自分の思うことを毎回考え直してみることはなかなか難しいことだと思います。
どれだけ大切かと思い直してみても、毎回毎回・・・?とその回数に躊躇することも多いかもしれません。
でも、もしかしてその価値がとんでもないと思ったら?
期間限定でも頑張ってみようかな?
そんなふうに感じられるような出来事があれば、絶対トライしてみたくなること必須なのではないでしょうか。
1.「思いぐせ」とは どんなものでしょう?
思いぐせと聞いたときに、まず思い浮かべることはどんなことでしょうね。
あんなこと、こんなこと。ひとそれぞれに思うことはあるでしょう。
記憶に新しいことから始まることもあれば、昔からこんなこと思っていたよな。と思うこともあるかもしれません。
私の場合、記憶に新しいことから感じることでいうならば、恥ずかしいことに老眼を実感したことでしょうか。
20年以上子どものことで、どことは言わず毎日のようにやり取りしている手書きの連絡を続けることの連続の中で、数年前に夫から言われた一言。
「今、手元を離して読んだね?」
まさに私が動作をした直後の一言だったので、「そうだね」としか答えようがありませんでした。このときまさに、ここが実感した老眼という観念。
そのとき発したことは、数年後ごまかしようもないものになりました。
つまり、近くが見えづらいということを繰り返し自分の中に発し続けるなかで、立派に世の中でいう「老眼」というものに、自分を近づけてしまったのかもしれません。
最初は100円ショップの老眼鏡からはじまり、これは楽に見える!と喜んでしまえば、いわゆるハ○キルーペをポイントでいただけるならそれが嬉しいと感じになり、さらに楽に見える恩恵を受けつつ。。。
そして、最後にはメガネを作ろうと思うことになるという現在の私です。(本当にこれは現在進行系のことなのです)
何が言いたいか?というと、自分の思いが強ければ強いほどそちらの方向へ向きやすいということに繋がるということなのです。
2.思いの強さの先にあるもの
私の現在進行系にあるものとして自分にあうメガネを作ることをあげてみましたが、それは実は決めてしまうとステップとしては簡単なものの1つだと思います。
でも、もしかしたら・・・簡単に思えないという人もいるかもしれません。
ここがまさに、ターニングポイント!
これは人それぞれぞれだと思うのです。どの出来事が、どの思いに繋がり、どう行動しようか?なんていちいち考えていないことがほとんどですよね?
ここが実は大切なタイミングなのです。
自分の思いの発すること。これが一番大切なものです。
私にも嫌だなと思うことがたくさんあります。
でも、その嫌だなと思うことを深く感じることで、自分がどうありたいか?というのがみえてくることがあるのです。
そこまでいくのには少し時間がかかることもあるかもしれません。
そして、もしそのときに感じる嫌だなという感情を優先しても大丈夫です。今必要なときではないこともあるかもしれないので。。。
でも。そのとき逃げたくないと思うなら、それはそのときがチャンスのときなのではないでしょうか。
3.自分の思いは自分で決めるのが大切です
自分で決めることが大切だといいましたが、逃げることと決めることは格段に違いがあることはご存知可と思います。
かといって、今の自分の決定したことを他人からバッサリとくつがえされるのも嫌ですよね。
バッサリとくつがえされるのも嫌だけど、背中を押してほしいと思うのも実情だったり。。。難しいところだと思います。
自分の納得する中で、相談できるところがあるならばよいでしょう。
でも実は、相談するときは自分の中で答えが決まっていることも多いことかもしれません。それによって自分のこれからの動きは変わってきます。
この自分の中で答えが決まっているということに心から納得しているなら何も言うことはありません。だって、自分の心が納得している境地ですものね。
でも、少しでも違和感があるようなら考える余地もあるかもしれません。
4.違和感を感じる位置はどこにあるでしょう?
少しでも違和感があれば、と問いましたが。。。
この違和感はあくまでご自分が感じられるというところで考えてみましょう。あなたは他の誰でもなく唯一のあなたなのですからね。
そして、もし違和感だったり、ちょっとしたつまづきだったりを感じるなら他の方法があるのではないか?というサインでもあると思います。
私たちは狭い範囲で物事を考えがちです。その考えるという場所もどこなのかもわかっていないと思いますが、答えはシンプルです。
あなたが感じたところが真実です。
例えば、何かを新しくやりたいなと思ったときに、何かしらの壁だったり自分に対する言い訳があるように感じます。
そんな私も、もれなくそのとおりなのです(ここは正直に言わせていただきますね)
ただ、そのことを実感するけれど超えたいかどうか?ここになにもかもが集約されているのだと思うのです。
何かを言い訳にできるときほど、実は余裕があるときなのかもしれません。
私の子どもが生死をさまよっていたときに感じたとき、まだこの学びをしていませんでしたが
「生か死のどちら選ぶ?」
神様かどうかわかりませんが、障害を持った子どものこれからの究極の選択を迫られた覚えがありました。
そのとき、障害と生きるというのがまだわかっていないというのが正直なところでしたが、覚悟を喉元に突きつけられた感覚がありました。
そして、その感覚は子どものことだけではなく、それ以外にもその後も何回もあります。
逃げたい(逃避したい)と思うことは多々ありますが、向き合うことで自分の学びに繋げていく感覚がある今とこれから。。。
学びの連続です。
5.そしてこれから
迷ってもいいのです。
でも、確実なのは自分がどうありたいか?が大切!
他の人や状況、環境に惑わされて自分を歪ませないようにしていくのがここ、自分軸の真髄でもあります。そして、ハイゼミの学びでもあるのです。
奥深いものではありますが、興味を持ってくださる方にはご自身の非常に深い学びができる場でもあります。
それも誘導されるわけではなく、自分の選ぶ範囲で自分が納得行くまで学べる場でもあります。そう考えると非常に面白い学びの場です。
他の方と一緒に学ぶことを選んでもいいし、自分だけで学ぶのも自由です。
でも、自分だけで学ぶという選択をした方がいつの間にか他の方との交流を楽しみにしたりということもありえます。
すべては必然。。。
その言葉がすべてを物語っているかもしれません。思いぐせを見直すことで自分を変える1歩にも繋がります。
どの道を進むかはあなた次第です。
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