私たちの毎日は仕事も休日もストレスがたくさん!
そう言っても過言ではない毎日を過ごしています。楽しみであることも実はストレスや疲れを感じるものも多々あるようです。
楽しんでいることに疲れを感じるとなると、せっかくの楽しみがもったいない感じがしませんか?
自分を大切にするためにも、リラックスできて自分らしく生きることを探してみましょう。
1.ちゃんと眠れていますか?
睡眠は大切なものというのは、皆さんがわかっていることだと思います。
でも、しっかり眠ることを大切にできているか?というと、案外できないことも多いかもしれません。
幼い子の子育て中の方たちは確実に睡眠不足でしょう(夜泣きもあるでしょうし、短時間で起きてしまうこともありますよね)
そうでなくても、ちょこちょこ起きてしまうことが普通と思う方もたくさんいらっしゃると思います。
理想である「朝までぐっすり眠れている」とう方のほうが案外少ないかもしれませんね。
実はこれ、体や脳が疲れすぎているサインかもしれないのです。
2.楽しいことや夢中なことを見つけられていますか?
昔、幼い子どものときを思い出してみてください。夢中になって遊んだことがあるでしょう。特に何に対してということは考えなくてもいいですが、その夢中になって遊ぶことはとても大切なことだったのです。
子どもはたくさん遊ぶと、夜もよく眠れる傾向にあることはなんとなく想像つきますよね。
実は大人である私たちもそう変わりはありません。
楽しいことをやっていると思っても、実は心と身体に地味に疲れを残していることがあるということは、なんとなく自覚していることかと思います。
なぜならば、楽しいことをやっているはずなのに「効果」を狙っていることもあるからです。
ストレス発散という名のもとに、私たちはかなりの時間を費やしていますが、それは本当にストレス解消になっているものかを考える必要があるということなのです。
例えで上げてみましょう。
適度な運動は良いものだとされています。ご自分の好きな運動であれば問題ないでしょうが、お付き合いでゴルフをするとなると疲労になりますね。
または、お勤めが終わってからのジムでの運動。ここに義務感を感じている、またはこの運動を心から楽しめていないのならば。。。やはり心も体も癒やされてはいないと考えてもいいかもしれません。
3.心から楽しめることを探しましょう
実は案外すぐそばにあることが楽しめることであることが多いものなのです。
私たちが意識的に思っていなかっただけで、答えはすぐ側にあることが多いです。
例えば、朝(朝に限りませんが)玄関を出たときに聞こえてくる鳥の鳴き声であったり、風に感じる空気のゆらめきを体感してみることや、太陽の日差しのきらめきを感じたり、雲の動きを目で追ってみたり。。。
または、自発的に感じるものでいうなら自分が好きな音楽を聴くことや、好きな瞑想を短時間でもやってみること、たまにはロウソクに火を灯して見つめてみることや、家の中で生花を飾ることで嗅覚を刺激することでほのかな香りを楽しんでみることもいいかもしれません。
香りを楽しむことでのおすすめとして、なるべく新鮮な葉をちぎって香りを楽しむというのもあり!
庭があれば、ちょっと1枚ちぎってみてその場で香りを楽しんでみるのも有効です。都会に住んでいる方は例えば新茶の時期に緑茶を楽しむのもいいでしょうね。
その時期に楽しめることを思う存分感じることを意識してみることは大切なことかと思います。
そして、そのときを十分に感じることも大切ですね。自然の音を感じることは揺らぎを感じることでもあることなので1/f(少し前によく出てきた言葉ですね)を感じる感性を養い続けることも大切でしょう。
4.過ぎたるは及ばざるが如し・・・です
おすすめを書き出してみましたが、これはあくまで一例です。
リラックスすることは楽しむことがいちばん大切なので、あなたが楽しいと思うことを適度にすることが大切です。
この「適度に」がとくに重要なこと。
楽しいことだからといって、例えばゲームを毎日過度にやるというのはアンバランスだと感じますよね。でも、もしかしたらご自分の中では大丈夫だと感じる圏内ならそれでもいいと思います。
あくまでも、正直な自分が感じる感度から考えてみてくださいね。
取り入れる範囲は自分で決めるという感覚でいいと思います。
案外自然なものは身近にあるものです。私も外に出たときにちょうど聞こえてきた鳥の鳴き声にどこにいるのかな?と探してみることもありますし、ちょうど巣立ちの雛たちが庭の木に止まって親鳥が餌を与えている姿に妙に心安らいだりもしました。
その雛たちは、少しすると視線を感じたのか近距離ではありますが私の視界から外れるように飛び立ちましたけれど、それもまた自然の流れだなと楽しませてもらう機会があったのでした。
その流れは5分にも満たない時間でしたが、やけに濃密に感じられたのです。
そう、感覚を受け取るには時間は関係ないです。その時を楽しめているかどうかがサインなのではないかな?と感じます。
5.まとめ
私たちはリラックスを頭で考えがちになっているかもしれないですね。
もっと感覚を信じてみることも大切なのではないでしょうか。
自分が好きだな、楽しめるな、夢中になりそうだな。そんな感覚を大切にしてみることで、自分の大切な時間を使うことができたなら。。。
自分を知ることに繋がるし、さらに自分を大切にもできると思います。
この時代、情報は自分で受け取れることもたくさんありますが翻弄されすぎずに自分の感性を大切にして、自分自身を癒やすことができるなら、それが一番なのではないでしょうか。
もしかしたら、自分の内側の声を聴くことがいちばん大切なことかもしれませんね。