今の役割を解き放ち、何にも縛られずに、風に吹かれて転がる根無し草のように、のほほんと生きられたら、楽なのに。そんな風に感じませんか?
でも、そう簡単に仕事を変えたり、家族の役割を放棄したりはできません。
外国の人が日本人のよいところを挙げたリサーチ結果では、
「規則やマナーを守り秩序を重んじる」「時間や約束を守る」「几帳面」「協調性がある」「勤勉」などが挙げられていました。
一言でいえば、「まじめ」な人が多いのが日本人と言えるかもしれません。その「まじめ」は美徳でもありますが、暴走すると「クソまじめ」という言葉に表現される一途さゆえの自分を縛ってしまう世界に突入してしまいます。
「がんばりすぎて、疲れた」「プレッシャーに押しつぶされそう」「気を遣いすぎて、生きるのがしんどい」・・・etc.
気楽に生きれらない理由を洗い出し、今の環境を変えなくても(「変えて」も、アリですね!)「真面目一直線思考」から「気楽に人生を楽しめるワクワク思考」に変えるヒントを5つ紹介します。
1.気楽に生きられない理由は、ここにある!
その1:あなたが持っている【こうあるべき】という信念
① 「しなければならないこと」が存在するという信念
わたしたちは学校に行き、仕事をし、家族を養い、齢をとった親の面倒を見て、と当たり前のように信じています。
子どもが不登校になれば、「学校に行かせなければ」と子どもや周りとの葛藤を体験し、親が認知症になれば、世話をするために仕事を変えたりやめたりする人もいることでしょう。
でも、中には、「なんで子どもを学校に行かせなければならないの?」「自分一人で親の面倒を見ることが、親にとって幸せだろうか」などと当たり前のように思ってきたことに疑問を投げかけられる場面が出てくることがあります。
当たり前のように感じていた、「しなければならないこと」「する必要があること」。本当にそれは、しなければならないことなのでしょうか。また、1人で、または家族で背負わなければならないことなのでしょうか。
親や先生たちは、わたしたちを苦しめるために伝えてきたのではなく、世の中をうまく渡っていかれるように、世の中の人の役に立つように、幸せであるために、と愛を持って教えてくれたことかもしれません。
自分の内からわいてくる「やりたい」という思いに従うとき、人は生き生きと楽しんですることができます。でも、本当はやりたくはないけれど、人として「やらなければならない」と信じていることをするときは、心の中で葛藤が起き、「これがなければ、○○ができるのに」と本当にしたいことを押し込めてしまうことになり、気持ちが重くなっていきます。
それを「本当にそうなのか?」と疑っていくことで、必要以上にやらなければならないと信じているものを見つけることができます。
小さいときから、親や先生から教えられてきた「しなければならない」と当たり前に信じてきたことを、一度、見直してみましょう。
② 失敗が存在する 失敗はいけないことという信念
失敗すれば、ほとんどの人は落ち込みます。そして自分を責め、自分への信頼をなくし、恐れや不安が出てまた失敗して・・・の悪循環に陥ります。失敗は誰にでもあるものととらえ、その失敗から学んで生かすんだという思考に切り替えると、必要以上に自分を責めることがなくなります。
失敗という言葉は、マイナスのイメージがありますが、失敗したから、深く考えることができた。失敗があったから、さらなるに高みに登ることができた!など失敗から学ぶことはとても多いのです。
失敗と感じた出来事を最終形でとらえず、「成功の中の一過程」と俯瞰して見てみましょう。後で気がついたら、あの失敗と見えたことがあったからこそ!というのが見えてくるでしょう。
③ みんなと同じでなければいけないという信念
成長していく過程で学校教育等の中で何となく培われてしまった、「集団の中で目立つことは、決して良い事ではなく、みんなと同じようにしていれば、安全」という信念が潜んでいる人が、日本人には多いそうです。
同じ、また似た考えでいれば仲間でいられるという意識が潜在的にあり、自分の思いを曲げて、多くの意見に合わせてしまうと、生き生きとした自分を押し殺してしまうことになり、また、人の違いも自然に許せなくなっているのです。
「みんなちがって、みんないい」と、違いを認めて生きる世界が、それぞれの個性を生かして生きる健全なコミュニティです。
その2:人や物・肩書・お金などへの執着や欲望
失いたくない、失ってしまったら何もかも終わってしまう、という失うものへの恐れや不安が執着となり、そんなときは、何とかそうならないようにと必要以上に気負ってしまいます。
欲望も一つが叶えばさらにその先へと限りがないのが人の常です。
必要な物はすべて与えられると信じていれば、失った時にも「それが必要だったから」と捉えることができます。
2.「気楽に生きる」体質に!5つの考え方
「人生は、自分の感じたい感情を味わわせてくれる旅」であるという新たな信念を持ってみませんか?
「どんな経験も心の奥底では体験として喜んでいるもう1人のあなたがいる」などと、表面上のあなたは思えないかもしれませんが、この人生は、感情の体験広場で、その感情を観察しているもう1人のあなたは、ワクワクでいっぱいなのです。
① 「なるようになる」「必要な物はすべて与えられる」
し、
② 失敗したことが、今後生きてくる場面に必ず遭遇する
のです。
③ 「こうあるべき」というものはない
ので、「こういう方がわたしは好き」に変えていきましょう。
④ 選択肢をできるだけ多く作る
と、自由度がUPします。
その選択肢は、1つですか?
もっといろいろな選択肢はありませんか?
これもある、あれもある、その中から選べる環境に自分を置きましょう。
最初はベストは選べないかもしれませんが、ベターを「自発的に」(←ここ、ポイントです!)選ぶことになります。
この習慣は、自分の気持ちを大切にして選ぶ習慣になっていきます。
最後に、
⑤ 人から見られる評価や判断を手放す
と同時に、人を評価・判断する習慣も手放していきます。
人からどう見られるかという行動基準ではなく、常に選ぶときは自分の気持ちに従うこと。行動基準は、「自分はどうしたいのか?何が好みなのか?」にしていきます。
自分の気持ちを大切にしていくと、ありのままの自分を認めることができるようになります。そうすると、人のことも個性としてとらえることができます。ありのままの自分を認め、「こんなわたしでいいんだ~!」と自分を許すことが、「気楽に生きる」大きなポイントなのです。
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わたしの人生の分岐点は、何もかもがうまくいかなくなるという体験でした。仕事や家庭での責任感で押しつぶされそうになってうつ病になり、精神科に通いました。
20年間続けた仕事を辞めるかどうか迷っている時に、精神科の女医さんに言われた言葉が、決断をさせてくれました。
「仕事の代わりをしてくれる人はいても、あなたの代わりをしてくれる人はいないのですよ。」
わたしはわたしを生きる、自分の本当の心の声を聞いて生きていこう!
そうすればおのずと必要な物は与えられるという安心感を持って、何かを成し遂げるのではなく、今、目の前のことを大切にして生きていこうという思いで、日々過ごしています。
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