どんなに仲の良いといわれる夫婦にも氷河期があります。それはまるで磁石のN極とN極合わせたように反発してしまう。たとえるならそんな関係の時期でしょうか?何をやっても空回りしてしまう。相手のことを思って発した言葉が相手を怒らせてしまったり、良かれと思ってやったことが、逆に迷惑だったり。こんな夫婦の関係にいらっしゃるあなたに心地良い関係になれる修復のための実践ステップをお伝えします。
やはり一緒に暮らす夫婦である以上仲良くストレスのない関係でいたいものです。ところが一度歯車が狂い始めると、なかなか修復がきかないのも身近である夫婦ならではのこと。相手のせいや、起こる出来事のせいにしていないでしょうか?この機会にちょっとご自分の心を覗いてみてください。
ステップ1.自分の中にある夫婦というものに対する固定観念を探る。
もしかしたら、いい妻(夫)であるべきだという思い込みはありませんか?「妻とは、夫とはこうすべきである。」といったような、ちょっと気がつきにくいかもしれませんが、たとえば、「夫の言うことをすべて聞くべきだ。」という思い込みや「女は、何もわかってないから、主導権は男がとるべきだ」とか。。。
一昔前なら、「男子厨房に入らず」といった言葉が横行していました。男が料理をしたり、食器を洗うなんてとんでもないというわけです。でも、最近の若い夫婦ならは「それなに?」って一笑しますよね。ところがそういう思い込みこそが熟年夫婦のストレスになってるのです。自分のなかにある「こうあるべき」これを探ってみてください。
ステップ2、こうあるべきはほんとうにそうでしょうか?
こうあるべきを優先して、自分をないがしろにしてませんでしたか?自分が本当に望むこととこうあるべきが食い違ったとき、こうあるべきを優先してきませんでしたか?
実は私がそうでした。良妻賢母であるべきが自分をどんどん失くしていってしまったのです。その事がずばり夫婦関係の不調和に現れたとわかったのは、この学びに取り組んでからでした。
そこには、自分をまったく無視した、相手基準の人生を生きてきたということです。基準があくまでも自分ではなく、相手であったこと。このことがすっかり自分自身を追いやってしまったために、相手との関係もおかしくなってしまったのです。
その相手基準というのが、自分から見た相手基準であり、決して相手の本質ではないのです。長い間に相手の人格や性格を自分の見方で評価し固定してしまっているのです。
ステップ3.では自分を取り戻してみるにはどうすればいい?
では、どうやって本来の自分を取り戻せばいいのでしょう。実は自分の感情と向き合うことでした。相手に対して出てくる感情を無視しないでしっかりと、向き合う。(もちろんこれはどんな人間関係に対しても効果があります。)
家事がうまくできないときに出てくる劣等感や、仕事をしてお金をかせいでない罪悪感、いつも文句ばかり言ってしまう自己卑下かもしれません。もしかしたら、つい自分は悪くないと相手のせいにしまう自己逃避、不信感や、被害者意識、加害者意識や、嫉妬やねたみなどもあるかもしれませんね。
そんな感情を醜いと決め付けずに、心の奥にしまいこまないでしっかりと向き合ってください。そして、自分がとても大切な存在であることを自分にしっかり伝えてあげてください。感情は決して悪いものではなく、感じられるためにあるのですから。。。
ステップ4、そして、それらの感情にお別れしてください。
感情は感じられるために存在するもの、そしてその感情を感じ手放す。その感情をもう感じたくなければ、「もう私は十分にその感情を感じつくしました。」とお別れしてください。感情を感じ手放す事が自分の意識を広げ、滞っていた関係を修復し、病んでいた病を治し、うまく行かなかった物事がスムーズに行くようになります。
ただ、長い間に何度も繰り返し感じてきたものですから、すぐにとは行きませんが根気よく、その感情が出て来るたびに何度も自分と向き合ってください。時には、まったく気がつかずに感情の嵐にどっぷりつかってしまってることがあるかもしれません。そんなときは静かに自分の感情を、今感じてる感情に浸ってください。
そうすることでいつの間にか何かが変化してきます。これは、不思議な現象です。まるでその事が当然のごとく起こってきます。実際私も今から思えば奇跡的な変化をいくつも体験しましたが、それはまるで以前からそうであったような自然な感じなのです。
ステップ5、最後に理想とする二人の関係をいつも心に描いてください。
今まで滞っていた感情を一掃し、そこに新しい理想の夫婦の形を想像してください。二人で仲良く旅に出るイメージ、楽しく食事をするイメージ、子供や孫たちと一緒にすごすイメージ。。。それがいつしか現実に繋がります。
夫婦関係が見事に修復されるということは、決して無理をしない自然な二人の関係が展開されることなのでしょう。このことは実際に私が体験したことです。これは夫婦関係だけでなく、人生は自由に変えられる。今はそんな気さえしています。
今回もお付き合いくださり、ありがとうございました。
この記事では、確かに「夫婦関係の問題を解決し良好な関係を構築するヒント」についてお話をしました。
でも、実際にこれらの記事の内容を全て実行をしてもあなたの夫婦関係の問題が解決することも良好な夫婦関係を構築できることもありません。
それはなぜか?それは、「心・体・脳のクセ」が変わっていないからです。
例えばですよ。
例えば、あなたが夫婦のコミュニケーションを円滑にするために「感情的にならずに自分の気持ちを表現する方法」を学んだとしましょう。
しかし、パートナーがあなたに否定的な言動をしたら・・・
ショックをうけたりムカついて、
・「は?(怒)」と声のトーンから感情的になっているのがわかる。
・「ひどい」と言って被害者側に回り相手の話を聞けなくなり頭に入らない。
そう…どれだけ考え方や方法論を学んだとしても夫婦の問題は一向に解決しないし関係は良好にはならないのです。
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