幸せになりたい!
わたしたちはいつもそう願ってはいないだろうか?
今が幸せじゃないから、そう思うこともあるだろう。
まあまあ幸せだけれどもっと幸せになりたいから、そう思うこともあるだろう。
幸せの尺度は人それぞれ。同じ状況にあっても、幸せを感じる人もいれば、幸せを感じない人もいる。
幸せの体感は千差万別であっても、「幸せになりたい」という思いは、万人共通なのではないだろうか。
わたしたちは幸せになるために生まれてきた、と聞きました。
幸せになることは生きる目的であり、使命だと、わたしは思っています。
じゃあ、幸せになるにはどうしたらいいの!?
ここ、一番知りたいですね。
幸せになる秘訣を考えてみました。
メーテルリンクの幸せの『青い鳥』
幸せについて考えるとき、子どもの頃読んだメーテルリンクの『青い鳥』を思い出します。
幸せを考える象徴的な寓話として、世界中に拡まっていると言っていいでしょう。
幸せはどこか遠くにあるのではなく身近にあった、という結末。
幸福は外にあるのではなく心の中にある、という解釈もありました。
幸せの青い鳥をどこか遠くに探しに行く心情と、実は家の中にあったという結果が、身に沁みます。
青い鳥は家にあるとわかっていても、どこかに探しに行ってしまいたくなるものです。
ネット検索したら、青い鳥が家から出て行ったという結末もありました。
隣の家の足の悪い女の子に青い鳥を抱かせたら立てるようになった。その幸せの青い鳥を兄と妹が取り合いになり逃げて行った、という結末です。
幸せを手に入れようと欲に目が眩くらむと消えてしまう、ということらしいです。
わたし自身の幸せの青い鳥の解釈は、幸せは自分の外にあるのではなく自分の内側に常にある、しかしエゴを出せば幸せはその時点で消えるというものです。
青い鳥は幸せと同意語と捉えています。
エゴを出すということは、意識が外に向くということです。青い鳥をどこか遠くに探しく行く状態です。青い鳥を探しく行くということは、その時点で幸せではない、ということになります。
秘訣①
意識が内側に向いているときは青い鳥がいる、つまり幸せと一緒にいる、幸せだということです。自分の内側に意識を向けることが、幸せの秘訣です。
自分の内側に意識を向ける
自分の内側に意識を向けているときは、自分自身と繋がっています。自分自身と繋がっているときは、実は幸せしか感じません。
自分自身と繋がるってどういうこと?
自分と繋がることは、簡単なようで難しいです。
自分に全責任を持つことです。
自分に起こったことは全て自分で創った、というのがこの世の法則です。
ネガティブな出来事は自分が原因で起こった、ことを認めることです。決して人のせいにしません。
最初は相手が悪いと相手に意識を向けてしまいますが、全て自分が創ったと自分に責任を持つことで、意識を自分自身に向けることができます。
わたしたちは、自分で責任を取りたくないものです。すぐ相手のせいにしたくなります。相手が悪いと思いたくなるものです。その方が自分と向き合わなくていいので、楽だからです。
秘訣②
自分の内側に向き合います。しんどいことではありますが、真摯に向き合えば、その分変化が起きます。確実に幸せになる秘訣です。
ネガティブな出来事からギフトを受け取る
自分に起こったネガティブな出来事は、自分を変えてくれる大いなるギフトです。幸せになるためのメッセージがそこにあります。
マイナス要因をプラスに変換し、幸せになることができます。
その変換方法は、ネガティブな思考感情を解放し、心から望むポジティブな意図をします。
秘訣③
ネガティブな出来事は、外側に意識があるときに起こります。その出来事は、内側に意識を戻すメッセージでもあります。解放と意図をして、自分の望む自分に書き換えます。それが幸せになる秘訣です。
幸せになるために生まれてきた
幸せになるために生まれてきたということは、幸せじゃないところからスタートする、ということでもあります。
なので、当然、幸せじゃないと感じる体験をします。幸せじゃない状態から幸せになる取り組みをすることが、生きている目的、使命と言っていいと思います。
秘訣④
幸せになることが、わたしたちの目的地です。堂々と、喜んで、幸せになりましょう。幸せになることを遠慮する人が、実は結構います。そんな不要な遠慮は捨てちゃってください。心からの願望を思い出し、叶えると決めることが幸せになる秘訣です。
まとめ
幸せになるには、自分自身と繋がることです。自分と繋がっているときは、幸せしかありません。
自分自身と繋がっていないと、ネガティブな出来事が起こり、自分と繋がっていないことを教えてくれます。
ネガティブな出来事が起こるのはとても嫌なことですが、自分自身を望む方向に戻してくれる役割をしてくれる、素晴らしい体験でもあります。
また、幸せを感じるには、幸せじゃない体験が必要です。幸せだと感じられるのは、幸せじゃない体験があるからです。それが二元性の仕組みでもあります。
出てきたネガティブな思考感情を解放し、心から望むポジティブな意図をします。ポジティブな意図をしているときは、幸せな状態です。
幸せな状態をキープすることも、大きな取り組みです。
青い鳥(幸せ)といつも一緒にいてください。
最後に質問します。
なぜ、幸せの鳥は「青い」のでしょう?
ピンクでも白でもない、なぜ青なんでしょう?
青い色の持つエネルギーとして、思考が考えられませんか?
思考と幸せは密接に関係しているのではないでしょうか。
秘訣⑤
思考の持ち方が最も大きな秘訣かもしれません。
誰かが幸せにしてくれるんじゃない、幸せは自分で創るもの。
わたしたちは元来自由なのだ!