても2人で過ごすことに抵抗が出てきます。
そうすると、脳裏には〝別居〟という言葉がちらついてきます。
「別居して、娘のアパートで一緒に住もうか」という考えも浮かんできます。
そうなれば、不慣れな土地で職を探し、娘と2人で生活しなければなりません。
夫と関係修復せずに別居を選んだ場合、引っ越しや新生活のためにお金がかかることが明白になってきます。
4.最悪、定年離婚・熟年離婚になってしまう
もしも別居を選んだ場合、お金がかかることはもちろんのこと、そのままだと熟年離婚になりかねません。
豊かな老後どころか、何の対策もないままだと、2人ともみじめな独居老人になってしまうのです。
もしかしたら、早い段階で離婚すれば、明るい未来が待ってるかもしれない!と思うかもしれません。
しかし、本当にそれが望みでしょうか?
私は、違いました。
愛する娘が生まれたのは、紛れもなく愛する彼と結婚したからで、本当は「死が2人を分かつまで」添い遂げたかったはずなのですから。
うまくいく夫婦になるために
ここまで読んでいただいて、まるで自分のことのようだ…と思ったあなた。
今は、不幸な未来しか見えないかもしれません。
今振り返って思うのは、回避すべきことに気を付けて行動することは単なる対処法にすぎず、問題を根本から解決することにはならないということです。
では、どのようにすれば解決できるのか?
それは「自分の中にあるものは、相手の中にもある」ことに気づき、相手との間で起る現実に翻弄されることなく、その問題を自分のこととして捉えること。
相手を通して自分を見つめ、そこから問題点をみつけ、自分の中を変え続けていくのです。
よく言いませんか?「相手は変えられないけれど、自分ならいくらでも変えられる」と。
自分を変えていくことで、離婚しか選択肢がないように思えた私の夫婦関係もみるみる改善していきました。
まとめ
いかがでしたか?
ここであげたお話は、まぎれもなくすべて私の体験談です。
以前の私は、いつ離婚されてもおかしくないくらいの行動や特徴がたくさんありました。
そんな私も今では理想の環境の中、仲の良い家族として毎日を幸せに過ごしています。
思えば、結婚当初に心に描いていたことは、すべて叶ってしまったほどの変貌ぶりです。
それはどうやって?と問われれば、迷いもなく「ニチメコの学びを続けていたから」と答えるでしょう。
ニチメコの学びとは、一言で言うと「誰のせいにもしない生き方」というものです。
起こった出来事を人のせいにするのではなく、自分の学びとして捉えることで、私の最悪だった夫婦関係が劇的に改善して行きました。
なので、どのような夫婦関係にあっても自分の学びとすることで、必ず乗り越えられる道としてニチメコの講座で多角的に学ぶことができます。
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例えば、あなたが夫婦のコミュニケーションを円滑にするために「感情的にならずに自分の気持ちを表現する方法」を学んだとしましょう。
しかし、パートナーがあなたに否定的な言動をしたら・・・
ショックをうけたりムカついて、
・「は?(怒)」と声のトーンから感情的になっているのがわかる。
・「ひどい」と言って被害者側に回り相手の話を聞けなくなり頭に入らない。
そう…どれだけ考え方や方法論を学んだとしても夫婦の問題は一向に解決しないし関係は良好にはならないのです。
じゃあどうすればいいのか?
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