「幸せになりたい」という想いは、どこから湧き上がってくるのでしょうか?
今は「幸せ」ではないけど、きっと!一生懸命努力したら、将来必ず「幸せ」になる。
頑張れ!!
頑張れ!!
そうやって頑張ってきました。
でも。。。。
「人生、何もかもが嫌になった」
「もう何もしたくない!」
そんなあなたに伝えたい!
この世の仕組みを理解し、今まで見えてなかったことに気づくと、人生は必ず好転していきます。
辛い毎日は、あなたの意識次第で変えることができます。
あなたが心から望む穏やかな幸せはいつも今!ここにあります。
1・「幸せになりたい」という想いの奥にあるもの
「幸せになりたい」という想いの奥には、どんな「感情」や「考え方」があるだろう?と
考えたことはありますか?
自分自身の心の奥に「もう一歩」踏み込んでみるのです。
すると・・・
・このままの私じゃダメだ(自己否定)
・なんとかしゃなきゃ!(怖れ、不安、焦り)
・どうして私だけがこんなヒドイ目にあうのだろう?(被害者意識)
などのネガティブな感情を見つけることができます。
「問題や原因」を探して、それを改善する。
これは、過去、何度も何度も「あたりまえ」のようにやってきたことです。
他にも
・理想の人と結婚したら幸せになれる。
・安定した仕事に就けば、幸せになれる。
・お金持ちになったら、幸せになれる。
幸せに、○○だからという「条件」があり、それを生み出す「考え方」も見えてきます。
意識の方向転換のコツは、ネガティブな「感情」や「考え方」に着目することです。
2・私たちが生きているこの世界の「仕組み」を知る。
幸せな人生を望むなら、まず「この世の仕組み」を知り、理解することです。
私たちが生きているこの世界は『二元性』の世界。
『二元性』とは、幸せと不幸、朝と夜、好きと嫌い、陰と陽、男と女、プラスとマイナス
私たちはみんな、生きている限りどちらも両方体験します。
この両方の体験をするためにこの世に生まれてきています。
しかし、これが「仕組み」であることに自分で気づくことはとても難しいことです。
実は、この「仕組み」を理解するキッカケを多くの人が「絶望」という体験の中でつかんでいます!
「もうダメだ!」
「何をやってもうまくいかない。。。」
「私は何のために生まれてきたのか?」
人生に行き詰まりを感じたところから始まる『新たな人生』があります!
これこそ、究極の二元性の「絶望と希望」両方の体験ですね。
3・人はなぜ?幸せを求めるのか?
「幸せ」と、真逆の体験をする!
実は、これが、この人生における『最初の設定』です。
「設定」とは!!
あまりにも意外です。
「不幸」を体験することで「幸せ」を望むことができる。
わざわざ、なぜ?そんな体験をするのか?
真逆の体験をし「幸せを望む」こと「願望」を持つことで私たちは、進化成長していきます。
つまり、私たちの生まれてきた目的は「心と魂の進化成長」なのです。
運命は自分自身で創り出すことができます。
なんとなく心に思い描くことは、すべて「叶えることができる」から思い描くということが起こるのです。
すべてを可能にすることができる。
本当の私たちは無限の可能性を秘めた存在です。
4・「私は不幸」:ネガティブな想いの根本解決
何度も繰り返している感情や考え方をクリーニングするためには、根本の原因に気づき、古いパターンを書き換えることです。
パソコンは『最初の設定』を解除して新しい設定をすれば、新しい回路が動き出します。
人生の『最初の設定』の解除もそれと同じです。
ネガティブな感情や考え方のパターンに気づく。
例えば、
なんで?私だけがこんな目に会うの?(混乱)
↓
相手を責める(被害者)
↓
自分を責める(罪悪感)
↓
あきらめる(無力感)
↓
私がガマンすればいい(犠牲になる)このように、ある一定の「パターン」が必ずあります。
それは、大元となる根本を見つけることにつながっていきます。
5・今ここを幸せで満たす
繰り返すネガティブな感情や考え方のパターンに気づく。
根本原因を見つけクリーニングする。
すると、古いパターンの外に出ることができます。
つまり意識的に同じことを「選択しない」ということができるようになります。
6・人生を好転させる6つのステップ(実践編)
6-1 深呼吸する
どんなに辛く苦しい窮地に陥っても「呼吸」に意識を向けると、心は落ち着いてきます。
まずは、ゆっくりと3回深呼吸してみてください。
おへその下、指3本くらいにある「丹田」を意識します。
背筋をヒュッ!と伸ばしてみましょう。
悩みがある時は、姿勢も猫背になったり、呼吸が浅くなっています。
日々の喧騒を離れて、広い空や緑の木々、小鳥たちの声など「自然」の中に身を置くこともおすすめです。
6-2 もう1人の私をイメージする
「こんな自分じゃダメだ!」
そう思っている自分に気づいている時、あなたは自分のことを「観察」しています。
この「観察」の視点が「もう1人の私」です。
「もう1人の私」をイメージできるようになると、自分にダメ出しをしている自分を客観的に見ることができます。
客観的に見れるので、今まで気づけなかった自分の表情や心の声をキャッチできます。
キャッチできるようになると、自分自身の気持ちに寄り添ってあげられるようになります。
特に、今までどんな時も「前向き」に一生懸命頑張って生きてきた人に最も必要な視点です。
自分の本当の気持ちに気づいてあげられる最大のチャンスです。
6-3 マイナスな想いを溜め込まない
一生懸命前向きに生きてきた人は、弱音を吐いたり、愚痴をこぼしたりすることに「罪悪感」を抱いてしまう人が少なくありません。
弱い私、前向きになれない私を受け入れてない状態。
つまり、それほどいつもいつも前向き一辺倒で、ネガティブな感情や考え方は全部押し込めて見ないようにしてきたということです。
「プラス思考の私」は受け入れられても、「マイナス思考の私」にどう、向きあっていいのかわかりません。
つまり慣れていないのです。
時には、弱音を吐く私も、泣きたい私も許してあげましょう。
「そのままでいいよ。。。」と優しく自分自身に言ってあげてください。
マイナスな想いを心から聞いてあげることで、あなたはもっと強くなれます。
他の誰でもないあなた自身が、自分自身のマイナスの想いを認めて、抱きしめてあげられた時、あなたの目の前に起こるできごとは変わり始めます。
6-4 要らない感情や考え方を手放して、望むことを意図する
さて、この先を進むとき、悲しみ、苦しさ、さびしさなどのマイナスの感情はまだ必要ですか?
・・・・と自分自身に聞いてみます。
(ちなみに、「いります」と答えた人に、私は、まだ会ったことがありません。笑)
要らない感情の手放し方は「○○の感情はもういらない!」とできれば声に出す。
「いらない!」というゼスチャーしながら手放す。
それだけのものすごくシンプルなことです。
大切なことは、日常で、マイナスの感情が出てくるたびに「手放す!」をするということです。
始めはすぐ忘れてしまうので、大変ですが、慣れてくると手放すことが習慣になります。
日常の食べる、寝る、歯を磨く・・・などと同じように習慣にしていきます。
6-5 食べ物の習慣を見直す
「美味しい!」という感覚は、人間の私たちにとって一番手っ取り早い「幸せ感」なのかもしれません。
食べ物に心から感謝して「美味しい!」と食べることは、心身の癒しと栄養になります。
しかし、無意識に常習的に「食べないと気がすまない」状態は、幸せを遠ざけることになりかねません。
「気がすまない」=「縛られている」状態になっていないでしょうか?
飲酒もそうです。
どんな気持ちでお酒を飲んでいるか?
そこがとても大切なのです。
気づいたら変えていけます。そのために体験しています。
まずは、朝起きて、コップ1杯の新鮮な水をゆっくり味わいながら飲んでみることから見直してみてください。
口から取り入れる食べ物を、今一度見直して、感謝の食の習慣に変えていきましょう。
6-6 心からの感謝
今!あなたが持っているものすべてに感謝します。
心から感謝するエネルギーは、人を癒し、あなたの世界を広げます。
着ている服、座っている椅子、パソコン、机、キーボードを打てる指、考える頭、画面を見る目、静かな空間、家族、心を打ち明けられる仲間、友人・・・・etc.
無いものに意識を向けるのではなく、すでに持っているもの、あるものに感謝する。
なぜなら、それは「今すぐできる」ことだからです。
今すぐ「幸せ」を選択して「幸せであり続ける」こと。
日々の心のクリーニングと自分自身の「思考」と「感情」に意識を向けることを習慣にできるようになると人生は必ず望む方向に好転していきます。
これが、この世での私たちの大きな使命と言ってもいいくらいです。
最後に「今、私はとても幸せです」と笑顔で声に出してみてください。
幸せはいつも今!ここにあります。