あなたは今「幸せ」ですか?
1日24時間、何時間くらい、「幸せ~」って感じていますか?
それとも、1日の中で「幸せ」と感じるのは、ほんの少しで、残りは惰性で生きていますか?
私たちは、本当は幸せになるために、この世に生まれてきました。願いを叶えたいという衝動も、実は幸せになりたいから生まれる衝動です。
それなのに・・
私たちって、本当の幸せを感じる方法を知らなすぎだと思いませんか?
こんなに大切なことなのに、学校でも誰も教えてくれたなかったのです。
本当の意味で心から幸せを感じていける方法をお話ししていきましょう!
1.幸せはどこから来るの?
あなたはどんな時に幸せ~って感じますか?
・美味しいものを食べたとき♪
・好きな人とずっと一緒にいられたとき♡
・欲しいものが手に入ったとき♪
人によって色々な幸せがあると思います。でもここで共通することは、「目の前の現実が望む形だったら”幸せ”」ということ。
つまりそれは、目の前の現実(外側の世界)によって、幸せはもたらされるもの、という捉え方だと思います。
でもこれだと、条件付きの幸せだと思いませんか?
「〇〇だったら、私は幸せ♡」
その〇〇がないとき、幸せじゃなくなってしまうわけですよね?
でも幸せって本当は、外側からやってくるものじゃなく、内側からやってくるもので、そこにはどんな条件もないと思うのです。
外側とは目の前の現実、内側とは自分の内側の意識の世界。
内側からやってくる幸せって、そこに繋がることができれば、枯れることのない泉のようなものなのです。でも、その泉にどうやったら繋がれるのでしょう?
2.内側からやってくる幸せ
幸せの泉に繋がった状態とは、目の前の現実とは関係なく、意識を”幸せ”に合わせていられるようになることです。
たとえば、あなたにとって嫌な相手が目の前にいたとします。そんな相手に対してイラっとしたり、怒ったりするかもしれません。
でも、内側に繋がる練習をしていくと、目の前の現実に囚われることなく、自分の感情を、自分自身で決めていけるようになれるのです。
そのとき始めは、ネガとポジ、二つの感情が同時に自分の中にあるように感じたり、「いや」という反応を強く感じることもあるかもしれません。
でもその「苛立ち」や「怒り」は、「幸せ」へ変えることもできるのです。
どんなネガティブな感情も、幸せに変えられるって、すごいと思いませんか!私はこのことを知ったとき、「これができたら、もう恐いものはないじゃない~」と嬉しくなりました。^ ^
でもどうやったら、それが本当に可能なのでしょう? 今日はそこをお話ししていきましょう。
3.どうやったら、ネガティブを幸せに変えていけるの?
3-1.意識を内側へ向ける
ネガティブを幸せに変える方法を知りたいとき、逆にどうして幸せを感じられないのか?を見ていくと答えが見つかります。
たとえば、不満や文句、いやだなあ、といつもどこかで感じていたり、意識が目の前の出来事に囚われているとき。
そんなとき、意識は外側の現実にむいている時です。
意識が外側の現実に向いているときは、必ずそこにネガティブな感情があります。
何かを楽しんでいる時でさえも、心のどこかにその楽しさが終わることへの不安を感じていたり、どこかにネガティブな感情があるはずです。
その理由は、この世界は陰と陽、闇と光、相対する二つのものが同時に存在する二元性の世界だからです。
外側の現実に意識を向けている時は、この二元性の世界を超えることはできません。つまり、幸せは終わりあるものとなるわけです。
でも、意識を内側に向けたとき、私たちはこの二元性を超えていきます。
内側に意識を向けるとは、目の前の現実は、自分自身の意識が創り出しているホログラム(投影)と認識している状態です。
この世界の全ては、私が創っていると、コントローラーを自分自身へ戻します。すると、望む感情を自分が100%選んでいける立ち位置に始めて立つことができるのです。
3-2.望まない感情は、選択しない!と決める
コントローラーが自分の手元に戻ったら、今度は自分の中の感情を観察します。今感じている感情をよーく観察してください。
コントローラーの操作パネルは、あなたの中で感じている「思考・感情」にあります。
どんな「思考・感情」を感じたかによって、次の現実が決まるのです。簡単にいえば、ネガティブな感情を感じれば、次の展開もまた、ネガティブな感情を感じる出来事が起きて、幸せを感じれば、次も幸せを感じる出来事が起こるわけですが..
そうはいっても、そう簡単にネガティブをやめられないのも、この世の特徴です。
「やめたいのに、やめられない~~」とやってる自分を冷静な目でみると、ちょっと可笑しくありませんか?^ ^
でも、本気で幸せになりたいなら、やめたいのに、やめられない~っていってる場合ではありません!
ここはもう、覚悟を決めて、「私の望むことは幸せ!もう、この感情(幸せではないもの)は、選択しない!!!」と強く決めます。
例えば、誰かがあなたを困らせたとき、「もういやだなあ~」という思いが瞬時にでてくるかもしれません。または、誰かがあなたを否定したとき、「オレは悪くない!」と思うかもしれません。
その「もういやだなあ~」とか「オレは悪くない!」は、物事へ対する反応なので、ネガティブでも大丈夫です。それは、自分の中にその思いがでてきていることに気づくためのサインだからです。
でも気づくことは、そこから繋がる次のステップを、ネガティブではなくて、幸せへと変えていけるチャンスです。
こうやって、一つずつでてきた反応を掴んで、「これは、いる」「これは、いらない!」と振り分けていくことが大切です。
始めは、ネガティブな感情はとても強く感じて、幸せなんて感じられないよ~と思うかもしれません。でも、そこであきらめないでください!
振り分けを続けていくことで、徐々にネガティブな思いを少し俯瞰した位置から感じられるようになってきます。
3-3.望む感情を選択する
望まない感情を「いらない」と決めた後は、必ず望む感情を決めなおします。
たとえば、あなたを困らせた相手に「いやだなあ」と反応して、次に「苛立ち」を感じたとします。
そこで、「苛立ち」はもういらない!と決めた後は、望む幸せな感情を感じるのですが、そのとき相手に対して、感謝や優しい気持ちを感じられなくても大丈夫です。
相手とは関係なく、自分の心に幸せを感じるのです。
でもそれもまた難しく感じるかもしれませんね。何度も練習していくと、幸せに繋がる回線がどんどん太くなっていきます。まずは、その幸せの領域は既にある!と信じてください。
そして、信じてそこに繋がろうと決めます。幸せと感じるものを、色や香りなどでイメージしてみるのもいいです。
私だったら、薄いきれいなピンク色のイメージだったり、青い空にぽっかり浮かぶ雲だったり..
あなたの心の中に、自由に幸せのイメージを創ってください。それが、自分の内側から幸せの感情を発動させるカギなのです。
そこには、条件は一つも必要ありません。お金がなくても、恋人がいなくても、何ができなくても、本当は、わたしたちの心は、自分の意思で自由に幸せを決めることができるのです!
そもそも、それが私たち、という存在です。
私たちは今ここで、そのことを思いだすときが来たのかもしれません。
今これを読んでくださっているあなたは偶然じゃありませんよ。^ ^
私たちは、自由に幸せを創りだしていける存在です。目の前のネガティブは幻想なのです!
現実に意識を合わせれば、ネガティブは確固として存在するものとなります。でも、意識を内側に向けたとき、ネガティブは光の原料です。
ネガティブは幸せに変えていくための石炭なのです!
このことを、あなたの真実として、ご一緒に本当の幸せを感じてみませんか?
幸せは、あなたの中にあります!メーテルリンクの青い鳥のお話しと同じく、外を探して見つからなかった青い鳥(幸せ)。でも家に帰ってきたら、前から飼っていた茶色の鳥(ネガ)が、みるみるうちに青い鳥(幸せ)になっていったのです。
大切なことは、あなたの中に既に幸せはあることに気づくことです。
でも、その幸せは、始めは青い色(幸せ)じゃないかもしれません。黒や茶色の石炭(ネガ)が、実は幸せに変容するための原料だったのです。
これが本当の幸せになる方法です。そこには一切の条件がないので、幸せは無限に広がっていきます。ネガティブは大きければ大きいほど、幸せも大きく広がります。
一つの色でも、たくさんのグラデーションがあるように、これからの私たちは「幸せ」のグラデーションを広げて生きていくことができるのです!
そんな新しい世界の生き方は、まずは自分の中にある、黒や茶色の石炭(ネガ)を見つけていくことです。
既にあなたは、たくさんの幸せの原料を持っていますよね。^ ^ さあ!その原料を一緒に本当の幸せへ変容させていきましょう!