探し物が見つからないとき、誰もが焦りや不安を覚えてパニックになり混乱します。
「あれはいったいどこへ行ったんだろう?」
「わー、失くしてしまったかもしれない。」
「どうしよう、見つからなかったら大変!」
すると、ますます頭がこんがらがって、どこをどう探して良いのか分からなくなります。
今、失くし物を探しているあなた。焦ったり不安になると、ますます感情に取り込まれて焦りが増してしまいます。ちょっと冷静になりましょう。失くした物を探すときのコツ、探し物が見つかる気持ちの持ち方を知っていただきたいのです。
そうすると、あなたの探し物はきっと見つかります。いいえ、もしかしたらもっと素晴らしいものが見つかるかもしれません。さて 、探し物が見つからず、もう諦めようと思ったときに試していただきたい失くし物を繰り返さない解決方法です。
1、失くし物の本当の原因
私たちは持物を置き忘れたり、片付けた場所を思い出せなかったりします。なぜそうなってしまうのかを考えたことはありますか?
「そんなこと決まっているよ。自分の不注意からでしょ?」とおっしゃるかもしれませんが、意外にも、物を失くすということにはもっと深い意味があるのです。
実際には、その物を取り扱うことに意識がいっていなかった。置くとき、あるいは片付けるときに無意識だったということになるのでしょうが、もう少し別の表現をすると、「その大切さを知るために、わざと物を失くした。」と言えるかもしれませんね。
いつもあることが当たり前になっていて、その物の存在に意識が薄くなり無意識に取り扱った結果、それを失くすことになるのかもしれません。
例えば、「病気になって初めて健康の大切さを知る。」「断水になって本当に水のありがたさを知る。」
このようなことを実感するために、物のありがたさをきちんと認識すべきなのかもしれません。つまり、失くした物に対する気持ちが希薄になっていると、失くし物をするということです。
それでは、どのようにして失くした物と出会うのかを改めて考えてみましょう。
2、探すパターン
多くの場合、失くし物の探しかたは次のパターンに代表されるように思います。
- とにかく探す。探しまくる。引き出し、ベッドの下、本棚、お風呂場からトイレ。とにかく自分が行った場所、置きそうな所を探す。
- 記憶を過去に戻って追ってみる。「あれを最後に使ったのは、確か昨日の午後だったかしら?」「それからあそこに行って・・」「その後は?」 こんな感じで行動をさかのぼって思い出してみる。
- 深呼吸をして瞑想をする。意識を集中して記憶を呼び覚ます。
これを見ると、行動する、思い出す、集中するということに集約されているようですね。
3、探し物を見つけるには
実際にどのように探しているのか、より具体的な方法をハイゼミの仲間に聞いてみました。
「探し物を見つけるのにどうしていますか?」
すると、さすがに意識について学んでいる我らが仲間。いろいろユニークな答えが返ってきましたのでご紹介します。
◎物を探すときの気持ちが、「ない、ない、どこへ行ったんだろう。」と、見つからないことを前提にした意識を持って探していないか。それには、探しても見つからないだろうという諦めの気持ちが隠れている。本当に見つけたいと思ったら、「ある、ある、きっとある。」とあることを信じる意識で探すこと。
自分の気持ちのどこかで、「もう見つからないよな~」という諦めの気持ちと、「あるよ、きっとある!」という信じる気持ちのどちらが強いかが、失くした物が見つかるかどうかのポイントになるようです。
◎ 失くした物は今出てくる必要がなくて、必要なときに必ず出てくると心に決める。これは「夢の中へ」という歌の歌詞に近いものがありますね。
◎ 「探し物と探している人の間に次元移動が起きて、そこが一致したときに見つかる。」と、次元にまで及ぶお話もありました。
◎ 「人事を尽くして天命を待つ」といった格言も出てきました。
◎ 庭で鋏を失くしたとき、すぐ傍に咲いているお花に聞いてみたら教えてくれたという、微笑ましいお話もありました。
◎ 「夢の中で聞いてみる。」という、ファンタスティックなのもありました。
さすがに学びを共にしている仲間たちです。意識に働きかけたり、見えないものの存在を信頼したりと、たくさんのお答えがありました。どれもやってみる価値はありそうですね。
こうなると、「失くし物を探す」ということを楽しんいでいるような気さえします。「探し物が見つからない」という焦りからちょっと意識を離して、♪それより僕と踊りませんか~♪ 状態になってみるのも良いかもしれません。
「探し物が見つからない!」という思い込みが、その状態を現実に引き寄せてきている。あるいは、 今のあなたの都合ではなくもっと宇宙的なレベルで、その物が出てくる必要がないのかもしれません。
4、見つける意外な方法
物を失くすことによって、自分の意識状態を知ることができる。さらに宇宙的なレベルの意識が影響しているかもしれない。
それらを踏まえると、「物がない」ときに出てくる感情と向きあうことが、見つけるのに必要不可欠だと言えるかもしれません。
焦り、不安、罪悪感。「大事な物を失くすなんて、私は本当に不注意だ。」という責める気持ちや自己卑下など、それらの感情が出てきたら十分に感じます。そして感じ尽くしたら手放してください。
「これらの感情を十分に感じました。これからはもう必要ありません。」と決めてください。
それから、「私にはそれがとても大切です。そして、必要なときにはそれが必ず見つかります。」と断言してください。そのことを決める。つまり心に刻むことが大切です。そうすれば、必要なら必ず出てきます。
5、なぜ物を失くしたのか?
さて、ここで更に深く、なぜ物を失くす必要があったのかを考えてみましょう。
最初にお伝えしたように、あなたにとってどれほど大切なのかという、その物の大切さを知ることはもちろんです。それだけでなく、もっと深い意味があることに気づいていただきたいのです。
それは、物を失くすことによって生じる感情を体験する必要があったからです。つまり、それを失くさなければ出てこなかった感情を炙り出して、あなたの意識から解き放つ必要があったのです。
どんな小さな物事にも意味があります。そのもっとも大切な意味は、感情を炙り出して、それらを手放すことなのです。
6、これから失くさないために
物を失くすことが感情を炙り出し手放すために起こっていることならば、その感情を解放することで探し物がなくなるということですね。これから物を失くさない予防策として、おまじないをお伝えします。
何度かお伝えしているように、私たちが生きている意味は、私たちが抱く感情にとても関係があります。では、物を失くしたときはどうでしょう。そのときの感情を探ってみてください。
物を失くしたとき、このような感情が起こったと思います。「焦り」「不安」「恐れ」「自責」「自己不信」などはもちろんのこと、その他いろいろな感情が出てきたでしょう。
それらの感情に気がついたところで、「私は物を失くしたときに感じる焦り、不安、恐れ、自責、自己不信などの気持ちをもう十分に体験しました。私の中で、再びその感情を体験する必要はありません。」と、唱えてみてください。
このおまじないが、これからのあなたの暮らしの中で、物を失くすということから遠ざけてくれるはずです。
健康も、水も、物も、空気も、時間も、仲間も、そして家族も、今あなたを取り巻くものは本当に大切なものだと思います。それらを失くさないように大切にしたいものです。そして何よりあなた御自身が本当に大切なものだと思います。その大切なものを失くさないためには、それらに対してきちんと意識を向けてください。
そして、何よりあなた御自身を失くさないために、「あなたは、唯一無二の素晴らしい存在です。」そう心に刻んで大切になさってください。
皆様の暮らしが穏やかで幸せに包まれますように。
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