自分軸とは何か?他人軸から自分軸に変えて良かった4つの事

気持ちをわかってもらえなくて辛い。本当はやりたいこと、言いたいことがあっても、つい人に合わせてしまって苦しい。

そんな生き方を変えたいというあなたへ自分軸をお勧めします。

自分軸とは、あなたの中心に置いている軸(信念)のことです。つまり、その軸があなたの生き方を決めています。

他人軸で生きる人は、常に相手を気にしながら言いたいことも言えず我慢の人生を送って、
自分軸で生きる人は、自分の信念に基づいて困難を切り開き、イキイキと自分らしく輝いています。

また、

自己中な人は自分の周りから人が離れ信頼を失っていきます。

長いこと他人軸で生きてきた人にとって、自分軸で自分に主体を取り戻す生き方ができるようになるなんて想像もつかないかもしれません。

でも安心してください。今までのあなたは知らなかっただけ。

今日これから「自分軸とはそもそも何か?」

そして自分軸でで生きるための具体的な方法(5つのステップ)を詳しくご紹介します。

自分軸で生きると、本来のあなたの魅力や眠っていた能力が開花されます。

そしてやりたいことを仕事にできたり、人生のあらゆることが望みどおりに展開していくようになるのです。

一緒にいるだけで好影響を与えたり、安心感を与える力を身につけたい人は、今すぐ自分軸を育んでいきましょう。

 

自分軸の人とは?

自分軸を持っている人というのは、周りの評価や反応を気にせず自分自身の意思をまずは大切にして選択をし行動をする人のことです。

これは一見「わがまま」「自己中」というようにも思うかもしれませんが、似て非なるものです。

自己中と自分軸の違い

まずは自分自身の意思を大切にしたうえで周りの反応を見て調整をするのです。

つまり、自己中の人というのは自分の意思を周囲に対して迷惑や損害を与えても押し付ける人の事を言いますが、自分軸の人は自分の意志やあり方を大切にしている分だけ誰かのあり方や意思を尊重します。

他人軸と自分軸の違い

それとは違い他人軸の人というのは、他人の意思や反応を気にして自分の在り方や意思を押し込めてしまう人です。軸が他人からなのであなたの本当の意思やあり方がわからなくなりストレスを抱えることになります。

自分軸の生き方とは何か?

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自分軸の人とは?
自分軸の人とは?

自分軸で生きるとは、自分はどうありたいかを基準に生きる生き方です。

それは、不安や恐れ、人との比較や競争のこれまでの古い価値観の世界から、

みなそれぞれが個性を活かして、自分らしくイキイキと生きる新しい価値観の世界へのシフト(変容)です!

本当は全ての人がそれぞれに一番の輝きを持っています。

その本来のあなたの魅力や、眠っている能力を開花して生きること、それが自分軸で生きることです。

ここではご一緒に、その仕組みや、自分軸で生きるための具体的な方法を、一つずつひも解いていきましょう!

 

自分軸で生きるとはどういう生き方なのか?

自分軸で生きると、どうなるの?自分軸で生きると、人生が大きく変わります。

 

ありのままの自分を深く信頼する生き方へ

私たちは、他人軸で生きるとき「このままじゃダメだ…なんとかしなくちゃ…」と自分をダメだししたり、

人に「ああ思われてるかも、こう思われてるかも」とグルグルと思考を廻してしまうことがあります。

でもそれは受けいられない「嫌な自分」を人に見られないようにと、あれこれ一生懸命になってしまうからです。

自分軸で生きると、内からくる自信に満たされ、「私はこのままでいいんだ」と確信を持って生きられるようになります。

自分軸で生きるとは、「嫌な自分」も、そのままで大丈夫!と、ありのままの自分を心から信頼して生きられるようになることなのです。

 

比較をやめ、望みを叶える生き方へ

友だちの幸せを心から喜べず、自分だけ取り残されるような気がしたり、

上手くいっている人、きれいな人、成功している人をみて嫌な気持ちになったことは、誰でも経験があるかもしれません。

これらは他人との比較から生まれる感情です。

自分軸で生きると、自分と人を分離していた境界線が少しずつ薄らいでいきます。

すると他人の幸せを自分の喜びのように感じられる共感力が芽生えるのです。

そして自分にないものを持っている人をみても「私も望めば同じようになれる!」と、相手の姿を自分が望むものを知るための状況と、捉えるようになります。

実は私たちは「私も同じようになれる」と心から思えると、それを現実にしていくことができるのです!

それはこの世の仕組みと関係しています。詳しくは第3章でお話ししましょう~

 

私がしたいからする!という生き方へ

「受け入れて欲しい」「気持ちをわかってほしい」「信じて欲しい」「褒められたい」「評価されたい」「愛して欲しい」

言葉は少しずつ違いますが、どれも「認められたい」に繋がる、承認欲求です。

この承認欲求から始まる行動は、すべてが無意識に「人に認められる」ことが目的になっています。

人に認められることを目的にすると、頑張っても満たされなかったり、辛く感じたりすることもありますよね。

それは、自分の価値を他の誰かの評価に委てねてしまっているからです。

自分軸で生きると、誰に認めてもらわなくても、私がしたいからする!と、本来の自分がやりたいと思うことがわかるようになります。

そしていつでもエネルギーが内から湧いて迷いなく行動できるようになるのです。

 

本来の自分らしさと、能力が開花される生き方へ

他人軸から自分軸に変わるとき、自分の中で眠っていた本来の能力が開花されます。

それは、開花…というより、「蘇る」に近いかもしれません。

自分軸で生きるとき、私たちは本来の自分の能力を開く回線と繋がり、自らの能力や才能に気づくことができます。

その能力に気づくことは、この世に生まれてきた役割を見つけて、使命を果たしていくことにも繋がっています!

人はそれぞれの個性を持って生まれてきます。

それは、能力がそれぞれに違うからです。他人軸で人に合わせた生き方をすると、自分の個性に蓋をしてしまいます。

私たちは自分軸で生きるとき、本来の自分らしさが蘇り、様々な能力が開花していくのです!

 

自分軸とこの世の仕組み

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自分軸で生きると望むことを叶えていけるのは、この世の仕組みと関係しています。

ここでは自分軸とこの世の仕組みの関係性をみてみましょう。

 

現実は、意識が投影している映像(ホログラム)

よく「人は自分の鏡」などと言われますが、あなたも目の前の現実世界は、自分の思いが投影している世界..というお話を聞いたことがありませんか?

 

投影とは、映画をイメージしてみてください。この現実世界をスクリーンに映る映画に例えてみます。

すると、スクリーンに現実世界を映し出す元となるフィルムとは、心の中の感情や思考です。

感情や思考から発せられた、想念エネルギーが脳を通して投影され、目の前に360度の立体大画面映像(ホログラム)として映し出されているとイメージすると…

つまりそれは、自分の発する感情と思考によって、目の前に映る現実(映像)を変化させていける!ということなのです。

 

自分軸で生きると夢が叶うのはあたり前!

私たちの目の前の現実は、驚くことに、100%正確に、心の中の感情や思考から発せられた想念(無意識の領域も含む)と、ぴったり同じ現実が投影されています。

簡単にいえば、心の中がポジティブなら、喜びや幸せの現実が展開され、ネガティブならば、不安や恐れの現実が展開される..

というわけですが、実際には人の心はそんなに単純ではないので、複雑に感情と思考が混ざり合って、それ同等のものが現象として投影され続けています。

自分軸で生きるとは、いつでも自分の望む感情や思考を選択し続けること。

つまりそれは、望む現実を自らが選択して、目の前のスクリーンに投影させていくことなのです!

そして実際に夢が叶ったとき、あなたはすでにそれを「あたり前」と感じているかもしれません。

奇跡が奇跡ではなくなり「叶う」ことが自然になっている状態、それは自分軸で生きている成果です。

 

この世の仕組みは本当はシンプル!

私たちは心から望むことをして自分軸で生きるとき、思いが現実に叶いやすくなります。

それは、心の中の感情や思考に迷いや葛藤がないからです。

しかし、他人軸で人に合わせて生きると、恐れや罪悪感などのネガティブ感情や思考が迷いや葛藤をつくり、思い通りにいかない現実を投影します。

この世の仕組みは、実はとてもシンプルです!迷いや葛藤が、心の闇を広げていきます。そしてそれが、思い通りにいかない現実を映し出すのです。

では、どうやって迷いや葛藤をなくして自分軸で生きられるのか?具体的な方法は第6章でご紹介しましょう。^^

 

自分軸と自分勝手の違い

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ここでは少し、自分軸と自分勝手の違いをみていきます。

本当の意味で自分軸で心から望む現実を生きるにはとても大切なポイントです。それは、行動そのもの…ではなくて、「心の調和とバランス」に関係しています。

 

心の調和とバランス

例えば、子育て中のあなたが、自分の時間が欲しいと願い、子どもを両親にあずけてお友達とでかけたとします。

それは自分が「どうありたいか?」を基準にして決めた行動なので、「自分軸」だと考えました。

でも、両親にとっては、「子どもをあずけて自分は好きなことして、自分勝手な子ね」と思うかもしれません。

では子どもをあずけて、自分の好きなことをする選択をしたあなたは、自分勝手だったのでしょうか?

いいえ..そうではないのです。そもそも、「自分勝手」とは、感じる人の視点や解釈によって変わるものです。

実は人があなたを「自分勝手」と思うかは、現実的な行動ではなく、あなたの意識(思考と感情)、つまり..心の中の調和とバランスに関係しています。

 

現実は自分の意識とぴったり!

この世の仕組みは、「目の前の現実は、あなたの意識が投影している映像(ホログラム)」なので、『母親』もまた、ホログラムです。

たとえば、あなたが自分の時間が欲しいと願い、子どもを両親にあずける選択をしてみたものの、心の奥で「子どもの面倒をちゃんとみないのはよい母親じゃないなあ~」と思っていたとします。

その思いを持ちながら、自分の望むことを選択して、自分軸で生きようとしました。

現実は心の思い(無意識の領域も含めて)と100%一致するものが映し出されます。

つまり..「子どもの面倒をちゃんとみないのは、よくないなあ~」とあなたが思っていれば、

「子どもの面倒もちゃんとみないで、好きなことばかりして、自分勝手な子ね!」とあなたに伝えてくる、母親が目の前に映るわけです。

どんなときも、自分の意識(思考や感情)とぴったりな物が、現実に現れています。(実際は、もうちょっと複雑ですが…)

 

真の自分軸

つまり..自分勝手と人に思わる元の要因は自分自身の心の中にあったのです。

葛藤や不安を手放して心の調和とバランスがとれた真の自分軸で生きるとき、目の前に映る人との関係性も変わります。

結果、周りの人もあなたの選択を尊重してくれるような現実が展開していくでしょう。

それが「自分勝手」ではない、真の「自分軸」で生きることです!

そして、本当の意味で「自分軸」とは、「目の前の全ての現実は、自分を知るためにある」と捉えられることです。

 

人はなぜ、他人軸で生きるようになったのか?

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私たちは誰もがあかちゃんの時、自分軸で生きていました。

おむつが汚れれば、わ~んと泣き、嬉しければ、にこにこと笑い。あかちゃんは、いつも自分がどうしたいかを軸に生きています。

でも大人になるにつれて、他人軸で生きることを学んでいきます。実はそのすべての過程は目的があって、意味があるものだったのです。

 

人生のテーマ・カルマの解放

私たちはみな幼少期に、人生のテーマとなるネガティブな感情体験をします。

それが他人軸で生きることと関係しているのですが、人生のテーマは誰にでも必ずあります。

幼少期にテーマにそったネガティブな感情体験をして、その後の人生で、人を変え、状況を変え、何度もその感情体験を繰り返すのです。

それはそのネガティブな感情を解放していくためにあります。別のいいかたで表現すると、カルマの解放や生まれてきた目的ともいえます。

私たちは全ての人が、人生のテーマ(カルマ)を持って生まれてきます。

カルマといっても、何か悪い行いへの罪ではなくて、私たちの意識を広げていくための課題のようなものです。

 

幼少期の体験

たとえば私の幼少期の体験を一つご紹介しますね。

私は幼稚園で先生のお話を聞いていたとき、カスタネットを「パ~ン」と鳴らしてしまったことがあります。

その時先生は大きな声で「誰ですかー!!」と怒鳴りました。

その瞬間私は、身も心もぎゅっと固まり、恐くて目の前が真っ白になってしまったのです。

そして、誰にも見つからないようにそっと鞄の中にカスタネットをいれ小さく身を潜めました。

大人にとって小さな出来事も、子どもにとっては、その後の人生に大きな影響を与えるほど衝撃的なこともあります。

私はその後の人生では、できるだけ間違わないように完璧さを求めたり、人から悪く思われないようにすることを大切に生きるようになりました。

でもその生き方は、人に合わせた他人軸な生き方だったのです。

人に否定されたり、悪く思われないように、間違ったことはしないようにしよう…。私はそうやって経験を重ね、他人軸で生きるのがあたり前になっていきました。

 

繰り返す感情と思考パターン

この様に人は誰もが、自分の人生のテーマとなる思考パターンを作り出すためのネガティブな体験を幼少期にします。

その体験を通して他人軸で生きることを学んでいくのですが、これらの体験は、その後の人生で何度も繰り返しパターン化します。

人や状況が違うため、一見同じには見えないものもありますが、出来事を通して感じる思考・感情をみていくと、鎖のように連鎖して繋がっているのが見えてきます。

全てのネガティブ感情や思考は、最後はそのパターンを解放していくためにあります。

実はそれが、他人軸から自分軸へ生き方を戻していくことにも繋がっているのです。

 

他人軸から自分軸へ

私たちは成長と共に、他人軸で生きる体験を重ねていきます。

実はそれは、大人になって、自分の意志で「自分はどうありたいか?」を選ぶとき、今度は他人軸から自分軸へ戻っていくための過程でもあるのです。

自分軸⇒⇒他人軸⇒⇒自分軸

まるで螺旋階段を昇るようなものです。螺旋階段はグルっと廻わって同じ位置にきたとき、同じ場所でも一段上がったところへ移ります。

生まれたてのあかちゃんは、純粋に自分が望むままに生きる「自分軸」ですが、大人になった私たちが体験する「自分軸」はより深いものです。

他人軸で生きることで感じた、多くの辛さ、悲しみ、恐れ、不安…

人から気持ちをわかってもらえない辛さ、本当はやりたいこと、言いたいことがあっても、人に合わせていつも我慢をする苦しさ、自分にはできないと感じる劣等感。

これらは全てが、その反対側の感情(喜び・幸せ)をより深く感じるためのものだったのです。

ネガティブな体験のあとの喜びは、ずっと幸せだった時に感じる喜びよりも、より深く壊れにくく、しっかりと強く感じると思いませんか?

私たちはそうやって、意識の進化成長のために、他人軸で生きることによって、多くのネガティブな感情体験をします。

どの体験も全て無駄はなく、より深い喜びと幸せの意識の領域を広げていくための体験なのです!

 

実践編1:自分軸で生きる方法5ステップ

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さあ、ここからは実践編です!自分軸で生きる具体的な方法をみてみましょう。

自分軸で生きるとは、本来の自分へ還ることです。それには何かを足して、新しい能力を身につけることはありません。

大人になった私たちは、この世界でうまく生きていくために、世間に合わせて、人に合わせて、

常識や、固定観念の着ぐるみを重ねて、様々なネガティブな感情や、思考を働かせてきました。自分軸に還るには、その着ぐるみを一枚、一枚脱いでいきます。

それは、玉ねぎの皮を一枚、一枚、ていねいに剥いていくような作業なのです。

それではさっそく、自分軸へ還るための、5つのステップをみてみましょう~

 

ステップ1:そのままで最善、大丈夫!

まずはどんな状況も感情も、そのありのままの自分を受け入れることから始めます。

自分軸で生きられるようになるためには、この「自分を受け入れる」というステップが、とても重要です!

失敗も、人より劣ることも、できないことも、悲しみも、苦しみも、苛立ちも、何もかも...

全ての感情体験は、そのままで最善であり、何一つ変えることなく意味のあるものです。

始めはそれが、腑に落ちてわからなくても、何度も自分自身に「そのままでいいんだよ、大丈夫..」と伝えてあげます。

傷ついて、苦しんで、「もうイヤ!」と叫びたくなることもありますよね。

「どうして、わたしばかり、こんな思いをしなくちゃいけないの!」「オレは悪くない!!」と怒りが込み上げることもあるかもしれません。

苦しくて苦しくてたまらない…。でも、どうして誰もわかってくれないの..と悲しくなってもいいのです。

それでも、大丈夫です!そのままの、そのネガティブなあなたのままで、何一つ欠けることなく、全ては最善で、あなたは価値ある存在です。

本当は、全ての存在が、ただそのままで愛に包まれています。

そのことが今はわからなくても、まずはそのままの自分をぎゅっと抱きしめてあげてください。「よくがんばってるね。大丈夫だよ。いつでも私がそばにいるよ」と!

 

ステップ2:心の中を観察!

落ち着いたら、今度は心の中を観察して、ネガティブな感情や思いに気づきます。

ここで大切なポイントは、この感情、感覚が自分の中にあったと、認識することです。

ただなんとなく無意識に感じているのと、「私は否定されたと感じている」と認識するのでは、大きな違いがあります。

感情は認識することで、始めて解放することができるのです!

「怒り」「恐れ」という具合に、名前のはっきりしない感情も手放していけます。

たとえば、なんだかわからないけど、もやもやする…などは、「今私は、もやもやしている」など、自分なりに今感じている感覚とぴったりな言葉を使って、一つに掴むと解放がしやすくなります。

感じる感情や思いを色や質感で例えるのもいいでしょう。

たとえば、「もやもやと灰色の煙のような嫌な感覚が心の中にある。とても不快な感覚」など、形に表現して、それをイメージでギュッと掴みます。

 

ステップ3:ネガティブ感情・思考の解放!

ネガティブな感情をギュッと掴むことができたら、「この感情は、いらない!」と強く決めることで、解放していくことができます。

感情エネルギーは、もともと、形ないものですから、意志の力で「いらない」と決めるだけで、解放できるのです!

吐く息とともに、身体の中からネガティブなエネルギーがでていくイメージをしたり、イメージの中で焼却炉をつくって、その中へどんどん投げ込んで燃やしていくのもよいでしょう。

何度やっても解放されないと思っても、諦めないでください。感情エネルギーは「いらない」と決めることで、必ず解放されています。

またでてきたときは、より深いものがでてきたと捉えて、何度でも続けてみます。

 

ステップ4:幸せ・感謝スイッチを作る!

ステップ4では、自分が望む幸せや感謝の気持ちをいつでも感じられるようにするスイッチをつくります。

ネガティブ感情を解放すると、心に空間ができます。今度はその空いた空間に、ポジティブな感情を入れていくのです。

それは解放だけでは、心の習慣がかわらないので、伸ばしたゴムが手を離すと元の位置に戻るように、すぐにまた、ネガティブな感情に戻ってしまうからです。

でも始めは、ネガティブな感情を感じているときに、ポジティブな感情を感じることはなかなか難しく感じるかもしれません。

ここでは少し訓練が必要です。

 

出来事と感情は本当は繋がっていない?!

ネガティブな出来事には、ネガティブな感情。ポジティブな出来事には、ポジティブな感情。

実はこれは、今までの知識や経験によって、紐づけが既に出来上がっているので、条件反射のように、状況とぴったりな感情がでてきます。

」も本当は、出来事と感情は繋がっていないのです!

驚くことに私たちは、習慣的な思考パターンを変えることで、目の前の状況に左右されずに、心の中を望む感情に保つことができるようなります。

それには「幸せ・感謝スイッチ」をつくって、いつでもそのスイッチを押すと幸せや感謝を感じる訓練をしていきます。

 

スイッチは、幸せを感じる情景を思い出したり、好きな言葉をいってみたり、色や香りをイメージすると、幸せや感謝の気持ちが内から沸き上がってくる感覚を、何度も感じることで作ることができます。

それは新しい紐づけをつくる作業なのです。

新しい紐づけは、何度も何度も・・繰り返すことで、しっかりと紐づけが出来上がり、スイッチを押す(決めたことを思い出す)と、その感情が心に蘇るようになります。

人は実際に経験したことは、強く紐づけをすることができます。

例えば昔つけていた香水の香りをかいだだけで、10年前の情景が目に浮かぶように思い浮かんだり、学生のころ流行った音楽を聴いただけで、その頃の思いを思い出したり。

でも本当は、現実に体験していないことも、感情の紐づけをつくることができるのです!

 

ステップ5:幸せ・感謝スイッチを押す!

幸せ・感謝スイッチを押すときのポイントは、始めは目の前の出来事に対して、幸せや感謝を感じられなくても大丈夫、ということです。

スイッチを押す(決めたことを思い出す)とは、決めた感情が自分の内から自動的に沸き上がるように習慣づけをしていくことなのです。

たとえば、目の前に嫌な感情を感じる相手がいたとき、その人に対して「感謝」を感じるのは難しく感じることもあるかもしれません。

でも私たちは、紐づけの訓練を続けていくと、目の前の相手に関係なく、自分の心の中を感謝で満たすことができるようになります。

これは何度も何度も訓練をしていくことで、本当にできるようになります。実は私も今その訓練の真っ最中です。

やがては、どんな状況であっても、幸せや感謝の感情をいつでも感じていられるようになるそうですよ!

 

ステップまとめ

5つのステップを日々実践していくと、意識の軸は、他人軸から、自分軸へ移行していきます。

周りの目ばかり気にして自分を生きられなかった人も、誰かに評価してもらうために頑張って生きてきた人も。

自分の中のネガティブな感情や思考が解放され、ポジティブな感情に書き換えられていくと、自然に「私はこうしたいから、こうしよう!」と自分が望むことを葛藤なく選択していくことができるようになるのです。

それをできなくしているのが、ネガティブな感情や思考だったのです。

ですから、重石のような、ネガティブ感情や思考を解放すると、私たちは自分軸で生きられるようになります。

自分軸で生きるには、何か特別な能力や、身につけなければならないものはありません。

やるべきことはただ一つ。心の中のネガティブな感情や思考を解放し、ポジティブ感情に書き換えていくことです!

意識の変化は、ゆるやかに訪れます。少しずつ自分軸でいられる時間が長くなり、やがては、蛹が蝶へ変わるように、大きく変化変容していくのです。

分軸で生きると人は、生き方も、現実も、全てが大きくシフト・変容していきます!

 

最後に...

現在私たちの住む地球は、変化変容の大きな時代を迎えています。

そんな時代に、自分軸で生きることは、私たちがこの世界に生まれてきた、大きな目的であり、醍醐味です!

ニチメコでは、様々な角度から、自分軸で生きるための取り組みを行っています。

課題を通して深く自分を知ることであったり、生まれてくる前に決めてきたブループリントの書き換えワーク。

自分の思い込みや固定観念を外す取り組み、また私たちが本来もっている能力を開いていくことも、全てが自分軸で生きる取り組みへ繋がっています。

自分軸で生きると私たちは、不安や恐れを克服して、本来の自分が望むことを葛藤なく選択し、本当の自分を生きていけるようになります!

それは日々の取り組みによって、誰にでも可能なことです。^^

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