老いへの意識の持ち方があなたの老化にストップをかける!

  • 2020年11月24日
  • 2022年3月27日
  • 生き方
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先日、小学校のころからのご縁のある仲良し3人組の仲間とLINEのやりとりのなかで「私たちも高齢者になって。」という言葉がありました。私たちの年齢は66歳。

「どんな時老化を感じる?」と投げかけたところ

「鏡を見たとき」「物忘れがひどくなったと感じた時」「病気やけがの治りが遅くなった時。」そんな答えが返ってきました。

確かに頷けるものです。

でも今や女性の平均寿命は88歳といわれています。つまりこの自分とは後20年は付き合うことになるのです。まだ人生の4分の一が残されています。今「老い」などと言っていたら、このままずっと老いを意識して生きなければなりません。

66歳。。。この年齢を高齢者ととらえるのか、成人ととらえるのかではずいぶんイメージが違ってきますよね。

私たちが持つ意識が人生を大きく左右するということは、私は常々学んできました。

意識…

さて「老い」についても意識は大いに影響するはずだと思うのです。今の年齢をまだ若いととらえるのかもう年ととらえるのかではずいぶん違ってきますよね。

「私たちは高齢者だから」という言葉を日々使うとそれがこれから20余年は使うことになります。

そして日々高齢者を意識し続けるのです。

意識とは、自分形成の中でとても重要であると私は思っています。

私の人生は意識が創っているといっても過言ではないのです。

老化の意識の定着

ではその意識を老いということに対してどのように利用すればいいのか焦点を当ててみましょう。

例えば日常の生活において物忘れが起きた時たときどう意識するか?ですね。

「あああ、もう年だから」とか「年は取りたくない。」とつい思っちゃいますよね。

そのつい思っちゃうのが自分に老化の存在を認め許した時なのです。その瞬間あなたの中に老化という意識が定着します。

そこであえて意識する必要があります。例えば、こんな風に

「老化したかしたから物忘れをするのではなく、そこに意識がいかなかったから。つまり無意識でいたせいだから、これからは一つ一つ意識を持って物事に取り掛かろう。」という認識を持ったらそこで老化にストップがかかります。なぜなら物忘れを老化のせいにしていないからです。

老化という言葉を無視する

無意識に「もう年だから」を連発していると自分の老化を認めたことになりますよね。自分の意識の中に老化をインプットしたことになります。

「だけど世間では65歳以上は高齢者といわれるでしょ?」とあなたはおっしゃるかもしれませんが

でもでも、世間の常識とはい絶対的なものではありません。

例えば50年前の老人としての年齢は50歳くらいだったと思うのです。人生100年といわれている今、年寄りなどという言葉はもう必要ありません。

「年寄りを意識した途端人は年寄りになっていく。」

意識とはそういったものだと思うのです。

日々の暮らしの中で

生き物も物質も時間が経つと、硬くなっていくイメージがありますね。やわらかいものが時間の経過とともに固くなるイメージですね。例えば生まれたての赤ちゃん。つきたてのおもち。焼き立てのパン。などなど。。。

そう考えると、私たちの心や意識も柔らかさを保っていくと老化しないといえるのかもしれません。

心が柔らかいとは?

心が柔らかいとは、感動する心を持ち続けることだと思いませんか?あなたが興味あることに対して積極的に近づいてみる。そして感動したり、共感して心を柔らかくする。

例えば、小説を読んだり、映画を見たり、絵画を鑑賞したり、音楽を聴いたり。もしかしたら芸術は私たちの心を柔らかくするために存在しているのかもしれませんね。

では、意識が柔らかいとは?どういうことでしょう。

これは、あなたが持っている頑なな思い込みにメスを入れる必要があります。

「~でなけらばならない。」「~とはこうあるべき」といった固定観念を外していくのです。

子供のころから染みついたあなたが思い込んでいること。そして、それらは絶対的なものであると認識していることを疑ってみる必要があります。

「~するのは当然だ」「~は当たり前だ。」といった思い込みの意識ですね。

つまり、子供のころに無意識に定着した基準や判断を頑固に60数年持ち続けていたら、当然意識は固くなっていくことでしょう。

それに気づくチャンスがあります。

そのチャンスはあなたが人とのかかわりの中にあるのです。

例えば、「あの人あんなこと言ってたけど、それはないよね!」などと人を批判したくなった時。「なんでわかってくれないの!」と憤りを感じた時。そういったネガティブな感情が出てきた時こそが自分の意識に問いかける時なのです。

あなたが自分自身に、「それって本当にそう思うの?」って優しく自問自答されてみてください。

もしかしたら、「~はこうあるべき」という頑ななルールを自分の中に居座っている可能性があります。

そこをご自身でしっかり見つめられると何かに気が付くはずです。自分の中にある常識と人の中にある常識の差。これを見せてくれるのがあなたの感情の働きです。自分の中にある当たり前のことを今一度向き合われたとき、あなたの思い込みにひびが入るでしょう。

そして新たな人生が展開されるはずです。

 

この年だからこそできることがあります。

社会的にも自由になり子育てからも解放され、今こそ自分自身を磨く時なのです。

自分自身を軽やかに、心に自由をもって固定された意識にとらわれず生きた時。

老化という言葉は、もうあなたから消えていることでしょう。


       
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