えっ?私ってこんなに被害者意識が強かったの?
被害者意識の強い人を客観的にみると、いやだなぁ、関わりたくないなぁとネガティブな印象を受ける人が多いかもしれません。でももしあなたにその要素があったとしたら…。
あなたが感じたのと同じような印象を相手にも持たれているかもしれませんね。
あなたが相手に『被害者意識が強い人だね』と言わないのと一緒で、あなたがそうであったとしても、伝えてくれる人は稀だと思います。ですから当の本人は自覚していないケースが多いのです。
まずは、あなたに被害者意識の傾向がないか被害者意識の5つの特徴をチェックしてみましょう。
◆被害者意識の強い人の5つの特徴(1st STEP 知る)
1.判断基準が自分中心の考え方
正しい間違っているの基準があって、自分の正しいと信じる考え方や行動をとれているかに重きを置く。そして、相手も同じ物差しの判断基準を持っていると思い込んでいる。
2.責められることへの恐れ
相手から責められることに対する恐れが強い。そのために、自分の正しさを強調する傾向がある。
3.わかってもらえない
自分の基準が強く、相手にそれを受け入れてもらえないと『わかってもらえない』と被害者意識の殻に閉じこもる。わかってくれない相手が悪いと思うことで、自分を正当化し、いつまでもその意識から出ようとしない。
4.気持ちをわかってくれる人に信頼を置く
気持ちをわかってくれる人や受け入れてくれる人を周りに固めることで、自分の考えは間違えていないことを確認しようとする。そして、周りの同調を自分の武器にすり替えて、自分だけがそう思っているのではなく、みんながそう思っていると信じ込ませ、相手を追い詰める。
5.相手をわかろうとしない
相手を受けいれてしまったら被害者でいることはできなくなる。そのため、相手を責める真っ当な理由を手放せず、いつでも復讐できる態勢を保ちつづけている。
被害者意識の強い人の多くは、自分が正しいと思い込んでいます。被害者の自覚なく、相手を悪く思い、被害者の立場をとってしまう非常にやっかいな癖と言ってもいいでしょう。実は私もこの被害者意識の癖がついていることに気づいてしまいました。ショックでしたが、今は気づけて良かったと思っています。私は相手も自分も幸せになれる生き方を目指していますので、自らを不幸にする生き方は選択したくありません。ではどうやって被害者意識を克服していけばいいのでしょうか?
◆被害者意識チェック(2nd STEP 認めて受け入れる)
被害者意識の特徴を最初に挙げてみたのは、被害者意識の克服は自分にそれがあることを認めることから始まるからです。自分に被害者意識があることを自覚しないことには、変えることもできませんからね。被害者意識に『気づくこと』、『認めること』は、自分を幸せに導く大きな第一歩です。
もし自分に被害者意識があるかわからない場合は次の3つの質問に答えてみて下さい。
・あなたの身近な被害者意識が強い人は誰ですか?( さん)
・その人をみてどう思いますか?(見習いたい ・ そうなりたくない)
・その理由を出来るだけ詳しく挙げてみてください( )
この3つの問いに答えるだけで、あなたに無意識の被害者意識があるかないかが一発で判明します。
どこを見たらいいか?直感の鋭い人であればお分かりですね。
そうなりたくない人で、その理由がネガティブに傾いている場合です。自分にある場合気になって仕方ないのです。それがサインです。一方で被害者意識というテーマをすでにクリアしている人は、そうなりたくないにしても、気にならなくなっています。気にならない=克服しているからです。
◆被害者意識を克服する(3rd STEP 手放す)
1.判断基準を手放す
正しい間違っているの判断は、自分基準であることを理解すると、自分の正しいと信じる考え方や行動の枠が取り払えるようになる。
2.責められることへの恐れを手放す
相手は責めているのではなく、『自分が気づいていないことを教えてくれているサインだ』と考える。
3.相手を理解しようと努める
まずは自分が相手を『わかろう』としてみる。あなたがわかってもらえないと思っている時、相手もあなたを受け入れない人だと思っている。まずは自分からわかろうと試みるだけで、相手との距離は一気に縮まる。
4.相手を通して自分に振り返る
気持をわかってくれる人は、癒しをくれる人、わかってくれない人は、気づきをくれる人。どちらもあなたを成長させてくれるかけがえのない人であることを理解する。
5.被害者意識に長居しない
被害者でいることは、自分を自ら鎖でつなぎ不自由にしているようなもの。自分を幸せにしたい人は今すぐ被害者意識を手放すといい。被害者意識のとりこになっている人に憧れているのでないのであれば…。
被害者意識を克服する3つのステップのまとめ
◆まとめ
1st STEP
被害者意識が自分にないかチェックしよう。
2nd STEP
自分に被害者意識の要因を見つけたら、それを認めて受け入れよう。
3rd STEP
被害者意識を克服するための自分のデータの書き換えを行いましょう。
被害者意識の強い人が幸せになるのは難しいですね。常に被害者という立場をとって相手を責めているわけですから、相手もそんな人と幸せな気分ではいられないでしょう。どうせなら相手にとっていつも楽しく笑顔でいられるあなたでいたいと思いませんか?
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