朝起きたとき、さわやかに起きられずにどんよりと心が曇っている。起き上がるのがしんどかったり、「なんだか、心が疲れたなぁ」と思うとき…
「こんな気持ち、自分ではどうしようもない…」とあきらめるのではなく、ぜひ試してもらいたいこと3つをご紹介します。
最近「心が疲れちゃってるなぁ…」って思っているあなたへ贈ります。
1.いったい、何に心が疲れたのでしょうか?
何に心が疲れたのか?まずは、原因をおぼろげながらでもいいので掴んでみましょう。
「今ある、人間関係に?」「忙しすぎる仕事に?」「急き立てられるような日常に?」
ノートやメモに、自分で思いつく限りの原因を書き出してみましょう。自分のあれこれを書き出して行くうちに、ひょんな言葉から心が疲れてしまっている原因に辿り着くこともあります。
私が学んでいるハイゼミでは、コミュニティの日記に今の自分の状態を書き出して、自分で原因を見つけだしたり、他のハイゼミ生の客観的な意見から、原因を導き出したりして、いろんな角度から自分の今いる状態やヒント、気づきを見出すこともあります。
そうやって自分自身と対峙していく習慣を身に着け、原因を自分で導き出し『手放し・解放』に取り組んで、徐々にそうなってしまった核心に触れて行きます。
※ハイゼミでの『手放し・解放』とは?
私たちが日ごろ考える事や、起こったネガティブな出来事に添って出てきた感情など、自分にとって『好ましくない思考、感情』など、自分の状態に気づき精査します。
これに気づけるようになることが大前提なのですが、その上で『好ましくない思考、感情』を、自分にとって、いらないものとして『手放す・解放』することで自分の中から取り出し、持っていたくない感情思考を浄化していくのです。
こうして、自分と真剣に向き合うことで、普段どいういうことを考えたり思っているのか?だんだんとわかってきます。
思考は、放っておくと、いずれ現実になって行きます。望まない現実を創らないためにも、自分の思考感情を真剣に見つめる癖をつけましょう。
そして、徐々に思考や感情を、望む現実のためによりよきものへと書き替えるのです。そうすることによって、あなたを取り巻く環境が、大きく変わってくるのを体感できるようになるでしょう。
2.素のままの自分を受け入れよう
あなたという人間は、そのままで素晴らしい存在です。
まず、このことを念頭に置きましょう。
心が疲れている状態のとき、自分をダメ出ししていることが多々あります。
「こんなんじゃだめだ」「こんな私じゃ誰も相手にしてくれない」とか、「もっとこうしなきゃ」「あのとき、ああすればよかった」「誰も私のことをわかってくれない」など、ありとあらゆる自分いじめをしています。
これが続くと自分では這い上がれないと感じるくらい、自分にダメージを与えてしまいます。
そんなとき、心の声を書き出し、全て肯定的な言葉に置き換えてみてください。
「こんな私でも大丈夫」、こんな弱い私でも、私だけは見捨てない!」とか、「これで最善」「あのときは、これでよかった」「私だけは、私のことがわかってる」とこんな風に。
素のままのあなたを、自分で受け入れるのです。
自分のことは、自分が一番知っています。あなたを見捨てるのも受け入れるのも、全てはあなた次第だということを知っておいてください。
3.あなたは、なくてはならない存在です
知ってますか?この世の中で、いらない人間は1人もいないということを…もちろん、あなたもその1人です。
その1人というよりも、あなたはあなたの世界の中心人物だということをはっきりと認識しておいてください。(自己中とは違いますよ?^^)
バタフライエフェクト(バタフライ効果)という現象があります。
バタフライ効果(英:butterfly effect)とは
力学系の状態にわずかな変化を与えると、そのわずかな変化が無かった場合とは、その後の系の状態が大きく異なってしまうという現象。 カオス理論で扱うカオス運動の予測困難性、初期値鋭敏性を意味する標語的、寓意的な表現である。
Wikipedia:バタフライ効果より
あなたが悲しめば、世界も悲しみ…
あなたが怒れば、世の中も怒り狂う…
あなたが喜べば、地球も歓喜する…
すべては、自分なのです…
ではこのことを知って、あなたはどう振る舞いたいですか?あなたの振る舞いで、世界がだんだんと変わってくるとわかったら…おのずと答えは見えてくると思いませんか?
日々、どんな感情で過ごせばハッピーな世の中になるのでしょうか?勘のいいあなたなら、わかりますよね!もう「心が疲れた」なんて言えなくなりますね!