少し前の話です。
ネットニュースを見ていたら、こんな記事に出くわしました。
【結婚・離婚の幸福論】「ますだおかだ」岡田夫婦に共感!? 子育てを終えた夫婦が離婚するとき…
この記事を読んだとき私は、ものすごい違和感に襲われました。
岡田夫妻は、別居はされてありますが離婚はされていません。(残念ながら離婚されたそうです)
このご夫婦のことで周りの反応を見たとき、私の中で「夫婦に温度差が生じたとき、世間一般の人たちが『別れる、別離、離婚』しか考えられなくなるのは、一体なぜなんだろう?」という疑問が生じたのです。
簡単な言葉にすると「え?今の夫婦って、温度差を感じただけで離婚するの?」というものでした。
今日は、この違和感・疑問に迫り、この世の中がなぜこうも“別れさせたがり”“争わせたがり”、トラブルの方向へ行ってしまうのか?自身の結婚観も含めて切り込みたいと思います。
そして、今「離婚しようか迷っている」と思っているあなたへ…。
「結婚して紆余曲折、子育て中もドタバタ劇、子育て終わってほっと一息ついたら今度は温度差で離婚?!」なんて世間の、なんとなくに流されてしまって離婚?みたいなことにならないための生き方があるよ!
と声を大にして伝えようと思います。
◆なぜそこで離婚ありきなの?
岡田夫妻の話に戻ります。
記事によると…
お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右さんのご夫婦に別居報道がありました。雑誌からの取材を受けてご本人も別居を認めつつ、簡単には解決できない夫婦の問題があることを語ったと言います。
岡田さんによれば、夫婦の人生や老後の考え方について温度差が生じた、とのこと。この岡田さんのコメントに共感する40代以降の男女は、それぞれの思惑は違えども意外と多いのではないでしょうか。
周りの人の話として掲載されていた内容によると、岡田さんの妻は芸人出身で、岡田さんとの結婚をきっかけに家庭に入り、夫を支えたり子育てをしたりすることに専念していたと言います。岡田さんが、妻が家庭に入ることを望み、妻はそれを受け入れた結果だった、という声もあります。
citrus【結婚・離婚の幸福論】より
●簡単には解決できない夫婦の問題とは?
私にも、1人の夫と1人の愛娘と1匹(2匹に増えましたー!)の愛犬と、1匹の愛猫がいます(犬猫3匹に増えましたー!)。結婚して四半世紀以上の人生を共にした夫婦関係です。
いろんな紆余曲折を経て、娘は今幸せな大学生活を送っています。私たち夫婦は、その娘の援助をしながら舅や姑の問題とも向き合い、日々なんとか乗り越えて生きています。
夫とは、実の親以上の年数を共に過ごしているのですから、そりゃぁもういろんなことがありました。人に言えないこともいっぱいあります。
そんな経験を経て言えることは「もとは他人の夫婦、解決できない問題なんて山ほどありすぎるよ!」。
だって、考えてもみてください。実の親とでさえいろんなトラウマを背負って生きてきませんでしたか?(中には、とても幸せな親子関係もいらっしゃるでしょう。それはもう素晴らしい奇跡だと思います)
私は、ここで声を大にして言います!解決できない問題にスポットをあてないで!
その問題は、そこに意識をあわせた途端に立派に育っていきます。それは、この世界が全てエネルギーでできていて、そこにある問題に人間が意識をあわせることで、エネルギーが注がれ育まれる仕組みになっているからです。
では、そのことを踏まえて解決できそうにない問題にあえてスポットをあてると、どうなるでしょう?答えは一目瞭然ですね。
●解決力ではなく包容力
いろんなことを1つ1つ解決できる人を、私は尊敬します。
しかし、この世の中、たくさんのささいなことが積み重なってできているように思いませんか?
たくさんの小さなことに1つ1つ対処していたら、やがて時間的にも追い付かなくなり、身動き取れなくなってしまうでしょう。
それは、この世の中がたくさんのことが積み重なってできているからなのですが、人はそんなことには気づきません。
そこで、これまでの意識を変える必要に迫られているのです。
これから先の世の中、解決力よりも包容力を養う方に力を注いだ方が人生うまく行くと私は思うのです。
それには、やっきになって問題を解決しようとするよりも、多少問題があっても「そういうこともあるよねー^^」と、笑って全てを受け入れる人間になり続ける人に幸せが待っていると思うのです。
そこにこそ、死が2人を別つまで添い遂げる夫婦という、理想の夫婦像があると思うのです。
◆人の間にある温度差
夫婦が子育てを終え、これからの人生を考えたとき温度差が生じた…。
「夫婦に温度差?たったこれだけで、離婚ありきの話に発展するの?」
これが、岡田夫妻の夫婦間に共感を得た人たちに感じた正直な気持ちです。
別居と聞くと、すぐ離婚か?と騒ぐ。
離婚と聞くと、どちらかの不倫が原因か?と詮索する。
離婚と聞くと、嫁の忍耐が足りないから…と、どちらか一方を罵倒する。
などなど、ありもしない理由を自分勝手に妄想想像し、ブログにあげ連ねる人たち…。放っておくと、うわさがひとり歩きしてどん底まで落とされる…。こんな世の中、なんか変!だと思いませんか。
このお話は「芸能人だからこうなった。」とお思いの方もいるでしょう。でも、本当にそうでしょうか?
人間には、どんな相手であっても必ず温度差はあるものです。そのことがわからず、夫婦間だけに温度差を見たとき、あらぬ原因を内外から探り、安易に関係に終止符を打ってしまう、という悲しい結果を生み出す羽目になるのではないのでしょうか?
できればあなたには、見ず知らずの人達の意見に流されるのではなく、安易に離婚しない選択をしてもらいたいと思っています。
◆夫を支え、子育てに専念した理想的な妻
ここで、世の男性方に聞いてみたいと思います。
「結婚したら妻は、夫を支え子育てに専念する」のがあたりまえなのでしょうか?
言葉を変えます。
「夫を支え、子育てに専念していた妻」は、子供たちが手を離れても、自分のやりたいことをやってはいけないのでしょうか?
もっと言ってしまうと…
「結婚した時点で、妻は今までやっていたことを全て放棄し、今後の自分の可能性すらあきらめ、家庭に入り夫を支え、自分の時間を割いて子育てに専念し、そうと決めたら子供が手を離れても死ぬまでそれをやりつづけなければいけない」のでしょうか?
これを読んで、深読みだと言う人もいるでしょう。
しかし私は、文章の端々からにじみ出る「妻は、こうであらねばならない」という旧態依然とした意識を変える時期に来ているのではないか?と感じているのです。
その意識が変わらない限り、この世の男女の関係は、決別・分離の方向へと向かい続けるのではないのでしょうか。
●別離ではなく包容
今回、この岡田夫妻のネット記事を読んで…。
別居・離婚・決別…
なにか問題があったとき、その問題を解決しようとせずに、すぐに問題回避の方向へと流れて行ってしまう…、そんな世の中なんかおかしくない?と、率直に思いました。
別れを…分離を…私たちは、本当に望んでいるのでしょうか?
ここ、自分軸のサイトに辿り着かれた方は、もうそんな選択はまっぴらだと思っている人が大半ではないでしょうか。
分離。そんな選択まっぴらだと思っているあなたへ…
これから、この世界の日常を変えるための重要なことをお伝えします。
私たちハイゼミ生は、夫婦関係だけに限らず、何か問題がおこったとき、世間一般的になされる相手を責める行為をとりません。
相手を責めないなら、そうさせた自分を責めるの?と思われるかもしれませんが、いえいえ、自分を責めることもしません。
なぜなら自分を責める行為が、自分の現実を創るときに相手から責められるという結果となって現れるからです。
これは、この世がこの世界は、自分の内側の反映、ホログラムという真実から成るものだからです。
では、どういうことをするかというと…。
その問題は、自分の中から起ったこととして、物事を一旦自分に還します。これを内に返す、自分の中に戻すという捉え方をし、日々鍛錬していきます。
自分の外にある問題を自分の中へ還し、元となった想いを感じ、自分の想いそのものを包容(自己受容)していく。自分の中にあった感情が、好ましくなければ(持ち続けることで悪感情に変わるのであれば)手放す(選択しない)。
これは、これから先、なくてはならない学びとなるでしょう。この世の真実に触れた人にとっては、当たり前のプロセスなのです。
この世界は、自分の内側の反映であり、ホログラム…このことを、忘れないでくださいね。
いまどきのネット事情、いろんな情報を手に入れることができるのは大きな恩恵ですが、反面ネガティブなものもたくさん氾濫していますね。
ネガティブな海に溺れて、安易に離婚?!なんて道を選択してしまわないためにも、日々自分の想いに注意をはらって幸せな人生を選び取っていきたいものですね!
この記事では、確かに「夫婦関係の問題を解決し良好な関係を構築するヒント」についてお話をしました。
でも、実際にこれらの記事の内容を全て実行をしてもあなたの夫婦関係の問題が解決することも良好な夫婦関係を構築できることもありません。
それはなぜか?それは、「心・体・脳のクセ」が変わっていないからです。
例えばですよ。
例えば、あなたが夫婦のコミュニケーションを円滑にするために「感情的にならずに自分の気持ちを表現する方法」を学んだとしましょう。
しかし、パートナーがあなたに否定的な言動をしたら・・・
ショックをうけたりムカついて、
・「は?(怒)」と声のトーンから感情的になっているのがわかる。
・「ひどい」と言って被害者側に回り相手の話を聞けなくなり頭に入らない。
そう…どれだけ考え方や方法論を学んだとしても夫婦の問題は一向に解決しないし関係は良好にはならないのです。
じゃあどうすればいいのか?
私達メンタルコンサルティング協会では、日本初の独自メソッドにより夫婦関係が最悪な状況からでも90日で劇的に改善することができるようになりました。
その方法をこの電子書籍「望む人生の作り方」にまとめました。
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