「病は氣から」という言葉を聞いたことがあると思います。
その意味は、2つ。
1つは、氣の持ち方や考え方次第で、病氣が良くもなれば悪くもなると言う意味。
1つは、氣の持ち方や考え方が病氣を創ったという意味。
つまり、病氣の原因と病状の良し悪しは、どちらも氣の持ち方と考え方が大きく関与しているということです。
東洋医学の発想ですね。
時代は変わり、今では西洋医学でも取り入れ始めているようです。
痛い、つらい、苦しい、心身を蝕む病氣は誰だって望んでいません。
病氣で苦しむ人生とは決別したいです。
どうやったら決別できるのか?1つの方法を提案をさせていただきます。
友人Aさんの話
若い頃から病院通いをしている、友人Aさんがいます。もうすぐ還暦を迎えますが、その状況はいまだ変わりません。
会話も何十年も変わりません。自分の体調の悪さと夫の不満。
Aさんは、これからどうなっていくんだろう?と毎日不安なことばかり考えてしまうと言います。
思考回路がネガティブ一色と言っていいでしょう。
わたしも他の友人も、Aさんが自分で病氣を創っている、とずっと前から思っていました。
知識から推測するのではなく、自然とそう感じてしまうんです。
しかしAさんは、自分で病氣を創っているなんて、絶対に受け入れられないでしょう。
そう言われたら、烈火のごとく怒るでしょう。誰も自分のことをわかってくれないと心を閉ざし、関わりを断つかもしれません。
それが想像できるので、Aさんの前では誰もそんなことは言いません。
病氣になったのは何かのせい、誰かのせい、運命のせい、など外的な原因だと思っているでしょう。
実は、だからこそAさんは、ずっと病氣でいられるんです。病氣と決別できない、と言えるんです。
自分で病氣を創っていると思うことができたら、今のAさんはいません。
しかし、Aさんの氣持ちは、ある意味普通です。自分で病氣を創っているなんて、受け入れられないと思います。その氣持ちはわかります。
わたしたちは、そのような思考回路で育ってきていないからです。逆に言うと、Aさんの思考回路で育ってきました。なので、Aさんを責めることはできません。
また、病氣で苦しんでいる方、回復を目指して一生懸命がんばっている方に、自分が病氣を創っているとは言いにくいし言えません。
そんな思いが心をよぎりますが、病氣と決別してほしい、苦しみから解放されてほしいという願いを込めて書き進めます。
自分が病氣を創ったという視点で、病氣と決別する方法を解明していきたいと思います。
ネガティブな思考と病氣の関係
わたしたちは、日常の中でどれだけ不安や恐怖を感じているでしょう。
実感していないだけで、よくよく考えたらネガティブな思考だらけ、と言えないでしょうか?
早くメールの返事をしないと機嫌が悪くなる。給料日まであとこれだけのお金しかない。あんなことを言って彼に嫌われたかもしれない。こんな子育てで大丈夫だろうか。わたし嫌われている。駄目な人間だ。などなど。
あの人がいるとイライラする。上司が氣にくわない。バカにされてて悔しい。わたしを大事にしない彼に怒りが出てくる、思い通りにならなくて苛立つ。などなど。
ポジティブに考えるより、ネガティブに考えることの方が断然多いと思いませんか?
では、その出てきた思考はどこにいくでしょう?
自分の肉体の中にとどまります。
人によって、とどまる臓器が違うとイメージしてください。
そして、そこで病氣が創られていくとしたら。
しかし、肉体にとどまったネガティブな思考は、解放されることもあります。とどまり解放され、またとどまり解放される、ということが起こっているそうです。
解放されれば大丈夫ですが、解放されないと、病氣に直結するものがそのうち出来始めるということになります。
解放されずにネガティブがたまっていき、一定の量がたまると病氣という症状になる、と考えてみてください。
また、ネガティブな思考は病状を悪くし、ポジティブな思考は病状を軽くする、ということがわかると思いませんか。
笑うと健康になる、笑うと病氣が治る、と聞きます。
ネガティブな思考になっているときは笑えないですよね。
笑いは、最強のポジティブエネルギーだそうです。
病氣と決別するには
「ネガティブな思考を解放する」➕「自分が望むポジティブな意図をする」という、病氣と決別する1つの方法を提案をします。
思考を解放するとは、自分の中から出てきたネガティブな思考はもう選択しないと決めることです。今までは選択し続けていました。
そして解放した後、こうなりたいと望む自分をイメージします。今ここですでに望んだ自分になっている、とイメージすることがポイントです。
これを『解放と意図』と表現します。
病氣と決別するには、ネガティブな思考が出てくるたびに、解放と意図をします。
これで、肉体にたまったネガティブをクリアにすることができます。
やり方はシンプルですが、なかなか実践出来ないものです。
実践する!という強い意思が必要になります。
ネガティブな思考のうまみ
病氣はつらいです。一刻も早く楽になりたいと思います。
ネガティブな思考をやめればいいと思いますが、どうでしょう、簡単にやめられますか?
実は、難関です。
なぜかというと、ネガティブな思考には、不快なだけではなく”うまみ”があるからです。ネガティブな思考をしていることで、得することがあるからです。
うまみがあると、人はなかなか手放さないと思いませんか?
どんなうまみがあるんでしょう。
病氣の話は、有無を言わさぬ吸引力があります。つらさが想像できるので、みんなが心を寄せてくれ、親身になって耳を傾けてくれます。
自分が主役です。注目され、みんなから大切にされます。大事にしてもらえます。わがままも聞いてもらえるかもしれません。
病氣を言い訳にしてなにかから逃れている?
そして、もっと考えてみます。
そのうまみは、本当のうまみでしょうか。
偽りのうまみ?本当のうまみ?
ここに、うまみから自分を解除する鍵があると思いませんか?
ネガティブな思考の役割
病氣をするという体験は、決してしたくはないですが、悪いことだけではありません。
自分の考え方や生き方を修正してくれ、より素晴らしい人生に転換してくれる、大いなるギフトにすることができます。
氣の持ち方や考え方次第で、病氣が敵にもなれば味方にもなります。
味方につけた場合、自分史を塗り替えるぐらいの大きな働きをしてくれます。
つらい体験ほど、大きな変容が起こります。
ネガティブな思考に陥っているときは、不快であり、つらく苦しいです。早くこの状況から脱したいと心底から思うほど、嫌な体験です。
しかし、ネガティブは、わたしたちの成長に欠かせないベストパートナーです。
人生を切り開いてくれる役目を担ってくれています。
望むことを叶えようとするとネガティブな思考が出てきて、目の前の壁となって立ちはだかります。
望みを叶えたいと願うと、必ずネガティブな思考が出てきます。これが2元性の特徴です。
ネガティブな思考をクリアすると成長する、という仕組みになっているからです。
願望を叶えるのが人生の目的なのか?ネガティブをクリアにするのが人生の目的なのか?卵が先か?ニワトリが先か?と同じです。
つまりは、みんなネガティブを持っている、ということです。
恋愛問題、家庭不和、金銭問題、人間関係のトラブルなど、人それぞれネガティブな体験をしています。
病氣になることが悪いということではなく、また病氣になったからわたしはネガティブなんだ、ということではありません。
病氣になるという体験を選んで成長しようとしている、勇敢なチャレンジャーです。
さいごに
ネガティブな思考を解放したか?
いつも自分の意識をチェックすることが必要です。
ネガティブな思考を感じたら、すぐ解放と意図です。それを実践し続けます。
そうすると、ネガティブな思考から解放されていきます。
肉体の中にあった病氣と直結するものが消えていきます。
病氣と直結するネガティブ思考を、1つずつ取り除いていくイメージです。
まっさらだった元の状態に戻すイメージです。
病氣と決別する!と意図すると、現実がそのように動き出します。
自分に宣言することから始めませんか。
病氣と決別し、心から望む人生を楽しみましょう。
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