エゴとは?エゴを最高の味方につける4つの流れ

「君、エゴが強いよ」「あなた、エゴイスト?」そんな風に人から言われたはありませんか?そう指摘される場面では、大抵の場合、その奥の意味するところは「わがまま」「利己主義」「自己中心的」「自分勝手」「欲むき出し」そんなニュアンスをはらんでいることも多いと感じます。

それを人から指摘されたとき、あなたならどうしますか?「あ、しまったぁ!」と反省しますか?それとも「これが私なの!」と開き直りますか?もしくは「私は悪くない!」と自分を正当化しますか? 実はこうした反応。私自身がながらく、無意識にとってきた態度の一つでした。

このようにして、こういった態度でもってエゴを自分の味方につけているとき、自分の心が望む「幸せ」に気づくことは困難です。

かといってエゴは確かに存在し、なくすこともできません。ではいったいどうしたらいいのでしょう?エゴが、「わがまま」「利己主義」「自己中心的」「自分勝手」「欲むき出し」と表現され、捉えられているとき、どちらかといえば「悪い」イメージが先行しがちですが、決してそればかりではないのが「エゴ」です。

自分自身が感じること、もしくは、そういった思いを人から向けられたときなど、エゴとの対峙の瞬間は日常生活の中でも山とあります。その一つ一つを丁寧に、「心が望む本当の幸せ」へと導いてくれるのが、この「エゴ」がカギを握っている場面があります。表向きとは裏腹に、「エゴ」は実に、無類の天才なのです。

「心が望む幸せ」に向かうのに、最高の天才が味方につく!

今回は、その無類の天才「エゴ」を自らの「最高の味方」につけるための、考え方のプロセス、4つの流れをご紹介します。

1、エゴとは?

まずはじめに、「エゴ」とはどういったものでしょうか?

例えば、以下のように表現されています。

英語で自我(ego) のこと。 哲学および精神分析学における概念。

エゴイストの略 – 利己主義者。他人のこうむる不利益を省みず、自らの利益だけを求めて行動する人のこと。

ここを読むと「利己主義者」と感じているこの感覚のことを「エゴ」と、ここではとらえられそうです。「私はこうしたい!」「私はこうだ!」自己の存在を猛烈にアピールしてくる、譲らないこの感じ。この状態が極まるとき人は「わがまま」「利己主義」だと感じることが多いように思います。

2、エゴと無意識

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冒頭でもお話ししたようにエゴは無類の天才です。あらゆる角度、あらゆる手法を熟知しているので、私たちのふとした無意識の隙間を巧みに利用する術をもっています。

それを、本来の最高の味方にするには、まず自分が、彼らを見分けることが必要になってきます。

私たちが無意識であるときにエゴはその隙間に入り込み主張します。その状態を「わがまま」「利己主義」という風に、自分も周囲も感じたりします。逆をいうとその状態は、「本来の私」ではなく、「エゴに入り込まれた私」であり、「エゴ」とは「私」でも「あなたそのもの」でもない、ということが言えそうです。

つまり、エゴは私たちの「無意識」を巧みに使っている存在で、「私自身ではない」ということ、そう認識しなおすことができます。私たちがこの日常生活を送るうえで、そのほとんどを「無意識」で送っている場合、やはりそのほとんどに対して「天才」はいたるところに入り込んでいる、ともいえそうです。

では、無意識を減らせばいいんじゃない?と思います。 だけど…そもそも「無意識」ってなに?というところです。無意識を、大きく表現すると私たちが普段、「当たり前」と認識して過ごしている感覚、知識、習慣など、こういったものを「無意識」といいます。

例えば、「過去・現在・未来」という風に時間が流れる、食べれば太る、人間は年をとり、いずれ死ぬ…など、数え上げたらきりがないほど、生きていて「当たり前」なことが多くあります。

こういった、普段「当たり前」と思っている「無意識」。この無意識の領域を、天才は余すところなく利用、活用している、とイメージしてみてください。

3、エゴの特徴と見分け方

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無意識領域を巧みに使う天才エゴ。では普段、私たちが当たり前だと思っていることに対してどのような手法を使ってそこを利用しているか?というと、その「当たり前」だと認識していることを、さらに「不安」にさせたり、「疑い」をあおる方向へと仕向けたり、逆に絶妙なギリギリラインで「安心」させたりと、とにかくその在り方は変幻自在です。これがエゴの特徴として挙げられます。

なのでとても見分けが付きにくいのも実際のことろ。しかし、その中で唯一、天才エゴが手も足もだせない「瞬間」があります。

その瞬間は「今」という感覚です。

私たちが意識的に「今」にいようとするとき、天才が入り込む隙間がないからです。

時間に追われ「あれをしなくちゃ!」「これもしなくちゃ!」と、必要以上に不安や焦燥感にとらわれているとき、はたまた別の例で挙げると、そこに「当たり前にある」と思っているものが「ない」とひとたび感じ恐怖や怒りがいつも以上に湧き上がってくるとき、 (※それをそのまんま、外に表現したとき、自分や周りは「わがまま」「利己主義」と感じます。)

こういった場面で「エゴ」が介入しているなと、この特徴をそのものを見分け方として使います。

不安や焦燥感、恐怖や怒りに、いつも以上に、必要以上に囚われていると、そう感じたときが、エゴを見分けるチャンスです。このチャンスは、上記に書かせていただいた当たり前に思っている自分の「無意識」にも気づくことができます。

4、天才が利用してる無意識領域にこそ、心の望む本当の幸せがある

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私たちが「当たり前」だと認識し、そのまんまを信じ生活しているそのほとんどが「無意識」だとお話ししました。その無意識に対し天才はさらに、不安や恐怖をあおりながらその領域を定位置にしている、そこを「居場所」としているのです。エゴの目的の一つはそこにあります。自分の居場所を創っているのですね。

無意識の領域の多くは限りのある「有限の世界」です。時間や物質的観念において「限り」がその主眼となっています。

そこを定位置として守っているエゴに入り込まれているとき私たちは、「有限」=「ない」という感覚が研ぎ澄まされます。その欠乏感から、その埋め合わせを外に求め、執着になったりもします。天才エゴにとっては、この状態が最もベストなポジションとなります。

天才エゴがべスポジとして居場所にしている「有限の無意識領域の世界」ですが、この世界は二元性の世界といいます。ということはつまり、「有限の無意識領域」には「無限の自在領域」が同時に存在しているということ!エゴはここに気づかれることを最も脅威に感じています。

このエゴの特性を充分理解すると、エゴが働いている無意識領域には、実はこれまで気づけなかった「宝物」がある!「心が望む本当の幸せ」がある!ということになります。

「天才エゴを最高の味方につける」とは、この特性を逆手にとり、彼らが居場所として守っている無意識はなにか?を彼らの働き方から分析し、これまで認識すらできなかった「心が望む本当のしあわせ」を、「無限の自在領域」に見いだすことできる、ということになります。

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