人生を「楽に生きる」ための簡単な5つの方法

  • 2015年12月17日
  • 2024年1月30日
  • 生き方
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「もっと楽に生きたいな」って、ふっとため息をついた経験、ありませんか?

わたし、つい最近、ありました。「もっと楽に生きたいな」と、つぶやいていました。そのあとに、「自分にやさしくしたい・・」と切実に思いました。自分にやさしくすることを、とても欲していました。

自分にやさしくすることは、実は、自分の本当の力を出してくれる、大きな力があります。

「根本から」「自分を変えて」楽に生きる、というような真正面から取り組む方法ではなく、ほんのちょっとの氣力しか出せないときにおすすめの、「自分を楽にする」5つの方法を紹介します。

「こんなことで?」と思われる、ほんとうに些細な、当たり前過ぎると思われるような5つの方法ですが、思いのほか、効果があります。簡単なことですが、変化が起きます。

『簡単な5つの方法』の他に、『これを知っていると人生が違ってくる4つの重要ポイント』を紹介します。

『簡単な楽に生きるための5つの方法』

1深呼吸をする

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なーーんだ、そんなことか!と思いましたか?そうなんです、そんなこと!なんです。

思い悩んでいるとき、氣がつくと、呼吸してないんじゃないか?と思うほど、息を詰めていることはありませんか?浅い呼吸になっていませんか?

浅い呼吸のときは、焦っていたり、心配していたり、不安になっていたり、安心して落ち着いている状態ではないですよね。

「怒る前に一度深呼吸をするといい」と言います。深呼吸をするだけで、冷静になれ、的確な判断力を取り戻せますよね。深呼吸の効能の1つです。

深く、ゆったりと、深呼吸してみましょう。それだけで氣持ちが変化しませんか?人は、氣分を変えたいとき、自然に深呼吸をしています。

深い呼吸は、心身をリラックスさせます。リラックスして体がゆるむと、心身に隙間のようなものができ、その隙間から、新しい対処の仕方が浮かんでくるかもしれません。また、柔軟な考えや、新しい考えが湧いてくることがあります。

呼吸は、命を維持するだけでなく、わたしたちの心身と密接な関わりをもっています。

当たり前に、無意識に、している呼吸を、意識的に活用することで、人生に大きな差が出てくるのではないでしょうか。呼吸は、活用の仕方によって、人生をサポートしてくれる優れもの、人生の良き同伴者です。

参考までに、わたしがやっている呼吸方を紹介します。

肺の中の空氣を口からゆっくりと出来るだけ全部吐き切ります。

鼻からゆっくりと深く息を吸い込みます。
このとき胸を大きく開くようにして、新鮮な空氣を肺の中にたくさん取り込みます。

そして一度軽く息をとめてから、ふたたび口からゆっくりと息を出来るだけ全部吐き切ります。

(繰り返します)

2体が硬く固まっていませんか?力を抜きましょう

氣がつくと、体が硬く、固まった状態になっていませんか?必要以上に、力が入っていませんか?

思い詰めているときって、知らず知らずのうちに、体に力が入っています。知らず知らずに、緊張していることもあります。顔も硬い表情になり、笑いが消えていたりします。心も体も、窮屈で、不快です。

肩を回したり、首をまわしたり、手をぶらんぶらんさせたり、体をゆさぶったりして、体の力を抜きましょう。意識的に体をゆるめましょう。

ジャンプできるところであれば、ジャンプするのもおすすめです。ジャンプは、意外に、効果大です。ジャンプすることで、氣持ちがリセットするような感覚になります。子どもに戻った感覚にもなり、楽しくなってきます。

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笑って力を抜く、なんていうのも、いいですね。思い出し笑いでもいいし、わざと笑ってみるのもいいかもしれません。

わたしたちは、大事なことほど、力を入れてしまうと思いませんか?実は、逆のような氣がしませんか?力を抜いているときほど実力が出る、という体験をしたことはありませんか?

武術でも、「強い人ほど力が抜けている」と聞きます。力が入っていないか?自分を観察し、力を抜くことを意識して生活すると、人生が変わりそうですね。

3家の外に出る

家の中に閉じこもっている場合ですが。

外に出てみます。外でなくても、ベランダに出るだけでも違いますね。

外に出て、外の空氣に触れます。外の空氣を吸います。それだけでも氣分が変わります。外には、元氣にしてくれるエネルギーが降り注いでいる、と外に出るたびに実感します。

街で、見知らぬ人を目にするだけで、なぜか元氣になったり、氣持ちが明るく変化したりします。人が嫌だ、人混みが嫌だ、というときは、逆効果かもしれませんので、そういう状態のときは無理することないですね。

わたしがお産をした頃は、「産後21日間は外に出てはいけない」と言われていました。21日間家の中だけで過ごし、初めて外出したとき、道端の草花が輝いて見えました。草花が輝いて見える体験は衝撃でした。

「輝いていた」ということは、それだけの素晴らしいエネルギーがある、ということだと思います。外には、そういうエネルギーが満ち満ちていて、外に出るとその影響を受ける、ことを思い知った体験でした。

4歩く

歩くのもいいですね。

歩くことによって、体を動かすことになります。体を動かすだけでも、心にある重いものが発散され、抜けていきます。景色を見ながら歩いていると、自然とリラックスして、心がゆるみます。

考えに集中できます。自分自身とゆっくり対話できます。考えが整理されると、心は軽くなります。また、次にやることが見えてくることもあるでしょう。

ちょっと歩くだけでも、心身に変化が起きます。家の中を歩くだけでも、違いますよね。

5一旦、心を休める

一旦、心を重くしているものを、横に置きましょう。一旦でいいです。心を休ませましょう。心に、何にもとらわれない時間、を与えましょう。

心を重くしているものからは、結局は、逃れられません。また、そこに戻らなければなりません。

ただ、一瞬、心を休める、だけでもいいですよね。重いものを、一旦、自分から切り離します。意図的にでも、例え一時でも、自分を楽にしてあげたいですね。自分にやさしくしてあげたいですね。

一旦、重いものから離れることで、ちょっとでも元氣になったり、新しい視点で考えられるようになったり、新しいアイデアが生まれてきたりするかもしれません。冷静に、客観的になって、違った考えが浮かんでくるかもしれません。

『これを知っていると人生が楽になる4つの重要ポイント』

1「一旦、心を休める」ことができたらなら

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「一旦、心を休める」ということで、心の重さと、自分を切り離すことができたらなら、別の形で、それを生かすことができます。

心が重くなる問題が起きたときに、その問題と自分を切り離すことができるようになります。切り離すことができるようになると、その問題に入り込まないで、冷静にその問題を観察でき、的確な答えを出せるようになります。

問題に入り込んだままの状態で問題を解決しようとするのと、問題と自分を切り離した状態で問題を解決するのとでは、解決方法が、全然違ってきます。

2「自分を責める」のをやめる

わたしたちは、心を重くした相手を責めているつもりでいますが、よくよく自分の心を観ていくと、実は、相手ではなく、自分を責めています。それで、心が重くなっていることが、よくあります。

わたしたちは、よく、自分を責めます。もう、自分を責め、苦しまなくていいです。自分を責めるのは、終わりにしましょう。自分を責める必要はありません。言い切ります。

その際、1つ、大事なことがあります。「自分を責めない」こととセットで、心にとめておいて欲しいことがあります。

自分を責めなくてもいいけれど、そのことからなにも学ばずそのままでいい、ということではありません。自分を責めていた理由を、今度は、逆手にとって、自分を変える材料にします。

例えば、余計な一言を言ってしまい、友人との関係が悪くなったとします。

まず、「友人に悪いことをした」と自分を責めるのをやめます。

その次に、余計な一言を言った自分の言動から、そこにどういう自分がいたか、よく観察します。自分のなにを変えたいか?見つけ出します。

例えば、「自分の意見を押し付けていた」「自分の方が正しいと主張し相手を攻撃していた」と思うとします。その自分の言動を不快だと思ったら、「意見を押し付ける自分」「自分の方が正しいと主張する自分」を変えます。

自分の考えを変えることにより、その友人だけではなく、他の人とも、円滑な会話、関わりができるようになるでしょう。

余計な一言を言ってしまった嫌な体験を、そんなふうに材料にして、自分を変えます。「自分を責める」のではなく、「自分を変える」チャンスに変えます。その出来事あったからこそ、自分を変えることができた、ということになります。その出来事は、感謝に変わります。

3自分を肯定する⇒自分の望む自分になる

どんな自分でも、自分だけは自分を肯定してあげます。自分だけは自分の味方になってあげます。自分だけはどんなことがあっても自分を責めません。自分をいじめません。

真の意味で、自分にやさしくしたいですね。

例えどんなに嫌な自分でも、どんなに醜い自分でも、そのままの自分を肯定してから、必ずやってほしい、肝心なことがあります。これもセットです。このセットは、忘れず、必ずやってください。

「こういう感情を感じている自分は嫌だな」と思う不快な自分がいた場合、不快な自分を肯定してから、その不快な自分を変えます。

例えば、怒ってばかりの自分がいたとします。怒ってしまう自分を嫌だ、と思っています。嫌な自分だと思っても、そういう自分がいることをそのまま認めます。その自分を受け入れてあげます。これが自分を肯定するです。

そして、「でも、もう怒る自分でいたくない」と思えば、怒ってしまう自分を変えます。

自分をしっかり肯定したあとに、不快な自分を変える、ことがセットです。このセットをやって、初めて「自分を肯定する」ことが成立する、と思ってください。

4不安や恐れから自分を開放する…引き寄せの法則

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重い氣分は、不安や恐れから来ている場合がほとんどです。不安や、恐れがないかどうか、自分を観察してみてください。

まだ起こってもいないのに、そうなると決まってもいないのに、「そうなるんじゃないか?」と、不安になり、恐れを抱いていることがほとんどです。

架空のことに、そうなると決まってもいないことに、不安や恐れを抱いているのです

今までの体験を振り返ってみてください。心配していたけれど実際は大したことなかった、ということがよくありませんか?

まだ何も起こっていないのに、不安や恐れに縛られていることが、本当に多いと思いませんか。

まだ起こっていない、起こるかどうかもわからない、架空の不安や恐れに、もう、振り回されたくないですね。

実は、「本当に」「恐いこと」があります。

「引き寄せの法則」を知っていますか?自分に起こる出来事は、自分の考えや感情が引き寄せている、という法則です。

起こって欲しくない出来事を、「起こってしまったらどうしよう?」と不安や恐怖を持つことで、逆に、本当に現実になってしまう、という法則があります。それが「引き寄せの法則」です。

自分の中にある、不安や恐れに、まずは、氣がつきましょう。無自覚、無意識に、不安や恐れを持っていることがよくあります。意識して、自分の意識を観察する必要があります。

不安や恐れを持っていることに氣がついたら、その不安や恐れを手放します。不安や恐怖から自分を解放します。

それから、自分が本当に望むことを、心に強く思います。

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架空の不安や恐れを想像していたように、その想像力を使います。想像力の逆の使い方、ということになります。

本当に起こってほしい現実を、もうすでに現実になっているかのように(ここ特に重要です)、イメージします。空想するように、想像します。起こって欲しい、自分が本当に望む現実がすでに起こり、その喜びを感じている自分を、有り有りと、鮮やかに、強く、想像します。

そうすれば、引き寄せの法則で、それが現実になるのです。恐怖や不安を現実化させるのではなく、本当起こって欲しいこと、体験したいことを想像をして、現実化させます。

引き寄せの法則を、自分の望むことを引き寄せるために使いこなし、本当に自分の望む人生にしていきませんか!

『ほんのちょっとの氣力しか出せないときにおすすめの、わたしがやっている「自分を楽にする」5つの方法を紹介します』が、このようなところまで話が拡がってしまいました。

ちょっとでも参考になればうれしいです。お読みくださってありがとうございました。


       

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