あのね、すごいことを教えるね。
自分を好きになると、すべてうまくいくんだって。
なんでか知ってる?
自分を嫌いだから、自分の嫌いなところに触れる人が現れて、悩む苦しむからだよ。
だいたいさ、問題が起こるって、人間関係じゃない。
なんだかんだ言っても、結局、人間関係に悩んでいるんじゃないわたし達。
あの人ムカつく!
あの人大嫌い!
あの人がいるから楽しくない!
あの人がいるからしあわせになれない。
って。
あの人のせいで、ネガティブな思考感情にとらわれ苦しくなるよね。
でも本当は、あの人を通して、自分の嫌いなところにムカついているとしたら?
じゃあ、自分を好きになったら問題解決?
自分を好きになる方法、知りたい?
異色に感じるかもしれない
自分を好きになる具体的な方法って、いろいろあると思う。
検索すると、懇切丁寧に書かれているものがいっぱいある。
ものすごく参考になることが、書かれている。
それは、そのような才能のある方達にお任せして、わたしは別の切り口でいきたいと思う。
人によっては、異色に感じる、自分を好きになる方法かもしれない。
しかし、この世の仕組みから捉えるので、根本にメスを入れることになる。
根本から解決しよう、ということだ。
この世を仕組みを知っていると、そうそうと頷くことだと思うけれど、そういう意味で異色と表現した。
根本にメスを入れるって気になるよね
答えを、最初に、ズバリ言ってしまおう。
根本にメスを入れるとは、ありのままの自分を好きになること。
ありのままの自分を好きになることが、自分を根本から好きになる方法。
根本から自分を好きになれば、自分を好きになるにはどうしたらいいか?は必要なくなる。
当たり前すぎて、拍子抜けした?
ガッカリした?
ハッとする、意識をゆさぶる答えが欲しかった?
かもしれないね。
今じゃ、ありのままの自分って、普通に出回っているもんね。
わたしの娘は、わたしがありのままの自分って言葉を使うと、うんざりした顔をしている。
もう聞き飽きた、なんかもっといい言葉はないの、って言わんばかりに。
そういわれると、シュンとなってしまうけれど、だって本当にそうなんだもん。
言い続けるしかないもーんと、ありのままの自分と、今日も書くのであった。
しかし、みんな気がついているだろうか?
ありのままの自分っていうけれど、ありのままの自分になっていないことを。
まだ、ありのままの自分を否定し、違う自分を演じていることを。
それで、苦しんでいることを。
ありのままの自分を認めたら、ほとんどの苦しみはなくなると思う。
根本を変えるから。
ありのままの自分を認めたら、もうこの地球の学舎にいる必要はないだろう。
(余談だけど、わたし達は進化成長するために、この地球に生まれ学んでいる)
ここにいるということは、まだありのままの自分を認めて受け入れていない、と思っていいと思う。
ありのままの自分を好きになるって?
ありのままの自分とは、そのままの素の自分。
偽っていない自分。
ネガティブもポジティブもある自分。
いい面、悪い面、どっちもありのままの自分。
清濁、両方とも自分。
自分の中から出てくる全ての思考感情が、ありのままの自分。
この捉え方が、最も、適切かもしれない。
ありのままの自分を好きになる前に、ありのままの自分を認めて受けれることが必要になる。
認めて受け入れないと、自分を好きになることはできないだろう。
ありのままの自分って、いい自分も悪い自分も、すべての自分のこと。
(余談だけれど、いい悪いという基準自体、本当はない)
えぐい、ネガティブな思考感情が、出てくることがあると思う。
それも、ありのままの自分だ。
その自分を認めて受け入れられるのか?
ここがキモ、大きな鍵になる。
エグい自分を本当に認められる?
いい自分、つまりポジティブな自分は、容易に認めることはできるだろう。
ポジティブな自分は、問題なく好きになれるだろう。
悪い自分、つまりネガティブな自分は、認めることは難しいだろう。
ネガティブな自分を好きになることはできない、と言ってもいいくらいだ。
ネガティブな自分って、嫌だ。
醜い自分は嫌だ!
と、心底から思っているところが、わたし達にはあると思う。
頭では、醜い自分を認めて受けれようと思っているけれど、心底では拒否してしまう。
わたし自身、何度も、そのことを実感した。
この世の仕組みを知り、しあわせになる方法だと知っていても、認めることができないものだ。
ありのままの自分でいいと言うけれど、実際は、ありのままの自分を許していない。
ありのままの自分を許し、認め受け入れよう、と何度でも言うしかないのだ。
自分の嫌いなところに触れる
なんで、自分を好きになりたいんだろう?
それは、愚問かもしれない。
でも、聞く。
それは本能だからだろうか?
もちろん、自分を嫌いでいることは、不快だ。
しあわせとは言えないと思う。
だから?
わたしは、思い通りに行かなかったり、願い事が叶わなかったり、人との間で問題が起きたときに考えるんじゃないかなと思っている。
わたしはそうだ、と言った方がいいかな。
問題だらけで苦しんでいたとき、自分を好きになると問題は解決することを知った。
苦しみから抜け出し、しあわせになりたくて、自分を好きになるようにがんばった。
でもどうしても、自分を好きになることができなく、また迷宮入りした。
そして、この世の仕組みを学ぶことになった。
すごく要約すると、問題が起きるのは自分の嫌いなところに触れるからだ、と知った。
それで、自分を好きになると問題は解決する、と最初に出会ったことが腑に落ちた。
好きになるとは肯定することかも
ネガティブな思考感情を認めて受け入れる=ありのままの自分を好きになる、その方法とは。
ネガティブな思考感情が出てくる出来事が起こったとき、自分の中から出てきた思考感情に気づき、認識する。
ネガティブな思考感情が出てくる相手とは、凹凸でカチッと結びついている。
自分と相手の心の奥にあるものがカチッと結びつき、ネガティブな出来事が起こる。
なので、出来事から共通点を観るのではなく、おたがいの心の奥にある共通点を観る。
「悲しみ」「怒り」「嫉妬」「自信がない」「見下す」「被害者意識」「依存」「恨み」「惨め」な思考感情が出てきたとする。
それが自分にあると、認めて受け入れる。
ということになる。
例えば嫉妬って、自分にあると認めて受け入れにくいものだと思う。
その前に、自分が「嫉妬」していることを、見つけ出せないかもしれない。
都合が悪いと、自分で自分の思考感情を隠す。
最初の、自分の思考感情を観察する時点で、自分が自分に隠す。
それはよくあること、と認識しておくといいだろう。
自分の中にある思考感情を見つけ出すことから始めるといいだろう。
嫉妬を見つけたら、嫉妬していると、嫉妬する自分を認めて受け入れる。
それだけ。
好きになるとは、肯定する、ということかもしれない。
ただ、それがなかなかできないことが、大きなネック。
自分の中にあるものを認めて受け入れられないことが、問題。
なぜ?
ブループリント
「ブループリント」とは「魂の設計図」と言われています。
私たちは、自分自身が生まれる前に「人生のテーマ」や「意味」を決めて生まれてきたのことはご存知でしょうか?
わたし達は、生まれる前に今生の人生設計をしてくるそうだ。
それを、ブループリントという。
自分の課題をクリアし、進化成長するためのシナリオだ。
なぜありのままの自分を好きになれないのか?
プループリントと関係してきます。
ありのままの自分を認めることが、ブループリントの課題をクリアすることだから。
まだ課題をクリアしていないから、自分の中にあるネガティブを認めて受け入れられない。
課題をクリアしているものは、すでに認めて受け入れているし、容易に認めて受け入れることができる。
どうしても認めて受け入れてられないネガティブは、それが今生の課題、ということになる。
傷ついているから
傷ついていて、その傷が癒えていないから、自分を好きになれないんだよね。
傷を癒してあげないと、好きになりたくても、その傷が邪魔をする。
傷を癒してあげないと、自分を好きになれない。
インナーチャイルドを癒す、ということ。
傷を癒すということは、ブループリントの課題をクリアする、ということでもある。
自分を好きになるということは、1つの生きる目的、といってもいいかもしれない。
自分を好きになるは、人類全員の課題といってもいいかもしれない。
なので、自分を好きになれないと落ち込まなくても大丈夫!
壮大な人生のゲームと考え、楽しんで攻略しようではないか!