ネガティブな人との付き合い方ではありません。
ネガティブな人が幸せになる方法です。
自分はネガティブだと悩んでいる人、必見です。
そのネガティブこそが幸せに導きます。
人はみな、ネガティブもポジティブも両面持っています。
しかし、ポジティブな人と言われたら喜ぶけれど、ネガティブな人と言われて喜ぶ人はそういないと思います。
ネガティブと思われないようにポジティブに振る舞う人がほとんどではないでしょうか。
まずは、自分のことをネガティブだと認めていることを褒めたいです。
自分を客観的に観察できていること、素晴らしいです。
今はネガティブな面が強くでているかもしれませんが、ポジティブな面も自分の中にあることを知ってください。
実は、ネガティブには、ポジティブな活用方法があります。
謎かけのような表現ですが、みなさん無意識に活用されているのではないかと思います。
ネガティブこそが幸せに導く、その方法とは!
ネガティブはダイヤモンドの原石
辛い!苦しい!悲しい!寂しい!憎い!悔しい!許せない!
孤独、嫉妬、挫折、無価値など、ネガティブになると辛く苦しいです。
自分の中から出てくるネガティブは、ダイヤモンドの原石の叫びのようなものです。
光輝きたいけれど光輝いていないから辛くて苦しい!光り輝くダイヤモンドになりたい!という心の叫びです。
ダイヤモンドの原石は、決して美しいとは言えません。原石のままだったら誰も見向きはしないでしょう。
研磨して光輝いたとき人々を魅了する、ジュエリーの最高峰、ダイヤモンドに生まれ変わります。
ダイヤモンドの原石がネガティブだとしたら、研磨されたダイヤモンドはポジティブな自分であり、光り輝く本来の自分です。
(写真はダイヤモンドの原石ではなく、雲母石です)
唐突に、ネガティブはダイヤモンドの原石と言いました。整理します。
ネガティブをダイヤモンドの原石に例え、ポジティブをダイヤモンドに例えた、ということです。
ネガティブはポジティブの原石であり、ネガティブを磨くとポジティブに変化する、ということです。
ネガティブはポジティブの原石だとインプットしてください。ネガティブのイメージが変わりませんか?ネガティブとの新たなつき合いの始まりです。
原石が発掘されるからこそダイヤモンドが誕生します。ネガティブが出てくるからこそポジティブになれる、と置き換えてみてください。
最初からポジティブが出てくる場合は、そのままポジティブを保ってください。今伝えているのは、ネガティブが出てきたときの場合です。
最初から出てくるポジティブは、以前(過去世でかもしれません)、ネガティブの原石を磨いてダイヤモンドになったポジティブかもしれません。
(注)本来、ダイヤモンドと原石に優劣はありません。どちらも等しく素晴らしいものです。言いたいことが伝わりやすいように、ダイヤモンドと原石の一般的なイメージを例えに使いました。
ネガティブの真の役割
二元性のこの世界は、ネガティブを反転させたらポジティブになります。
ネガティブは、ポジティブな自分、光り輝く本来の自分、心から望む自分に反転するための大いなるギフトです。
幸せな人生にするために必要不可欠な材料です。
ネガティブに苦しみ続けるということは、本末転倒、ネガティブの真の役割が発揮されていません。
せっかくネガティブになったのに、ポジティブに変えないともったいないです。宝の持ち腐れになってしまいます。
ネガティブは、心から望む自分になるために欠かせない、最強の有効なアイテムです。
ネガティブはポジティブを生み出す材料
ネガティブはポジティブの材料になります。
自分を苦しめていたネガティブが、自分の力強い味方に変わります。ネガティブがポジティブを生み出してくれます。
ネガティブをポジティブの材料にする方法を取り入れると、人生は180度変わります。
材料にする方法とは!
今までの自分を振り返ってみてください。
ネガティブを研磨して自分を輝かせてきたはずです。ネガティブをバネにして自分を向上させてきたはずです。
ネガティブをポジティブに変えながら成長してきたと思います。
ネガティブなことがあったから成長できた、という体験をしていると思います。
まさに、それが材料にする方法です。
なーんだ!知っているよ、やっているよ、と思われたかもしれません。
それならなぜ、ネガティブな自分に苦しむのでしょう。
ポジティブに、割と簡単に変えられるネガティブと、なかなか変えられないネガティブがあるからです。
なかなか変えられないネガティブは、変えることを諦めてしまいがちです。しかし、必ず変えられます。必ず変えることができると、自分の脳に伝えてください。
向き合うか?蓋をするか?
ネガティブに苦しんだとき、2つの選択があります。
ネガティブと向き合いギフトにするか?ネガティブと向き合わず蓋をするか?
つまり、自分を変えるか変えないか、どちらかを選択します。
ここまできたら蓋をするのは論外と言いましょう。といっても、その選択もOK!です。
その選択も、研磨に向かうプロセスの1つです。そのプロセスが必要なときもあります。
いずれ蓋が気になるときがやってくるでしょう。そのとき向き合うことになるでしょう。
ネガティブと向き合うことを選択したら、次の選択が待っています。
自分軸か?外軸か?
ネガティブと向き合うことを選択したら、さらに重要な選択があります。
自分軸でネガティブと向き合うのか、外軸でネガティブと向き合うのか、どっちの軸でネガティブと向き合いますか?という選択です。
自分軸とは、自分の中にネガティブの要因があると、自分の内側に解決策を見つけることです。
外軸とは、自分ではなく相手にネガティブの要因があると、相手に解決を求めます。
【自分軸を選択をした場合】
ネガティブな出来事が起こったとき、その要因は自分にある、相手は関係ない自分の問題だと捉えます。
自分を原石とします。
自分軸は、自分に矢印が向き、原石である自分を研磨します。
研磨方法は、ネガティブはもういらない!と宣言し、ネガティブを自分から切り離すイメージをします。
もうネガティブを選択しない!と決めます(ネガティブの解放です)。
そして、喜びや幸せを感じている、ポジティブになっている自分をイメージします(ポジティブの意図です)。
解放と意図をセットで行うことが、研磨になります。
ネガティブがポジティブに変わります。
【外軸を選択をした場合】
ネガティブな出来事が起こったとき、その要因は相手にある、わわたしは関係ない相手の問題だと捉えます。
外軸は、相手に矢印が向き、原石には一切触れません。
原石は研磨されません。ネガティブをポジティブに変えることはできません。
【つまり・・・】
自分軸でネガティブに向き合う選択をしない限り、一生自分を研磨できないということです。
ネガティブをポジティブに変えることはできないということです
ただ外軸であっても、ネガティブに蓋をしているよりは進んでいます。
原石を研磨する土俵に乗っているからです。土俵に乗っていれば、自分軸で向き合うことに気がつき、研磨がスターとする可能性大だからです。
さいごに
ネガティブは、自分が自分に贈る、大いなるギフト!
ネガティブに対する見方を変えるところから、自分を変える取り組みが始まるのかもしれません。
また、ショックを受けるほどのネガティブほど、自分を大きく変えるチャンスです。
自分を変えないと苦しみから逃れられないので、自分軸で原石を磨くことになるからです。
我慢できるというか、耐えられるネガティブは向き合わなくてすむ、とも言えます。
しかし、些細なネガティブを研磨し続けると、気がつくとかなり研磨されていることに驚くでしょう。急がば回れ、です。
研磨するとポジティブに変わり、明るく軽くなります。
それがうれしく、そのうち、ネガティブ様々、ネガティブな出来事に感謝という心境になります。
それがネガティブの真の役割です。
自分が変わっていく喜びを体験すると、もっともっと変化したくなり、変化が加速していきます。
当然、現実も変化していきます。
ネガティブから脱出して、ポジティブ全開の、新しい人生を踏み出しませんか?