「2012年12月21日に、地球はアセンションする」という情報が、ネット上に流れました。その頃に『アセンション』という言葉に出合った方も少なくないでしょう。ポジティブな地球とネガティブな地球に分かれる境目がこの日だった、という情報もありました。
この具体的な月日が出てきたことによって、一躍注目を浴びた2012年12月21日。さて、この日を境に何が変わったでしょうか。ひとつ言えるのは、「アセンションという言葉を人々に広めた」という効果があったということでしょうか。
でも、いまひとつ意味がわからないアセンション。
1.アセンションって、いったい何?
2.アセンションすると、どうなるの?
3.アセンションするには、どうしたらいいの?
について、お話をしていきます。
1.アセンションって、いったい何?
アセンションとは、一言でいえば、『意識の次元上昇』です。現在、3(または、4)次元にある『自分の意識』が、5次元またはそれ以上に上昇することを言います。
次元空間には、
0次元空間・・・点 (方向がない世界)
1次元空間・・・線 (上下の世界)
2次元空間・・・面 (上下と前後の世界) マンガ
3次元空間・・・立体 (上下と前後と左右の世界) わたしたちのいる空間世界
4次元空間・・・3次元に時間の概念を加えた世界(プレ5次元的)
5次元空間・・・時間や空間に捉われない世界 自由に時間や空間移動できる世界
などがあります。
4次元空間の見解は、いろいろ分かれているようです。
今いる次元が、4次元という見解もありますし、死後移行する場所(この世界を終えた後、輪廻転生の待機場所)である幽界が4次元であるという見方もあります。
また、次元は、5次元が最高というわけではなく、さらに上の次元が存在するといわれています。
アセンションに対して、「ディセンション(次元下降)」という言葉があります。私たちは、5次元以上からわざわざ3次元(4次元)に、自分の意識の波動を落とし、本来の自分を忘れて、今この世界に意識を移して体験をしに来ている存在らしいのです。
なぜ、そんなことをわざわざするのでしょうか。それは、「さまざまな感情体験をしたい意識」だからなのです。それには、本来の自分の身元を忘れなければ、思いっきり入り込んだ感情体験はできないからです。
2.アセンションすると、どうなるの?!
この意識の次元は、8次元までとか12次元までとか様々言われています。3次元の中でも、実は細かく意識帯がわかれています。それは同じ意識帯というのは存在しない!というくらいの細かさです。自分の意識を観察するようになると、層の細かさがはっきりと感じられるようになります。一秒前の自分とも意識の層が違ったりもします。
その意識の次元がどんどん上がるにつれ、私たちは想像もつかないような画期的なボディを持つことになります。現在ある今の荒い波動の肉体から、密度の軽い波動の身体へ。さらには、身体を持たない存在へと移行していきます。
5次元の世界では、超人的な能力が開花します。今はまだ、3%ほどしか使っていない脳の能力が広がり、また現在2本しか発動していないDNAが、本来持つ12本以上発動されます。
私たちが意識を上昇させていくと、テレパシーでの交信や場所を瞬時に移動するテレポーテーションも当たり前のようにできるようになります。本当は、今、5次元にもあなたも私も存在しているのですが、意識の焦点をそこではなく、この荒い波動の3次元に焦点を当てているだけ、なのです。
今は、「3次元を体験したい魂」として、意識がここにあります。自分を知る(可能性を探る)ために様々な感情体験をし、気づき、高次元へと帰還する。それが、今ここに意識の焦点を当てているあなたや私なのです。
3.アセンションするには、どうしたらいいの?
私たちは、そのようなわけで、アセンションしていくのはまちがいないのですが、それが何時か?は、それぞれが決めることになります。まず、アセンションということに気がつかなければ、自然に意識が上昇していくことはむずかしいかもしれません。
この世界は、反対の極に行くためにその反対の感情を揺さぶる出来事が起こるという性質があります。愛ある世界に行くために、愛の感じられないことを体験し、「もう、これは体験しない」と心の奥底から望むことによって、自分は愛をモットーに生きていこう!と決心し、愛ある世界に移行していきます。イヤな感情体験を使って、意識を上昇させていきますので、なかなか世の中からイヤな出来事はなくならないのです。(泣)
今いる荒い密度の肉体を持ったこの世界は、2元性の体験ができる世界です。すべてに、表と裏がある世界。
それもタイムラグ(思ったことがすぐに実現しない)がある世界です。頭の中で思ったことがすぐには実現できないことは残念なことのようですが、それが、私たちを助けてくれることがあります。
すべてポジティブなことしか考えないならば、何でも叶う世界は夢のような世界でしょうが、少しでもネガティブなことを考えて、それが即叶ったらば、たまったものではありません。「大地震が起こるかも」と思った瞬間に地面が激しく揺れたら、どうでしょう。「あんな人、いなくなればいい」と思った瞬間に、目の前でその人が心筋梗塞で亡くなったら、心の中で殺人を犯したようなものです。この世界のタイムラグは、私たちを守ってくれてもいます。
アセンション(意識の次元の上昇)をするのに、この荒い肉体で裏表のある2元性を体験するのは、意識の筋トレをやっているようなものかもしれません。自分に負荷を与えることによって、一気に意識を上げる格好の場が、肉体を持ったこの3次元空間の中での生活なのでしょう。
この3次元で、次元(波動)を上昇させる3つの方法
自分の感情に意識的になり、その感情を味わって手放すこと
まずは、自分が今何を感じているのか?を意識的に見る練習(訓練)をします。日常すべてのあらゆる感情に意識的になります。中には、羨望や嫉妬、恨みなど、見たくない感情に出合うこともあるでしょうが、それをぐっとこらえ、「私は今、こう感じている」と受け入れます。
その感じている感情が私だというわけではありません。感情は、ただやってきただけ。感じたかっただけなので、感じたら、手放す準備完了!「いらない!」と心の中で宣言します。
不快な感情をどんどん手放していきますと、どんどん意識の波動が上昇していきます。自分の感情に意識的になると、自分の意識が上がったか下がったかが、意識の広がりという感覚で感じられます。意識の広がりは次のようなことで確認できます。
「いつもより景色がキラキラ・クリアに、また、明るく見える」「音が澄んで聞こえる」「いい気持ちを感じることが、次々に起こる」「シンクロニシティが頻繁に起こる」「幸せ感が増す」etc.
この世界は、ホログラム(自分の認識で創る映像)であり、自分がその創造主だと知ること
この世界で起きるすべてのことは、自分の次元上昇のために自分(とはいっても、創造主視点の自分)が起こしているのであると知り、すべて自己責任と受け止めることです。誰も、また、何をも非難しません。非難をすることで、それがよくなることはなく、逆にそこに焦点を当てて、それを創り続ける仕組みになっています。(泣)もちろん、自分も非難しません。責めたくなったら、上記のようにその感情を感じて手放していきます。
「弾道ミサイルを作ったのは、どう考えても私ではない!」と声を大にして言いたいでしょうが、弾道ミサイルを作ったというより、そこから感じる感情を味わうための材料を作ったという視点に、思考を移します。その感情を味わって解放するための体験という自分軸に意識を持っていきます。外に焦点を当てず、「自分はどう感じるのか、その感情をどうしたいのか」と徹底的に自分に意識を持っていきます。
誰も本当は死んではいません。愛する人も、テレビの中で知った悲惨な目にあった人も誰もかも、です。私の今の時点のホログラムから去ったのですが、意識が存在続けるのは、あなたもその人たちも同じです。今、この私のホログラムから消えてしまって悲しいと感じるのも、その感じる体験のため。その役割をしてくれたことに感謝をして、その感情を手放していきます。
亡くなったと思われる愛する人の意識は、呼べば(意識すれば)すぐそこにいるのが真実なのです。
ワクワクを指針に、愛溢れる喜びの創造をし続けること
創造主は、愛。器がないほど大きい愛であふれているので、いいも悪いもなくどんな経験も受け入れてくれます。創造主の一部である個としての存在の私が、今、意識の焦点を当てている個の波動の上昇をさせていくことで、見る(体験する)意識帯が上昇していきます。「気持ちがワクワクするか?」「愛ならばどうするか?」「喜びが感じられるか」などの感情を指針に行動していくことによって、波動が上昇していきます。
そして、とってもとっても大切なプラスアルファのやり続けることは・・・。
アセンションすること(していること)を、心から信じ続けることです。疑いを持ったり、無理ではないか、と思ったら、無理。あなたが創造主なのですから。あなたがアセンションを選択しなければ、再び死を体験し、また戻ってきてアセンションというキーワードにまた遭遇し、どうするかを選ぶことになるのです。
アセンションを望むことに対して多い心配ごとは、「自分がアセンションすると、愛する人たちはどうなるのか」ということでしょう。
あなたが心から望むのであれば、その人たちも一緒にアセンションします。置いていったりしません。5次元では、あなたが望むことで、3次元世界では亡くなった愛する人とも会うことができます。もしかしたら、姿形は変わっているかもしれませんが、必ずわかるそうです。意識で観る世界ですから!
「アセンションするときは、”死”はない」
アセンションは意識の上昇ですから、死の壁を突破する必要はありません。アセンションし続ければ、死は体験する必要はなくなります。ただ、残った人からは、死んだかのように見えるかもしれません。(この表現のしかたも、ぴったりではないのですが)
今、あなたが見ている世界で死んだかのように思える人の中には、死を選ばずアセンションした人がいるのです。でも、あなたから見れば死んだということになっています。
「創造主なのに、なぜ、願ったものが叶わないか?」
これも不思議に感じるかもしれませんね。それは、わたしたちは日常生活の大半、意識的に生きていないからです。意識が今ここになく、無意識が集団意識から材料を持ってきて創り続けています。
例えば「宝くじが当たる」という願望を持ったとします。心から信じていれば、叶うかもしれません。ところが、過去の経験や情報から、「そんなことはない」というものを無意識から引っ張り出してきて、いつの間にかその願望にそのエネルギーを注いてしまっています。
そして、当たらなかったときに、「やっぱりね」と思ってしまうとしたら、まさにここなのです。「やっぱり」と思うということは、自分の情報の中に「そうはいっても当たらないだろう」というのが必ずあります。分相応の額、「これくらいなら当たるかも」(たとえば、300円とか)が当たっているのです。
ですから、あと一つ、別の視点からアセンションの秘訣を付け加えるとしたら、「意識を”今”に置き続ける」「常に意識的でいる」ということ。そのもう当たり前のように信じ込んでいる、考えている細かい思いも見つけ、解除していくことによって、創造がスムーズになっていくことでしょう。
゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜
<おわりに>
私は特に、「自分の次元を上昇させるために」「アセンションするために」と意識してやってきてはいませんが、自分に絶望をしたうつ状態から上記の3つの方法で、今の「ワクワク人生」に変わってきました。(*^_^*)同じ3次元ではありますが、うつの頃の意識の自分とは、層がずいぶん変わった~と感じています。
自分の感情を観察し、いらないと感じる感情を手放し、望む思いを創造し続ける、というとっても地味な取り組みですが、これがアセンションするための真実だと今は心から感じています。それが、わたしのアセンション、と言った方がニュアンスが合うでしょうか。
計2900人が手にした無料電子書籍。
人生の価値を引き上げ、生まれてきた意味を進化させませんか?
「なぜ人生に繰り返される悩みが起こるのか?」
「どうすれば悔いのない人生が送れるのか?」
「私は何のために生まれてきたのだろう…」と悩んでいませんか?実はこれ…あなただけに起こっている問題ではありません。人生を学び、理解を深めようとした探求者たちも同じように悩み、苦しんだ過去があります。
ではあなたと、探求者の決定的な違いは何か?
知っているか、知らないか・・・
気づいたか、気づいていないか・・・
ここです。
現にあなたには、今も無意識の設定が設計図通り作用し続けています。
その本質的な仕組みを知らなければ何も始まりません。
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