「人生を楽しめない自分がいる・・・でもあの人もこの人も楽しそうだ。どうやったら自分は人生を楽しむことができるのだろう?」
と思ってはみたものの、
「どういう方法で楽しむことができるのか?」
疑問に思いませんか?
でも、思い出してみてください。
幼少のころは人生を楽しんでいたことを・・・。
みんな生まれて来たときは、まっさらな状態で生まれて来ていると思います。
しかしながら、世の中の常識とか、価値観を刷り込まれて過ごすうちに、人生が楽しいってどういうことだろうと、分からなくなっている人もいるかとおもいます。私自身がそうでした。
だいじょうぶ!人生を楽しむことを選択し、しあわせに満たされていく日々は今日からでも創造できるのです。
まずは、それを自分はできると信じてみること、それが大きな1ステップです♪
「だるまさんが転んだ」ってやったことありますか?(あっ…!年齢ばれてしまうかしら?笑)あれって「はじめのい~~っぽ」で始まりますよね。そんな感じだとイメージしてみてください。ほら、もう始まりましたよ♪
決めると動き出します
よしっ!って決めることって、結構パワフルなのです。
まずは、すぐできるちょっとした習慣の、朝起きるところからの楽しみ方スタートです♪
朝、目覚ましが鳴った時、あぁ~まだ眠いし、起きたくないな・・って嫌々起きて、起きた瞬間からため息っていうことないですか?
何を隠そう、私自身毎朝そんな感じの始まりを、何十年もしていました。といっても、まだ起きた瞬間の寝ぼけている状態で、無意識にそういうスタートしてしまっていることありますので、過去形ではないのですが・・。
そうやって起きた一日より、目覚ましが鳴った時にどんなに眠たくて起きても、よし!今日を楽しむぞっ~♪と声に出し、思い切り伸びをして起きると、なんだかそれだけで楽しくなってきたりしてスタートができます。
実際に体験していることなので、もし毎朝嫌々起きている方は、一度お試しください。ちょっとしたことを変えるだけでも、違って来たりしますよ。
損得勘定という価値観から1歩離れてみる
ちょっと振り返ってみてくださいね。とっても楽しい~と心から感じているとき、そこに損得勘定はありましたか?
赤ちゃんが笑ったりするようになると、とっても無邪気に楽しそうに笑いますよね!声だして笑っている赤ちゃんて、心の底から楽しそうですよね。そうすると、見ているこっちも自然と笑顔になっていませんか?笑顔の伝染に心もほっこりしますよね。
さて、その時の赤ちゃんに損得ってあるのでしょうか?きっと、損も得もどっちもないですよね!そういう捉え方自体が無いのですよね。
「損」をしたと感じると、そこに「後悔」が生まれてしまいませんか?するとその後悔が残ってしまい、今度はまた損をするのではないか?という堂々巡り=繰り返しのパターンが生まれてしまいます。これは失敗した、と思うことに対しても同じですね。
損得を優先して過ごすか、心から「人生って楽しい!」と思える人生を創造していくか。1歩そこからはなれて見ることを私はおススメします。そして、損得から離れてみると、ほんとはやりたくないと思うことを、素直に断れるようになったりもするようになる、ということもあります。
因にですが、ちょっと気づいたことが在りました。損得勘定が常に根底にあって過ごしている方の口癖は「ストレスのせいで・・」が多いかもしれません。
そうそう、ストレスはご自分が作っていること考えたことありますか?そう考えると、そこから抜け出せるのも自分次第だと気がつけますね。
楽しめない理由があった
「人生を楽しむ」ということの一つに、やってみたいことをする、というのもあると思います。
習ってみたいこととか、行ってみたい所に行くとか、そういった「自分が望むことをしてみる」ということ。
私はずっと習いたい、と思っていたことを始めた時に、楽しめない自分がいましたが、最初は気づいていませんでした。
最初ちょっと初めて見たら、色々とあわなくてすぐ辞めてしまいました。その後、ここでこれをやりたい!と思ったところが見つかり、待った界もあり、昨年10月夢が叶い習えるようになり、すごく嬉しかったのですが、何故かどうも心から楽しくない、ということが続いていました。気づいてみると、レッスン日になると体調を崩すことが増え、休んだり見学だったりが続くようになりました。なんで、あんなにも願っていたことが叶ったのに、こんなに心が重くて楽しくないんだろう、これをやりたいと思っていたのは間違っていたのかもしれない、と思いはじめたりもしました。
しかし、今年になってふっと気づいたことがあったのですが、私はその習い事をすることに、とっても大きな『うしろめたい』という気持ちがありました。その大きなうしろめたさは、私が楽しむことを阻んでいたのです。楽しみたい自分、うしろめたい自分。どちらも私自身なんです。うしろめたさを手放すと決めた時、自分の習い事に対する意識がとても変わりました。すると楽しさがほんとに変わったのです。
うしろめたさを手放してからは、レッスン時間が増えたのに1回だけしかお休みをしていません。休まなくなってくると、体力も少しずつついていきます。すると、自分自身にも小さな自信の貯金ができるようになりました。
すごくやりたくて始めたのに全然楽しくないというとき、「楽しむということを阻む理由が自分の中にある」ことに気づいてみてください。その理由を知った時、あれっ、なんだ!ほんとはやりたくなかったのか、ということもあったりするのが面白いですよ。
楽しくなると感謝も増える
ちょっとずつ楽しいと感じることが増えると、不思議と感謝が増えてきます。あぁ~~有難いな~という気持ちが、どんどん内側の奥の方から徐々に外へと沸き上がってくるような、そんな気持ちの芽が出て少しずつ育っていくような感覚が出て来たりしました。
えっ?!と、そう思えないことももちろんありますが、その感謝できない出来事自体にも、それはやがて感謝できることになるというパターンへと変わりはじめました。
「ありがとう」と心の中から込み上げるとき、そのありがとうと感じられる自分自身に『ありがとう』を伝えてみてください。何故なら感謝できることって、すごく有難いことだと思うのです。
胸に両手を当てて言ってみてください。そしてそのありがとうの気持ちが身体の細胞へと染み込むようにイメージしてみてください。
私はお風呂タイムが大好きなのですが、日本のお風呂の湯船でまったりできるその時の安心感と、身体が緩むときが大好きなのです。
その時がわたしのありがとうタイムです。どうぞ、みなさんも湯船でのんびりタイムを是非活用してみてください。
そして、新しい一日を「今日も人生楽しむぞ~~♬」と初められることへの1歩となったら、嬉しいです。お読みいただけありがとうございました。