「自分を知ることで幸せ度がUPするなんて、ホント?」って思われるかもしれませんね。
もしかしたら、あなたは幸せは自分で作り出すものではなく、外からやってくるものだと思われているのではないですか?
いいえ、幸せは自分で作り出すものです!
まずは是非ご自身と向き合って自分を知ってください。これが幸せを引き寄せるための大事なポイントとなるはずです。
私たちは人のことはよくわかるものですが、自分のことはあえて向き合おうとしないものです。
ところが、自分と向き合い自分を知ることで今あなたが抱えている悩みを解消したり願いごとが実現するのです。そして今のあなたの幸せ度がUPするということになるのです。
「今までも自分と向き合ったことがあった。」とあなたはおっしゃるかもしれません。でも往々にしてそいう時は、結構自分に厳しく自分を批判したり人と比べて自分を卑下することが多かったのではないでしょうか。
「なんて自分はダメなんだろう。」
「やっぱり私って人に比べて劣っている。」
そんなふうに自分を責めたり落胆したりしてしまっていませんでしたか?。
今回はあえて自分の心の奥の部分に入っていって自分と冷静に向き合い、自分軸をしっかり立て直す方法を提案します。
そうすることでいつもと違った自分が動き出し、あなたの幸せ度がUPすることに繋がるからです。今あなたが願っていることを叶えるのも決して夢ではありません。
さあ、新しい自分発見のために、願望実現のために、自分と向き合うことをスタートさせましょう!
自分を知るための第一歩
まずは、自分をもっと知るためにこんな質問を投げかけてみましょう~
- わたしはどんな時に喜びを感じる?
- わたしはどんな時に落ち込む?
- わたしは自分のどんな部分を人に知られたくないと思う?
- わたしははどんな時恐れを感じる?
- わたしが自分自身を褒められるのはどこ?
これ以外にも、何か気になることがあれば問いかけてみてくださいネ。
普段の生活の中で目先のことに追われて、自分のことをしっかり知る機会を逃しているようです。。
そして過小評価しては落ち込み、逆に過大評価しては傲慢になってしがちです。
そういう自分を改めて冷静に分析して客観的に知ることであなたが自分のことを冷静に判断し、今のあなたをもっと自分を高めることができるのです。自分を高めるということは、あなたが願っている「~だったらいいな」が叶うこと、つまりは幸せにに近づくということになります。
「~だったらいいな」という自分に近づけるために、では次のことにチャレンジしてみてくださいネ。
心の奥に入る
先ほどの質問を自分に問いかけてみて、あなたはどんなふうに感じましたか?もしかしたら、途中で面倒になったりもう嫌になったかもしれませんね。
自分の表面的なこと、例えば「~が好き」「~していたい」「~がほしい」「私ってなんて嫌な性格」といった感情は無意識に常に感じているものです。
けれど自分を知るために心の奥に意識を持っていこうとすると、シャッターが降りるように心が閉じてしまいます。
それは、「ここには触れないで!」という自分の聖域を守ろうとする力が働くからです。もしかしたら自分の心の奥に進もうとすると、軽い頭痛が起きたり胸が苦しくなった経験があるかもしれませんね。実は、ここに私たち人間の設定が隠されています。
つまり、冷静に自分の奥深くまで入り込ませないようにする防御線が敷かれているのです。「自分を冷静に判断することを止めさせようとするもの」「本来の自分に気づかせまいとするもの」が存在します。
その防御線を取り壊し解明することによって、あなたは今の自分が体験している現実から違った現実を体験することになります。それがあなたが望む幸せ度UPと大いに関係があるのです。
自分を捉える絶好のチャンスは?
普段改めて自分を冷静に捉えようとするとなかなか難しいものですが、実は自分を捕まえる絶好のチャンスがあります。それは自分の感情が激しく揺れた時です。
例えば、「悔しい!」「なんで私ばっかり」「情けない」「何もかも嫌!」などの激しいネガティブ感情が沸き起こった時こそが、自分を捉えるビッグチャンスなのです。
そして、冷静にその感情に気づいて捉えて変えていくことこそが、思い通りになっていない現実にメスを入れることになります。
ですから感情が敏感に反応した時は、「自分を知るチャンスなのだ!」と冷静に捉えてみてください。
こんなふうにです!
「悔しい!」と感じたら、その時に、その悔しさの中にどっぷり浸かろうとする自分を冷静に観察してください。これはとても重要なことです。
そして、「なぜ、わたしは悔しいと思うのか?」と、自分に尋ねてみてください。
すると、悔しさで泣いてる自分がちょっと顔を上げて、「ええっ!なぜって!だってあんなことがあったのだから悔しいに決まってるでしょ?」と言いだすでしょう。
そしたらまた尋ねてください。
「あんなことってどんなこと?」
「人前で馬鹿にされた。人前であんなに恥をかいたのだから悔しい。」
そこで判断します。
「私は人前で叱られたことにこれほど反応するんだ。」ということがわかりました。
ここまでくれば大成功です。あなたの心の奥に隠れてしたものが現れてきました。そのように感情的になった時ほどあなたがご自身を知るビッグチャンスなのです。
日々の感情で自分を知る
改めて自分と向き合おうとしてもなかなか難しいものがありますが、それを知る手がかりが沸き起こる感情にあるということを覚えておいてくださいネ。
日々沸き起こる感情を捉えて「なぜ、私はそう感じるのか?」これを繰り返して、先ほどの手順を踏むうちに、次第に普段気が付かなかった自分がわかってきます。
落胆、怒り、自己卑下、罪悪感、恐れ、不安などの感情は、普段は心の奥で待機しています。そしてある時、それらは外の何かに反応して現れてきます。その現れた瞬間を捉えて自分と向き合うのです。
これらの感情はあまりにも当たり前に自分に定着しているために、自分はこういう性分なんだと捉えています。でも、そのあたりまえのものが今の自分を作っている大きな要因だということを知って欲しいのです。
今の自分を作っているのは、今の現実があるのは、あなたが今持っている感情と思い込みからくる意識だということです。
当然のことと思い込んでいた思い込みや沸き起こる感情が意識に働きかけ、今のあなたの現実を引き寄せているということになりますね。
感情と理性の構図
私たちそれぞれが持っている思い込みと感情。そしてそのことから働き始める理性。そこから始まる行動。この三つの工程が今のあなたをまさに表現していることになります。
- 感情が表れます。
- 理性が判断します。
- 行動に移します。
例えば、「くやしい!」という感情が表れるとします。すると、「どうすれば仕返しができるのか?」あるいは、「自分はもうそのことに関わらないようにしよう。」そんなふうに理性で自分のこれからのことを判断します。そして、仕返しをしたり、関わらないようにしようとします。
この流れで日々私たちは行動しています。とすると、そこから自分が見えてきますね。いつもの感情にいつものように流されていると、いつもの現実が展開します。
自分を知る簡単な3ステップ
1.出てきた感情を捕まえる。
2.自分はなぜそう感じたのか冷静に考える。
3.自分はこういう時にこういう感情が出ると捉えることで自分の一面を知る。
この3ステップを習慣にしていくと、感情が出るたびに、驚くほど自分を知ることに繋がります。そして自分を冷静に判断することで、より深いところの自分を発見するのです。
それらを繰り返して自分と向き合っていくうちにあなたの行動が変わり体験する現実に変化が起きて幸せ度もUPします。
これを習慣にするのは最初は難しいかもしれませんが、知っておくだけでもあなたの人生に大いに役立つはずです。
「感情が思いっきり表れた時にすることは?」これは私のとっておきのフレーズです。
結局、普段心の奥にしっかり待機している感情を目覚めさせた時こそ、あなたと向き合うチャンスであり、あなたの幸せ度UPのチャンスなのです。
私はこのからくり、つまり「感情→行動→現実創造」をニチメコで学んで知りました。そして、人生が本当に軽やかになりました。